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バス停に つっ立っているあなたの 足元で咲く花々 蝶々を数える患者や のらねこを撫でる女児から ほどけたリボン が、ふと 空に流れて 青年がニスを塗るように 憧れをなぞるてのひら わたしたち 遠いの? 遠いよ 遠くても 遠いから 会おうよ 待ち合わせは 夢のなかで見る夢
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作品データ
P V 数 : 1064.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-10-09
コメント日時 2017-10-13
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
サナトリウムの風景を思わせる場所。「バス停」に想起されることはどこかへ行くことですが、つながりの先へ出かけるところで詩が終っている。 「青年がニスを塗るように」 ニスのつんとした匂いを感じさせるこの部分は若さを表現しているのか、良いアクセントになっていると思いました。 5連目ですが、まとめの言葉としてやや新鮮味を欠いているかなと思いました。 ここが引き締まるともっと鮮やかな印象になったのではないかと思います。
0待ち合わせ場所が夢中夢というのはこれまた随分と距離を感じさせますね。この設定には悪夢と甘さを掛け合わせたような独特の魅力を感じます。それから2連目、とても魅力的でした。視点が手元からふわっと空にひろがっていく感覚、空間が一瞬重力を失うかのようなそんな感覚があります。「青年がニスを塗るように/憧れをなぞるてのひら」以降は構成に難を感じました。「わたしたち/遠いの?/遠いよ/遠くても/遠いから//会おうよ」の部分も読んでいて生ぬるいというか、ちょっと恥ずかしくなります。「愛してる?」「愛してるよ」っていうやりとりを読まされているような感覚に似ています。1−2連の非常に魅力的な立ち上がりと、夢中夢という着地点、もっと巧い繋ぎ方があったのではないかな、、と、着地点がとても魅力的なだけに、そんな感想を持ちました。
0紅茶猫さん、survofさん、お読みくださりありがとうございました。
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