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夢
こんな夢をみた。 私は目覚めて泣いていた あんな夢をみた あくる日のあさ 私は窓辺からさす光に微笑んで まだ来ぬとおい明日に 想いをはせた あの夢をみて 私は泣いた 心に わだかまったまま 想いは消えない 想いは消えない 時の流れにあらわれて 薄れることさえ 許されず 今は、ただ、ただ つかめない 痛みを 抱きしめて い る 。
夢 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 849.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-04-02
コメント日時 2018-04-06
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
個人的な感想でしかありませんが、いちいち一行開けであることに不快感を覚えます。後半は全く見るべきところがないと思いますが、前半で「こんな夢をみた」に「あんな夢をみた」を対応させたのは面白いと感じました。
0本当にざっくりとした感想になってしまうのですが、わかる、と感じました。昔夢を見て泣いたときのことを鮮明に思い出させてくれました。
0完備さん コメントありがとうございます。詩の行の置き方について、ご指摘くださり、ありがとうございます。見せ方についてもっと考えてみます。勉強になります。こんな夢、あんな夢の部分はかなりこだわりました。コメントいただけて嬉しいです。
0ああ、良い詩だなと思いました。 私だったら夢の内容を無理やり思い出そうとするかもしれませんが、そこにあえて踏み込まず、現実に留まっているのが新鮮でした。 夢って大半は思い出せないものですもんね。 でもその想いは消えない。 とても自然で素直な気持ちになりました。
0さしみさん コメントありがとうございます。わかる、というコメントがいただけて嬉しいです。読んでる人の気持ちを代入してもらえる詩を作ってみたいと思い、勇気を出して作ってみました。
0山本さん コメントありがとうございます。 そこにあえて踏み込まず、現実に留まっている → 自分では意識しておらず、ハッとさせられました。ありがとうございます。後半部分を汲み取っていただけて嬉しいです。 実は、「泣きながら目覚める夢を見た そんな夢を見た朝に 私は遠い明日に微笑んだ」というのが本来の意味です。こんな、あんな、というフレーズを使いたくって行間を目一杯あけたり、。を使ったり悪戦苦闘してました。。
0理解力なくてすみません…笑 解説してもらって、やっと少し分かりました。 そういう理由で、「こんな夢をみた。」には読点がついてて、「あんな夢をみた」には何もついてないんですね リズムとして面白い試みだと思います。 「あくる日のあさ」も字数的にはそうでしょうか。 ただ、それだったら後半も「あの夢をみて」をどうにか工夫して、前半のリズムを引き継ぐのも面白かったかもしれないですね。 既に心象に入っていて、あの夢は遠いものになっているので、リズムを変えることも手なのですが、少し恣意的な印象を与えるかもしれない。 微かに前半のリズムを匂わせるような工夫を入れるともっと自然に後半に入れるのではないかと思います。
0山本さん 理解力なくてすみません…笑 >そんなことないです。私の力不足です…恥。黒澤明監督の「夢」(夏目漱石の「夢十夜」)の冒頭のフレーズと構成を借り…たかった感じです恥。 リズムについて触れてくださり、ありがとうございます。がんばりました。むしろ、わかっていただけるなんて、山本さんはすごいです。こんなゆめ・あんなゆめをわかっていただけて嬉しいです。 おっしゃる通り、「こんなゆめをみた・あんなゆめをみた・あくるひのあさ」は対応させてます。逆に、「あの夢をみて」は、おっしゃる通り、少し夢が遠くなっています。後半のリズム、検討してみます。参考になります。 コメントをいただいて、音に依存している詩だと気づきました。・・・・というか、言葉(イメージ)と文構造を極力シンプルにしたので、意味伝達を音に頼るしかないんですよね(literary text全盛の時代に何やってるんだか)苦笑。もっと推敲してみます。本当にありがとうございます。
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