作品投稿掲示板 - B-REVIEW

完備


投稿作品数: 34
総コメント数: 140
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MAKE AMERICA GREAT AGAIN

完備の記録 ON_B-REVIEW・・・・

優良B-Reviewer

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死ね

2020-07-30

さよなら

2020-07-27

dick

2019-12-30

no

2019-03-30

imaginary

2019-03-25

謹賀新年

2019-01-18

and *

2018-12-24

よねぴー

2018-12-09

障害者

2018-11-19

unconfessed

2018-11-04

ill-defined

2018-10-28

piecewise

2018-06-09

fractal

2018-06-02

freestyle

2018-05-07

smaller

2018-04-08

written

2018-04-04

continuous

2018-03-09

difference

2018-03-05

structure

2018-02-10

angle

2018-02-01

quasi-

2018-01-17

moment

2018-01-04

literal

2017-12-10

alcholol

2017-12-08

memo

2017-11-27

song

2017-11-01

link

2017-10-09

distance

2017-10-01

mirage

2017-09-17

contour

2017-09-01

candy

2017-08-14

units

2017-08-02

irrational

2017-07-17

coarser

2017-07-09

ハジメマシテならばハジメマシテ.真性のポエムだ!と,懐かしい気持ちになりました.インターネットにはいまだ,こういう作品が存するのですね.タイトルは面白いかもしれません.個々の詩句が抽象的すぎますので,具体的な細部を書き込むことをおすすめします. (もう、)

2020-07-30

ハジメマシテならばハジメマシテ.律は民謡風でしょうか,いずれにせよ,面白くありません.先行する「意味」を,高尚《風》な言葉遣いで繕っているだけです. (ああ濁る瞳)

2020-07-30

2019年にセカイ系ポエムを読むことになるとは思っていなかった。「それらしく見せる技術」だけ備えているのを薄気味悪く感じた。 (きみの焼け野へ)

2019-03-30

悲惨な現実が想像される作中主体の、その悲惨さに対する余りにも中途半端な態度が気に食わない。私の全く個人的な心象の問題だが。 (ショートトリップ)

2019-03-30

思考を連ねているだけで詩ではない。と、断定しても差し支えないかと。ブログに書いた方がいい内容だと思います。「怖いから、下を向いて、もっと暗く、もっと小さく生きよう。 / 意識の灯は弱く、小さいままでいい。」・・・自己完結しています。それを詩にする必要があるのか、と。 (ネガティブ)

2019-03-30

コメントありがとうございます。「カタカナのメジャーな薬の名は特別に扱うと、詩や台詞から個性が失われやすいと感じ」る感覚は残念ながら共有できませんし、「読者の遠ざけ方」が何を意味しているのかよく分かりません。附言しておきますが、これは私の全く個人的な感想であって、悪意や敵意は全く含意しておりません。 ところで、この作品は投稿後に改稿いたしましたので、参考程度に掲載しておきます: あねのぬれたてがまぼろしに現れ 繋がっているのか血よ シをさがして顕微鏡に光り 軟骨あまがむわたしはあねのないいもうと て首の代わりに ひとえの瞼へ浅いきずをつくる ふたえになれないかさぶたはせめてものしるしだから マイスリーの見せる幻覚だとしても わたしの名は いもうとの名 胎児の眼底に降りつづけるマリンスノーが 痛いほどのまどろみにいつまでも映写されていく (imaginary)

2019-03-30

一定の水準を保った作品であることは自明として話をしますが、良くないと感じました。まず音が悪い。また比喩も悪い。「別れのようであり / 招きのようであり / 溢れるのは、温度をもつ / 朝と夕に焼けた飴色。」などは、文○極○の某氏を馬鹿に出来ない程度には出来が悪いです。結局「異人」を「祖父」につなげるのも別に何だかなあという感じで、目も当てられないほどへたくそというわけではないが全く面白くない、そんな作品でした。 (泳ぐ器)

2018-12-27

「53枚のジョーカーと伏せられた1枚」は良いフレーズですし、「6×6=36」という「正しい文」が唐突に表れるのは面白いですが、逆に言えばそれだけなので他に言及すべき点はありません。 (ニューヨーク天神駅84「小児教育」)

2018-12-25

冗長ですね。改行も甘い。比較的に芯のしっかり通ったストーリー、或いはイメージの流れがあるわけですから、もっと圧縮できるしその方が効果的だろうと感じます。「幼い頃 祖父が置いていた 養蜂箱に / 耳を あてたことが ある」ここは、素朴に良い「文」だと思いました。「文」として良いことと「詩」として良いことは稍々異なるかもしれませんが、細かいことは気にしないことにしましょう。 (耳鳴りの羽音 *)

2018-12-25

帆場蔵人さん。コメントありがとうございます。詩的過ぎるという指摘は想定はしていました。ギリギリの境界線の綱渡りが難しいですが、しかしクリスマスなのでオールオッケーということにさせてください。メリークリスマス! (and *)

2018-12-25

ありがとうございます。エジソンはえろいひと。 (【要読】大賞作品投票のお知らせ(2018年11月B-REVIEW杯) )

2018-12-25

本題とは全く無関係なのですが、昨晩投稿しました「and」という作品、https://www.breview.org/keijiban/?id=2799 これは酷評OKなのですが、タイトルに酷評OKの*を入れ忘れてしまいました。運営の方にタイトルを編集して頂くことは可能でしょうか。 (【要読】大賞作品投票のお知らせ(2018年11月B-REVIEW杯) )

2018-12-25

昨晩、酒と睡眠薬でらりらりぱっぱーな頭で書いて投稿したため、酷評OKの*を付けるのを忘れてしまいましたが酷評OKです。 沙一さん、ありがとうございます。メリークリスマス! オオサカダニケさん、ありがとうございます。メリークリスマス! (and *)

2018-12-25

つきみさん、ありがとう。体も精神もダメですが、意外と死なないので人間はよくできているなアとしみじみします。 オオサカダニケさん、天才ですか。ヤッター! (よねぴー)

2018-12-15

仲程さん。ありがとうございます。柚子の香りがしてきたということで、嬉しい限りです。 stereotype2085さん。読点の使用が効果的とのことで感謝です。 つきみさんもありがとうございます。bungokuの方でさんざん話しているので、特に言うことはありません笑 (よねぴー)

2018-12-15

「肝炎を恐れる」という一行が印象的でした。「風に吹かれて」という陳腐な表現の陳腐さを上手に回避しており、また、ある種の諧謔を感じさせる構造に感心します。しかしこの詩を一年後にも覚えているとは思えません。それどころか一週間後にはすっかり忘れているでしょう。当然ほとんどの作品はそのような運命にあるのですが、この作品は特にその傾向を強く持っており、そういう「軽さ」とどう向き合うかは、ひとつの課題かもしれないと思いました。 (伊賀忍者)

2018-12-02

アイデアはひとまずよしとするにしても、文体が雑、あるいは中途半端だと感じました。ある意味で古風な、「格調高い」とでも言うべき文体が似つかわしいのに、どうにもそのようなものには成り切れていないという印象を拭えません。 (たったひとりで伸びていったクレーンへと捧げる詩)

2018-12-02

るるりら様。そのご友人のお気持ちは痛いほどよく分かります。また、るるりら様程度の誤字脱字は気になりません。コメントありがとうございました。 残念ながらfiorina様のコメントを十分に理解したとは言えませんが、「自己を告発する」という言葉にはっとさせられました。非常に優れた「言語化」であり、批評だと思います。 エイクピア様の作品には敬意を抱いています。「詩の言葉を抑制する」ことは常に意識しているので、嬉しい評でした。しかし、「詩の言葉」を抑制することでむしろ(悪い意味で)露呈する「詩」もあるのではないか、とこの頃は思わされます。 (障害者)

2018-12-02

私がシステムを理解していないだけかもしれませんが, 途中経過は見えるものの誰が誰に, は見えません. (【要読】大賞作品投票のお知らせ(2018年10月B-REVIEW杯) )

2018-11-19

誰が誰に投票したか, 運営側からは見えているのでしょうか. (【要読】大賞作品投票のお知らせ(2018年10月B-REVIEW杯) )

2018-11-19

解釈はどういうのでもいいです. (障害者)

2018-11-19

ふじりゅう様, コメントありがとうございます. 文体や形式, 語彙は前作とかなり似たものになってしまいました. というよりは, 特に意識していなかったのに前作で書き切れなかったことがこういうかたちで発露した, というような印象を, 作者としては抱いています. (unconfessed)

2018-11-05

全体として一定の完成度に達していることは自明なのですが, 最初の二段落はあまり良いと思いませんでした. 特に二段落目の, ダラダラと怠惰な文体に毎度のことながら辟易します. 例えば二段落目を「たぶんきっとよかった」で締めましたが, この締め方に尋常ではない既視感を覚えるのは私だけでしょうか. 最後の段落を私は, インスタントラーメンと家族の間に似た部分を見出しているのだと読み, (気の利いた褒め言葉が見当たらなくて申し訳ないのですが)新鮮で良いと思いました. そして最後の段落を輝かせるために最初の二段落があったと思えば, その意味では最初の二段落にも一定の価値があるわけですが, 逆に言えば最終段落のためだけに最初の(長い)二段落があったのであれば, やはり分量対効果に問題があると言わざるをえません. 最後に付け加えると, テーマやそのテーマの掘り下げ方という視点に立つと, 率直に言って大したことはやれていないのではないかとも思わされました. 家族について書いてあるのに, 実質的には作中主体の独白でしかないわけです. 家族についての深い問題意識を持って書かれた作品, には少なくとも私には見えません, もちろんそのようなものが詩を書く際に必要かと言われると否ですが, 何と言いますか, この作品に対して私が覚える「物足りなさ」の根源に, 詩としては読めるがテーマの掘り下げが足りない, ということがあるのかもしれません. あまりうまく言語化できず, 申し訳ないです. (テレビジョン)

2018-11-05

個人的にはかなり好きです. 嫌味もなく, 言葉のリズムはなめらかでまさしく詩であり, 読めばふふっと笑える作品というのは貴重ではないでしょうか. しかし渡辺様も指摘していらっしゃるように, 読後感の弱さは弱点かも知れません. 読んでちょっと笑ってそれで終わり, という扱いを受けかねません. というよりはこの作品をそれ以外のどのような方法で扱えばいいのか, 私には分かりません. ある意味では, 現代詩にはこのような作品を適切に評価するシステムがまだ存在しないのではないか, などとも, 多少おおげさですが思ってしまいました. (「聞く」)

2018-11-05

中程様, コメントありがとうございます. 実はこの作品は, B-REVIEWに投稿後, 改稿を行って他サイトに投稿しました. それはこちらから読めます. http://bungoku.jp/ebbs/bbs.cgi?pick=10847 そして実は改稿の際に, 「手は手で洗えばいい」というフレーズは削除したのです. また, 他のコメントで評判が良かった, 「切符という音の/うつくしさを理由のすべてとして」も「切符という響きを理由のすべてとして」に変更しました. それは私にとって必然的な改稿でしたが, 改稿によって削られたあるいは大幅に変更された詩行を褒められることに, 不思議な感慨を覚えています. 重ねて, コメントありがとうございました. (ill-defined)

2018-11-05

面白くないと思います. ある意味で近い言葉だから, 「いや, それは生物学的には誤りなのではないか」という疑念の方が先に出てしまいます. もちろん私は生物学を修めたわけではないので, 老化という現象について何かを語れるわけではないのですが. (13月の眠り姫)

2018-11-03

「何をしたいのか分からない」と「駄目」の間にそこまで強い論理関係を想定されるのはやや意図に反します. コメントの後半については, この作品の形式はこのツイートと同型ですよね, ということが言いたかっただけです. 蛇足と言われればそうかも知れませんが, 印象の近さを語っているだけなので, それほど害のあるものでもないと判断いたしました. (序曲)

2018-11-03

選んでいただきありがとうございます. 選出作品の多さは選者の甘えだと考えているので, 選出作品を絞るということは大変すばらしいことだと思います. 映像での選評も拝見いたしました. そもそも動画にする必要があるかという問題はさておき, 文字の更新が遅すぎるとは感じました. 2倍速くらいで丁度良かったので, 同じような動画を作成されることがありましたら, もう少し文字の更新を早くするようにお勧めいたします. (フルHD 音のない朗読、音のない選評)

2018-11-03

オオサカダニケ様, ここは文学極道ではないので文学極道のノリでやると普通にアク禁になりますよ. 老婆心ゆえの注意です. (ill-defined)

2018-11-03

感想を真面目に書こうかとも思いましたが, 私の感想は本質的には渡辺八畳@祝儀敷様の言に尽くされているので, 渡辺八畳@祝儀敷様に全く同意です, とだけ言っておきます. (目的地)

2018-11-03

安い挑発に乗るわけでもありませんが, 本掲示板においてあなたの作品はかなり優れた部類に属すると思うし, あなたなら(文学極道にもいるわけだし)多少雑にコメントしても構わないはずなので, (そういうつもりで)コメントしようと思います. とりあえず最初の2行以外は駄目です. 1行目はほとんどアニメ的映像(アニメーションではなくオタクアニメを念頭に置いている)なので詩にする意味があまりありません. ほとんど, と言ったのは「音楽が」少女の手首を回り始めるというイメージは, 少なくともアニメ的映像では再現が難しく, 有意義な表現だと思ったからです. 2行目は, 既視感がないとは言えませんがそこそこ優れた詩行だと思います. 面白い発想だからです(注意しておきますが, ある種の輝きを放つ少女を描く, という発想自体は全く手垢に塗れたものです). ただもうすこし厳しい言い方をすれば, この長さで勝負するとすれば(それは非常に良いことであり, 私は全く応援するのですが), すべての行が2行目くらいのレベルに達していなければいけないのではないか, とも思います. それから, 月に2作どころか1日1作書く, くらいのペースでやる必要があるとも思います. (13月の眠り姫)

2018-11-03

自分の作品にコメントをくださった方の作品にコメントをしようと思った, というだけです. それから気を悪くされたのなら非常に申し訳ないのですが, じゅう様ご自身に対しては全く悪意はありません. ただ作品は駄目だと思う, というだけのことです. (序曲)

2018-11-03

就職しており→修飾しており (駐車場から)

2018-11-03

ほとんど虚無に近い印象を受けます. 褒めることのできる箇所を一生懸命探しましたが, 見当たりません. 駄目だと思った作品について, 駄目だと伝えるのは難しいですね. 要するに何ら新鮮なイメージも意味も音も生じていない, という話なのですが, 悪魔の証明のような話になってしまいます. 余りに具体性のない批判は反感を買うだけでしょうから具体的な指摘を試みます. 例えば「冷たい明るさ」や「青く濡らす」は「ありきたりな抽象概念」を「ありきたりな抽象概念」で就職しており, 全く面白味に欠けます. 作品全体どこにも具体性のある描写がなく, ありきたりかつ(悪い意味で)抽象的な言葉が散在している, という印象しかありません. (駐車場から)

2018-11-03

何がしたいのか全く分かりません. 詩を読む際にモチベーションを読み取る必要はないのですが, あまりにも意味不明だとこう言う他ありません. ではなぜコメントしようと思ったかというと, Twitterで次のようなツイートを見かけ, この作品のイメージと重なったからです. そしてこのツイートの方が面白い, ということを付け加えておきます. https://twitter.com/45sabanomisoni/status/1057658554528624640 (序曲)

2018-11-03

なぜ古風な七五調を採択したのかは分かりませんが, 平凡な語彙を使って非凡な作品を作ろうとしているのかな, と推察できます. しかし意図はどうあれ, これが作品として成功しているとは思えません. この作品から, 小学校低・中学年の無邪気さから厨二的自意識の世界へ踏み込んでいくイメージ, が感受できるとしても, 結局ありきたりなことをやっているだけだからです. 「葉っぱがお水で遊んでる」というありきたりなシュールレアリスム, 「木漏れ日てらした君の皮膚」に関しては全くのポエム, 等々. 更なる試行錯誤が期待されると感じました. (不法投棄)

2018-11-03

沙一様, 渡辺八畳@祝儀敷様, オオサカダニケ様, 変なことを言う人様, じゅう様, ふじりゅう様, 藤 一紀様, みうら様. コメントありがとうございます. 渡辺八畳@祝儀敷様. 訂正願いの受理, 感謝します. オオサカダニケ様. 「つらなりのなかで言葉を良いものにしておられる」とのことで, 嬉しい限りです. みうら様. 「完備さんが投稿される作品を読んで「ああ、こんな作品他にもたくさんあるよね」とはならない」とのことで, 非常に嬉しく思います. (ill-defined)

2018-11-03

「それすらがまぼろし」は, 「それすらもまぼろし」の誤りです. 可能ならば, 訂正をお願いいたします. 不可能であれば, 構いません. (ill-defined)

2018-10-28

お久しぶりです. 他の方の作品へのレスも, 日を改めて行う予定です. よろしくお願いいたします. (ill-defined)

2018-10-28

皆様、お読みくださりありがたうございます。 メンヘラへの皮肉は意図してをりませんでしたが、然う読まれても致し方ないのかも知れません。 表層での戯れ、言葉の連なりが滑らか、などはすべて褒め言葉として受け取らせていただきます。 口調は作品中で固定すべきですが、失敗してゐるのであれば、それはこの作品の欠点でせう。 (fractal)

2018-06-09

ウヒェ~~~ッ ありがとうございます (【選評】百均 2018年3月分)

2018-04-22

花緒さん、まりもさん、コメントありがとうございます。 花緒さん。わかりませんか。べつにそれでもいいっす。 まりもさん。ギリシア語!気づいていただけるとは思っていませんでした。全くその通り、そこからアイデアを得ています。ありがとうございます。 (written)

2018-04-22

エイクピアさん、まりもさん、コメントありがとうございます。 「ミコルオ・マ・ゼガルガ」について。「金色のガッシュ!!」という漫画は、魔界に住んでいる魔物の子供たち100人がこの世に送られ、戦って負けたものは魔界へ帰り、最後に残った子供が王になる物語なのですが、キッドというキャラクターが魔界へ帰る寸前に放った大技が「ミコルオ・マ・ゼガルガ」です。 (smaller)

2018-04-22

ポップな現代詩なんぞ目指しても大抵失敗しますが、この作品は(私の目には)成功していると映りました。単純な話がとても面白くてニヤニヤしながら読んでいました。感染症や細菌の専門家から見て不自然な点などがないのかはやや気にかかりますが。 (恋菌)

2018-04-13

仲程さん 三浦さん コメントありがとうございます 改行部分の評判がいいですね 参考になります (written)

2018-04-08

個人的な感想でしかありませんが、いちいち一行開けであることに不快感を覚えます。後半は全く見るべきところがないと思いますが、前半で「こんな夢をみた」に「あんな夢をみた」を対応させたのは面白いと感じました。 (夢)

2018-04-05

HIP HOPを感じさせるなと思いつつ読み進めていくと最後の方で「余白って溢れるフローなんだよ」とありああ完全にHIP HOPだったのだなと(私はフロウと書きますがそれはどうでもよい)。 非常に好きな作品です。よく分からない部分は多々あるのですが、終始明るい。ハイテンション。リズムが良いからハイテンションを保って読める。最後の「あの日をやり直すことに躍起になるのが大人だ」は本当によく分かるパンチラインで、そうだよそうなんだよと言いたくなりました。作品の良さと同時に作品に流れる思想に共感できたということもこの作品が好きになった大きな理由かもしれません。どこを引用しても良いのですが、「泥棒が持っていったのはただの片道切符/財布にはいつも紙切れ、覚悟を使わなくても/ニアリーを塗り潰してイコールを膨らます」、素敵だと思いました。 (ドルチェのオブジェ)

2018-04-05

行間の広さに不快感すら覚えましたが、唐突な「絶対落とさないでほしい」という詩行には心がゆれました。最終行「もう会えなくても」は結局そういうところに着地してしまのかとがっかりさせられました。それから、語り切れていないように見えます。もうすこし饒舌になってもいいのでは。 (静)

2018-04-05

特異な形式なのに中身が悪い意味で普通であるせいでつまらなくなっていると思います. つまりこの特異な形式が十分には生かされていないと思うのです. 中身を形式と切り離して読んでも優れているとは感じません. ただ, 最後の締め方はやや唐突な驚きを与えてくれました. この点でだけこの特異な形式が(わずかに)活かされているとも言えるかもしれません. (回旋塔)

2018-04-04

答え出ちゃってるじゃん(笑) たしかに自殺を考えているホモサピエンスが美しい夕焼けを目にして思いとどまることはあるかもしれませんが、ホモサピエンス以外の生物が自殺するとは聞いたことがありません。自殺が生物の全歴史から言って極めて特殊なリスクであると仮定すれば、「自殺のリスクが減る」ということが進化の過程で生存に有利だったと考えるのは端的に誤謬でしょう。 (continuous)

2018-03-12

しばらくB-REVIEWでコメントする気はなかったんだが、いかいか氏はある意味で特別なので一応返信しておく。まず、読んでくれてありがとう。 この作品のようなくっきりとしたストーリーがある作品を量産する能力は私にはない。ストーリーをつぎからつぎへと思い付くほどの才能はないし、ストーリーになるほど面白い経験を繰り返しているほど人生が豊かでもないからだ。この作品が「よくある上品な詩」や「小さく綺麗に纏め」たものに読まれであろうことは重々承知だが、私の言葉への拘りに則って書いているつもりではある。なかなか伝わらないだろうしそもそも意味のない拘りなのかもしれないが、詩に何かを賭けている人生でもないからそれでいい。 (difference)

2018-03-05

特に3、4連目の音がとても良いと感じました。ただそのほかには取り立てて褒めるべき点を見出せませんでした。「ここからあまり遠くない日」「今」「未来」などの語彙はよほどうまく使わない限り、そしてこの作品においても例にもれず、私の感性では端的に「ダサい」のですが、あまり共有されていない感覚なのでしょうか。 (    )

2018-02-10

花緒さん、コメントありがとうございます。じつは、今おもうとangleはあまり良いタイトルではなかったかもしれないという気がしています。というのは、この作品で私がかいているのは、実質的には「angle」というより「抽象度の変化」とでも呼べぶべきもので、自解になってしまい大変恐縮ですが、世界(やその一部としての自己)を言語に落とす際に、どれくらいの抽象度、解像度、あるいは粗さを選ぶかという、私がつねに扱っている問題とまったく同型のものだからです。ややミスリーディングなタイトルになってしまったと反省していますが、こんなことを気にして私の作品を呼んでいる方もいないでしょうから、これはこれでよしとします。 (angle)

2018-02-09

Rさん、百均さん。コメントありがとうございます。レス遅れてもうしわけありません。。 (quasi-)

2018-02-09

「女の位置がおかしいと思うから」という一行を書きえたことにまず、敬意を払います。手癖で書いているのか、「本気」なのか、両方か、あるいはどちらでもないか、エイクピアさんの作品は私には判断しかねるところですが、言葉の使い方が非常に好みです。毎回、同じことしか言っておらず申し訳ないです。 (今も沖には未来あり)

2018-02-01

「死に近づいた人間の、病院食の匂いが、たまらなく嫌いなのに、嗅いでいると、心が落ち着くのは、僕がもう死にたいと思っているからだと、祖母に言ってしまう」という冒頭は、チャラチャラした文体ではあるものの素晴らしいと感じました。しかし全体として尻すぼみな印象であり、特に最後の締め方はあまりにもありきたりにすぎる気がし、それでいいのかいう疑念を隠し切れません。 (祖母包茎)

2018-02-01

緑川さん、どうもコメントありがとうございます。 パンチラの良さ分かりませんか。しかし分からないなりに緑川さんの心に何かしらを響かせられたようでうれしいです。 (moment)

2018-02-01

分かるんですよね。書きたいこととか見えているものとか。けれど私は、本作品は作品ですらないと思います。失礼な物言いかもしれませんが、要するに本作品は、心象風景の言語化に失敗している。いちいち指摘するのもどうかと思いますが、例えば「あの夏」。勿論、何の情報もなく唐突に「あの夏」という言葉が出てきて、しかも成功している作品もあるのでしょうが、少なくとも私がこの作品を読んだ際の感想は、「どの夏だよ」でした。「フレーバーつきの透き通った水みたいな」という比喩も成功しているとは思えないし、とにかく作品としては全く無に近いですが、それでも「きもちはわかるんだよなあ」と思ってしまったのでコメントしました。 (夏の標本づくりの失敗について)

2018-01-21

三浦さん、まりもさん、レスありがとうございます。 まりもさん、百合読み感謝です。そのつもりで書いたのですが伝わるとは思わず、びっくりしました。 (quasi-)

2018-01-21

私が良いなと思う作品はほとんどレスが付いていない現象があります。それは置いておいて。 先程、別作品へのレスで「自分はこの作品を評価するか」に言及しましたが、この数分でやはり私は作品については印象と感想しか述べるべきではない、それが私が現代詩に対して取るべき態度だと思い直したので、印象と感想のみを述べます。 ミクロに読んだとき優れたフレーズが多いです。「痩せたもみじが川面にすがる」「万羽の鶴にひしゃげる軒下」などは素晴らしすぎて嫉妬すら感じます。マクロに読めば上手に抑制された抒情詩だと思いますが、「くちびるなら噛んでつぐんで/前歯なんぞ草むらにほうった」はやや強く感情が出ていますね。好きですが。ただやはり全体として何を語りたいかはほとんど分かりませんでした。個人的にはギリギリアウトの分からなさです。分からないこと自体は悪いことではないですが、つまり「分からなさ」が主な原因で作品が破綻しているように見え、ただしかなりもうすこしで破綻を免れたような印象もあるという意味で、ギリギリアウトなのです。私もよく「分からない」と言われる作品を書いているので人のこと言えませんが。 (撹拌)

2018-01-17

嫌がらせがしたいのではなく、肯定的なレスが多いので敢えて書くだけですが、何が面白いのかさっぱり分かりませんでした。というのは、誰でも書ける上に誰でも思いつける作品にしか思えないからです。「はあ何もやる気でないし暇だし詩でも書くか」と思い、PCの画面に向かうも特に何も思いつかず、適当に擬音語などを並べて虚無感に浸ることは、多くの人が経験していると想像しますが(私は経験しています)、その程度のものにしか見えませんでした。 (な)

2018-01-17

まず印象を述べます。書きなれた人が5分で思いついたフレーズを並べたものに見えました。 次に個人的な感想を述べます。書き手の意図がどうあれ、この掲示板に投稿された作品全体では「かなり好み」の部類に位置します。最終連はいかにも「唐突さが演出されたまとめ」で好ましくありませんが、「返事もなく/からまった/指を/汚すこともない/魔法の症状を/気づかずに」の連は平凡な語彙が(少なくとも私の目には)非凡に並べられており、好ましいと感じました。特に「魔法の症状」というフレーズは、「魔法」と「症状」という平凡な語彙から非凡な表現を生んでおり、良いと感じました。 最後に総合的な評価を述べます。本作は好みではありますが、ある程度「かける」人ならばこの程度のものは量産できるでしょう。好みだしそこそこ楽しめましたが、「すごい」とは思いませんでした。以上から、それほど高く評価することはできません。 (警笛)

2018-01-17

沙一さん、まりもさん、コメントありがとうございます。感じてもらえるところがあったようで嬉しいです。 (moment)

2018-01-17

どこにも技巧らしい技巧は見当たりません。「雨が降っています/あなたのことを想っています/目を瞑れば/あなたが見えるのです」という最初の連は、誰にでも書けるようにすら見えます。それでも私はこの作品に惹かれました。傑作だとは思わないし上手だとも思いません。他人と共有可能なかたちにまで言語化することは私の能力を超えるため、ただの印象批評でしかありませんが、「雰囲気」が素朴ながら丁寧に作られていて、私はその「雰囲気」に入り込むことに対して何ら抵抗がありませんでした。最初の連の4行ですでに「ああ、分かる」と思わされてしまったのです。この詩が良いというよりは、わたしの心の無防備な部分にこの詩がちょうど入り込んできたのかもしれません。全く個人的な感想の表明に終始してしまいました。失礼しました。 (窓際にて想う)

2018-01-11

くつずり ゆうさん、蛾兆ボルカさん、花緒さん、5or6さん、仲程さん、奇偶さん、杜 琴乃さん、fiorinaさん、アルマさん。お読みくださり、さらにコメントまでして頂きありがとうございます。「なんとなく好き」のようなコメントが多く、不思議な気持ちです。こういう感想の書き方が最近のB-REVIEWのトレンドなのでしょうか。それとも私のこの作品がそういう感想を集めやすいだけでしょうか。強調しておきますが嫌味ではありません。素朴に気になっただけです。 蛾兆さんへ。「この詩は、詩的技巧によりパンチラを描くことに成功していると思います。それは手柄だと思います。 ここでは小説的描写を使わず、「でも見えなかった」だけでいくつものことや感情を表現しています。 そして1枚の写真みたいに、記録する。」というのは、嬉しいコメントでした。特に「小説的描写を使わず」の部分が。 fiorinaさんへ。「私たちは同じ経験を何度も何度も繰り返し、積み重ねてようやく一つの認識を得ることができる」正しくその通りだと思います。核心を衝くコメント、ありがとうございました。 (moment)

2018-01-11

「問」を挟んで展開される作品の構成、「痛みは/( )は/確かにここに」と書いておきながら「空欄を埋めよ」のような類の問題が出題されない面白さ、「古い設計図の羊皮紙は燃え落ちた」「問1.記憶は誰のものか」などの秀逸な詩行など、多くの美点が見出される一方、「問2」以降は陳腐と言いますか厨二臭いと言いますかポエミーと言いますか、改善の余地があると思われました。 (テセウスの船)

2018-01-07

構文の捩じり方が私好みなのは置いておくとしても、タイトルも良いし、言葉の粗さは気になるもののよく書かれています。「男の膝に頭を乗せる/この瞬間/いつも人生が見える」の三行は、私がこの三行に深く深く深く共感したことを差し引いても、良いと言って差し支えない詩行ではないでしょうか。「言葉の粗さ」を指摘しましたがそれについて一点述べると、改行に無自覚なのではないかと思いました。要するに一行が短くて改行が多く、それ自体良いとも悪いとも言えませんが、例えば「心配がメンドイ/けれども/それは/私が望んでいたことでもあり」などは冗長な印象を与えると思いました。 (抱かれると喋る女)

2018-01-07

ダラダラと書かずに短く書き切っているのに好感を持ちます。また、「私の膝小僧や足の爪先から放たれるひんやりとした肌のにおい」という表現は良いとも思います。一方、最終連は露骨な「まとめ」になっているのが気にかかりますし(好みの問題かもしれませんが私は「まとめ」が嫌いなので)、長さやモティーフを変えずにもっと練る余地のある作品だとも思いました。 (まりちゃん)

2018-01-07

一言コメントで恐縮ですが、タイトルが最高です。 (姉の自慰)

2018-01-07

第一段落、特に冒頭一文は新鮮でした。「カボチャを切るのは大変ですからまずはラップに包んで五分レンジでチンするといいらしい」の「カボチャを切るのは大変ですから」までが他者の発話、そこから先が作中主体の語りと読みましたが、このような文の構成法があるのかと感心しました。とはいえ面白いアイデアの域は出ていないとも思います。全体としては、後半は凡庸な文体に堕してしまい残念でした。 (嫌な夢)

2018-01-07

冒頭二行は極めて鮮烈で称賛に価すると思いますが、全体としては説明的かつ散文的に過ぎて退屈でした。改行がなければ全くの駄文に見え、かといって改行そのものが詩的効果を生んでいるとは思えません。 (種子)

2018-01-07

遅レスすみません。 花緒さんと三浦さんで全く違う反応なので、大変面白く感じています。実は、これは、ややひねくれたそれでも本質的には抒情詩、というつもりで書いたものなので、みなさまの反応を不思議な気持ちで受け取っています。 仲程さんもコメントありがとうございました。 (literal)

2017-12-16

くさかゆうみさん 遅レスすみません。「自立」という観点から読まれることは予想していなかったので新鮮でした。「終始甘ったるい」という評価がネガティブなものなのかポジティブなものなのか判断しかねますが、そういうものが書きたくて書いたものなので、嬉しい感想でした。 (alcholol)

2017-12-16

別バージョンも載せます。当然ながら、選考などは親記事の投稿作について行ってくださればよいです。ただ、もし別バージョンとの比較の上でなにかコメントをいただけるのであれば嬉しいので、載せさせてください。 『literal』 きみに贈る言葉はふつうの言葉でなければい けない。けれどいま、ぼくの書く言葉には比 喩がある。非現実的なイメージもあるし、飛 躍もある。だからまだきみにあげられないん だ。もしがっかりさせているのなら、ごめん ね。ぼくはきみが好きだと伝えたいだけなの に、どうして比喩を使ってしまうのだろう。 非現実的なイメージを使ってしまうのだろう。 飛躍を使ってしまうのだろう。わからないけ ど、とにかくいまはまだ、きみに詩を捧げる ことはできないんだ。でも明日また手紙を書 くよ。それは詩ではないけど、今のぼくのす べてだから。いつかふつうの言葉で詩を書く ことができれば絶対にきみに贈るから、あま り期待しすぎず、でもすこしだけ期待して、 待っていてほしい。これはふたりの約束だ。 (literal)

2017-12-11

私はこの作品を批評する言葉を持ちません。好みかで言えば大変好みです。素晴らしいと感じましたが前述のように批評する言葉を持ちません。そもそも真に優れた作品はそう簡単には批評できないでしょうから、この作品が真に優れた作品であるかどうかはさておき、その可能性を持っているとは言えるのかもしれません。 (*)

2017-12-10

花緒さん コメントありがとうございます。長さについては悩みましたが、長い作品は性に合わずこういう形になりました。いずれにせよ、「面白かったですし、印象に残りました」とのことで嬉しい限りです。 (literal)

2017-12-10

伝わりましたよ。ありがとうね。 (alcholol)

2017-12-09

もうちょっと分かりやすい日本語で話しかけてくださいませ。 (alcholol)

2017-12-08

私には酒を飲みながら詩を書いてるだけの男を飼う趣味はないですよ。私自身がニートだからさ。 (alcholol)

2017-12-08

素朴な作品なので、その「素朴さ」が文学的批判の対象になることはあるかもしれません(あるいは装われた「素朴さ」かもしれませんが、私にそこまでの判断はできません)。しかしこの作品は「名付け」という重要なテーマと、自己が世界から受ける感覚・印象に対する繊細な意識によって生み出された良作であると思います。別に読めばわかるので私がここでこの作品を解説する必要はありませんが、みぞれの「名付け」をいくつかの比喩を用いて語るその語り方、その語りのうちに自分がみぞれから受けた感覚や印象をひそませるやり方が実に上手い。それからこれは全く細部への言及ですが、「産毛をかすかに揺らさない//風のように」という直喩は素敵ですね。フレーズだけ取り出して褒めたり貶したりすることはむなしい行為だと私は信じますが、やはり褒めたいものは褒めたい。 最後に、一行開けをする必要はないことと、最終行が予定調和的であることは指摘しておきます。 (「産毛」)

2017-12-08

花緒さん バランス感覚を褒めていただけて嬉しい限りです。読んでもらえるように言葉の出力をチューニングするのは結構難しく、苦労しているので。 天豚と地震速報さん 電柱や犬の糞がピンと来なかったとのことで、残念です。私の目標のひとつは、言葉に付着するさまざまなイメージを引き剥がして詩世界を再構築することなので、私の試みは失敗したということになります。精進したいものです。 (alcholol)

2017-12-08

ざっくり申し上げますとあまりよくないと感じました。 「オリオン座の内に/たくさんの星があって/その隔たりがどんなものか/人は知らない」という箴言めいた箇所に対しては、「星と星の距離など調べればわかる情報なのではないか」と無粋なことを思ってしまいます。勿論そういうことを言っているのではないのは理解しているつもりですが、偽の主張ともとれる文が冒頭にくると詩の世界に入りづらいと感じました。 大きな言葉がたくさん出てきますが、それらの距離感覚が曖昧であることも気になりました。曖昧さが面白い作品もあると思いますが、この作品は明瞭な書きぶりなので曖昧さは気になります。 「オリオン座を/オリオン座だと思う」という二行は、人間の認識について正しいことを言っているので、ここは良いと思いました。 (Stars)

2017-12-08

同時に投稿されたもう一作もそうですが言葉の「切れ味」が鋭く(「切れ味」は私の心にある「印象」にとりあえずの言葉を与えたにすぎず、有意義な表現かは甚だ疑問ですがそれはさておき)、それだけで好感を持ちました。「繰り返し」に関心があるので、同じ語を複数回使う手法を興味深く拝読させていただきました。ただ、最後の〆はやや予定調和的というそしりを免れないと思います。 (参議)

2017-12-01

皆様、コメントありがとうございます。 以下、コメント返しが必要だと思った方へのコメント返しです。 コーリャ様 「すべて同時に起こっているのに 言葉は順を追ってでしか何かを伝えることはできない ぜんぶそこにあるのに原理的に言葉じゃつたえられない」その通りだと思います。「世界の同時性みたいなものを読んでて感じ」たとのことで、新鮮な感想でした。 花緒様 「数学ガールの現代詩版といった印象を受けた」とのことですが、数学ガールとは本質的に違うものを意図しています。数学ガールは数学そのものを伝える媒体として物語を利用していますが、私は、数学の言葉を使っているだけで、たとえば「空」と「線形空間」という語を同等の語として扱いたいという意図の上に、「詩」を書いているつもりです。勿論「数学という学問分野の深層に触れるような作品」ではありません。 (memo)

2017-12-01

誤操作です。お許しを。 (偏に、例えられたとて)

2017-11-27

長いなあと思いながら読みました。そんな長い作品に短いレスしか返せなさそうで恐縮ですが。 読みやすい文章だとは思いました。内容もスッと入ってくる。話自体もつまらなくはない。ただときどき出てくる下手くそな直喩はださかったです。というより、褒める点を見つけるのが難しい作品であるようにも思いました。「わたし」が母親のお腹のなかにいるときから意識があったところと、海で老婆に会うシーンは印象的だったかな。上ってことは下もあるのでしょう。いずれ読みます。 (「三途川」 上)

2017-11-27

マイルドヤンキー感。内容は全く同調できず、あまりの知性のなさに「頭が悪いのだろうなあ、しかし頭が悪い人間を馬鹿にするのも倫理的ではないし……」と物思いに耽るほどです。しかし勢いだけはある。ヒップホップぽさと言えばいいのでしょうか。内容には全く同調できないが不思議と印象が悪くならない作品との出会いは誰しも経験するでしょうが、その典型例でした。作品としては良い作品であるとさ言えるかもしれません。 (太陽と便所の落書き)

2017-11-27

花緒様とは違い、音感はむしろあまりに古風で単調にすぎると感じました。また、「宇宙のことはわからない/魂のゆくえもわからない」などもあまりにありきたりな感慨に見えます。しかし「もしもこの世にきれいなものが/あるならあなたにあげたいな」などのような極めて素朴で自然な抒情は、印象の良いものでした。 (今年も花が咲きました)

2017-11-27

花緒さま、まりもさま、なかたつさま。読んでくださって感謝です。返信遅れて申し訳ありません。 まりもさまの読みが図星で、驚かされます。なかなつさまの読みは(皮肉ではなく)新鮮で、なるほどなと思わされました。ありがとうございました。 (song)

2017-11-17

まあまあ良いのにコメント0ですか。breviewの1投稿作品あたりの平均レス数を計算したら悲しい現実が露になりそうですね。 (偏に、例えられたとて)

2017-10-19

紅茶猫さん、survofさん、お読みくださりありがとうございました。 (link)

2017-10-13

罵倒の意図はありません。フォロー(?)しておきますと、 >ハンカチの上に星屑をのせて >向いの三角屋根に登りたい子供たち や >スプーンで梯子をかけてやる老人 などは面白いと思いました。こういう、ゆるめのフレーズをいくつも集めて延々並べていく手法もあり得そうですね。すこし辛口になりすぎた気がしたので弁明しておきます。 (シュール Real)

2017-10-10

ダリって言えば許される訳ではないと思います。これは話の本題から逸れますがそもそも詩の書き手が音楽家や画家に言及する際、どれほどそれらの芸術家のことを知っているのか疑問です。 それはさておき。ナンセンスな表現をいろいろ並べてみましたっていうだけの安易な作品に見えました。「雲に空が浮かんでいる」とか誰でも思い付きそうなフレーズを1行で立てる度胸は認めますが、私たちが使っているのは言葉なのであって、詩でシュールレアリスムをやりたいのであれば、誰も思い付けないくらい面白い言葉を生み出さなきゃいけないのではないかという感想に尽きます。 (シュール Real)

2017-10-10

殺せとか死とか書かれているのを見ると途端に萎えてしまうのはさておき。 終始抽象的な描写の繰り返し、そして唐突な乱暴な語彙。げんなりしました。 (pulitzer)

2017-10-08

>人は二人でも生きてはいけない はっとさせられました。 しかし歌詞ぽいですね。女の子バンドが歌っていそうな。 (クールなやさしさ)

2017-10-08

>数学では虚数iも存在の一つだ うーん。そうなんですか。そうかもしれませんね。 全体的に適当に書かれた作品だという印象を受けました。なんでかな。ひとつひとつのフレーズが繋がらないからかな。 >仮面被ったαもbもそれを取れば実体が見える 意味がわからなかっなぁ。しかしここだけが「分からない」点だった。むしろ詩かもしれないですね。 (受験勉強)

2017-10-08

細かいことを話すときりがないですが、例えば「湯呑」が「弾けて」割れたという表現の不思議さなどはミクロな視線から見て面白いのではないでしょうか。 また、湯呑が割れたことを自分の感覚に半ば無理やり結びつけていく1連から2連への移行は、無理矢理だとは思いつつも不思議な新鮮さがありました。 上手だと思いました。つまり湯呑や陶器と、自分の心象風景を結びつけるというベタなアイデアながら、ベタなアイデアを丁寧に書いており好感度が高いです。 ただ、意味先行で詩を書いているのが透けて見えました。まず明確に伝えたいものがあって、それを言語化するために詩のフォルムに落とし込んでいっているように見えました。だから言葉全体にどことなく固い印象がある。おそらく相当推敲したのでしょう。もうすこし柔らかくなればなお佳いと感じました。 (焼成)

2017-10-03

短いと読もう!という気持ちが起きるなと思いつつ読みました。スタイル故ある程度な読みにくいわけですが全体の短さが解決しています。タイトルの通りで言葉の舞踏ですね。普通の言葉に直すとこうなるのでしょうか。 真夜中の 無伴奏の夢に 揺り揺り呼ばれ 薄闇ではらりと落ちる花よ 見せるつもりか 見せるつもりか 僕は目を瞑るよ まだ夜なのだから 普通に書くことのではなくこのように書くことが如何なる詩的効果を生んでいるか言語化することは難しいですが、一語一語への綿密な意識と、一語一語の記号としての形状や意味、そしてなにより音からはみ出すあるいな生ま出る連想を丁寧拾っていく繊細な手つきを感じました。 (舞踏)

2017-10-03

眠莉さん、コメントありがとうございます。 「倦怠と綺麗さ」を感じてもらえたようで嬉しいです。 (distance)

2017-10-03

「僕」がよく見えるのです。それはこの作品に分かりやすく「僕」が書かれているからではなく、私が断片的な印象を自分の過去に投影して想像を膨らませ、不遜にも分かった気になっているだけのことであります。寄り添いたくなってしまいました、「僕」の内面に。いや、書かれているこれがそもそも内面ですが、私が言いたいのは、よくわかるなぁと思ったということです。何も分かっていないのかもしれないけれど。 (夜にひとり)

2017-10-01

15, 6歳のころ私の心象風景はこの作品のようなものであった気がいたします。陶酔的な、ね。言葉のつながりに必然性が見えないので上手とは思えませんが、仮にこれが心象風景の描写であるならば、そもそもそこに必然性は必要ないわけですから(あるように書くしかないので)、価値判断はまったく読者の主観に委ねられます。私としては、好みでした。 (夜にひとり)

2017-10-01

本文冒頭の「distance」はミスです。すみません。本文は「かれは先月免許を取った」から始まります。 (distance)

2017-10-01

好きというか、専攻でした。20年近く前のことです。 (誰にでもわかるような僕の悲しみについて)

2017-09-30

「それでも、誰にでもわかるように僕の悲しみについて書こうと思う。/ただそれは、好きな人に彼氏がいたということなので、たったそれだけのこと。」ここ良いですね。この発想はなるほどなと思わされました。しかしその後はややくどい。もうちょっとシンプルに、明快にまとめてほしかったです。 それからこれは詩の話ではなく日本語の使い方の話ですが、「1+1の解が2」という表現には違和感があります。間違っているとは言いきれませんが。「解」は主に方程式を解く場合に用いる用語なので、「1+1」の「計算結果」に対して用いるのは変じゃないかなあ。もうちょっと分かりやすく言うと、「2x+1=9の解は4」という表現には違和感がないが、「x+2+3x+4の解は4x+6」という表現には違和感がある、ということです。 (誰にでもわかるような僕の悲しみについて)

2017-09-30

私のコメントはすべて「~~だと思います」が省略されています。いちいち書くのが面倒くさいので。 語尾を無視するとふつうの現代詩、それもあまり上手ではない現代詩なので、もうすこし工夫がいるのではないでしょうか。とはいえ、読んでいて面白いかどうかといえば面白かったです。 (あくむ)

2017-09-30

「駄目でしょう。」と書いたのは「最終連はきれいにまとめようとの気持ちしか見えません」についてでした。しかしながら読み取りづらい書き方になってしまっていたので、改めて釈明いたします。 (鳥×鳥)

2017-09-29

まりも「様」と加地「さん」となっているのは、単なる不注意です。他意はありません。今後、気を付けます。 (mirage)

2017-09-29

加地さん。コメント感謝します。 理系が何を指している言葉か不明瞭ですが、大学では理系の学問を専攻してはいました。しかしそれだけの話です。20年ほど前の話ですね。 (mirage)

2017-09-29

短歌ですね。短歌は読んだことも書いたこともないです。ですから一連一連を短歌として評するのは能わざるところですが、詩としては読みにくすぎると感じました。また、最終連はきれいにまとめようとの気持ちしか見えません。駄目でしょう。 (鳥×鳥)

2017-09-29

下手だなあと思いました。ポエムだなと。しかしながら書きたいこと、あるいは初期衝動のようなものはすこし伝わってきました。 (シークレットガーデンの空、機械仕掛けの天使 )

2017-09-29

まりも様、コメント感謝です。まずはレスが遅れたことを謝罪させてください。 読み返してみるとやはり後半からいきなり雑になっていますね。ご指摘、尤もだと思います。 (mirage)

2017-09-27

花緒様 お読みくださり、ありがとうございました。 「簡単に読解や批評の言葉に回収されない言語世界」「最後の締めも、そこだけ取れば甘すぎる文章ですが、しかし、浮いている感じない」など、嬉しい言葉をありがとうございます。 (contour)

2017-09-03

survofさん お読みくださり、ありがとうございました。「情景がくっきり立ち上が」るように書いたつもりでしたので、嬉しい感想でした。 (contour)

2017-09-01

すき。あいしてる。 まあまあ と 間に入った三角が 斜に構えていて 腹が立つ 辺たちは 迷いだし 度し難い ここすごいです。「杓子定規」より単に「定規」の方がいいのでは。 (斜になる)

2017-09-01

ヘタクソだと感じました。が、「君が老いたらどんな顔になるかを一生懸命想像している/ そこに朽ちた薔薇の花弁が見えるなら」印象に残ったので、書き込んでおきます。 (薔薇の花弁)

2017-09-01

軽さが好きです。 二時虹→五時誤字の時点で次を予想したが、七時羊は想定外でした。楽しいですね。些細ですが、「夜がいちばん/目が冴えるんだから」わかるなぁ。 (不眠症の詩)

2017-09-01

クヮン・アイ・ユウ様;極めて丁寧に読み、緻密な感想をくださったことに心から感謝申し上げます。クヮン様の感想の細部にわたってこちらからレスポンスをすることはしませんが、ひとつひとつの言葉から想像の枝葉を伸ばして頂けたようで、作者冥利に尽きます。本当に、ありがとうございました。 (candy)

2017-08-17

花緒様;お読みくださり、ありがとうございました。「文字の並びや流れが良い」と言っていただき、非常に嬉しく思います。 (candy)

2017-08-15

「かたつむりのように目を瞑り」「アカウントに鍵をかけるときのような」など、面白い直喩があるにもかかわらず、そのような面白い直喩が活かしきれていないと感じました。感想でしかありませんが。 (黙すること)

2017-08-14

丁寧さは感じますが、やや陳腐だとも思います。綺麗な情景を描写すれば詩になるということではないと、思いませんか?とはいえ、例えば「四季の折々を、父親のようなそのひとと見ていた。」などの詩句は、優れたものであると感じられました。 (春雪と彼)

2017-08-14

前半はよかったと思います。後半、妙な抽象化に走ったのが、よくないと思いました。 でも男側はどこか冷めている//女側の顔に惹かれていない ここは、インパクトがあります。こういうことを言っていた友人、いました。 (お付き合い)

2017-08-14

まりも様、なかたつ様読んでくださり、さらに好意的なレスポンスをくださり、感謝しています。ありがとうございます。 (units)

2017-08-14

つい先日のこと、友人が教えてくれた短歌に、以下のようなものがありました。 問十二、夜空の青を微分せよ。 街の明りは無視してもよい。(作:川北天華) 単なる連想で、ごめんなさい。たまたま、私のなかでは、近い時間に起きたことだったので。 (和歌)

2017-08-14

黒髪氏;お読みくださってありがとうございました。「数の完全性と幻想性」「個人の不完全性と硬直性」など全く理解できませんでしたがさておき。 (irrational)

2017-08-02

蛾兆氏、まりも氏;お読みくださってありがとうございました。特にまりも氏のコメントの一部は、私の書きたかったものに届きそうなほどだと感じました。「そういうことが言いたかったの。あなた、正解!」ということではありません。私自身が意識できずに書いた部分を、まりも氏が言語化してくれたから私もハッとした、という意味です。 (irrational)

2017-07-28

自分の感じていることを丁寧に言語化しようとする態度が感じられて好印象です。想像でしかないのですが、作者は本当に十代の高校生なのではないかと思わされました。主題そのものは「不安のなかで生きていく主体」というありふれたものですが、そういうありふれた主題を丁寧に書いていくことを私は肯定したいと考えています。特別良い作品とも感じませんが、書き続けてほしいと思いました。 (きれいな爪をしているから,いまはまだだいじょうぶ)

2017-07-22

「良い」以外に感想の述べようがありません。こういうチャラチャラした文体は好みではありませんが、そういう私の心理的なハンディキャップをものともしないほどの出来ばえだと感じました。 (縁)

2017-07-17

角田氏;読んでくださりありがとうございました。さて、ローソンは本当に固有名詞でしょうか。例えば、ローソンは普通名詞であって、ローソン○○店が固有名詞である、とは捉えられないでしょうか。この作品とは何ら関係のない話ですが。 紅茶猫氏;お読みくださりありがとうございました。 (coarser)

2017-07-13