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今年も花が咲きました
生きてる心地がまるでしねぇ あの子に合わせる顔もねぇ どうでもいいやと風は吹き 今年も花が咲きました 悪魔が僕にささやいた 悪魔が僕をだめにする 苦行の果てに死んだ僧侶が 尊いと崇め奉られた 自らめくらになって真理を見たという 僕にはできない なれやしない 冬の寒さにちぢこまり 夏の暑さに惑わされた 生きてることに意味はなくても 生きてることに変わりはなく 生きてることが悲しくても 生きてることがぜんぶなんだ もしもこの世にきれいなものが あるならあなたにあげたいな 宇宙のことはわからない 魂のゆくえもわからない お墓に水をあげましょう 今年も花が咲くように もしもこの世に間違ったものが あるならあなたと話したい もしもこの世にきれいなものが あるならあなたに捧げよう
今年も花が咲きました ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 831.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-11-03
コメント日時 2017-11-27
項目 | 全期間(2024/10/31現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
花緒様とは違い、音感はむしろあまりに古風で単調にすぎると感じました。また、「宇宙のことはわからない/魂のゆくえもわからない」などもあまりにありきたりな感慨に見えます。しかし「もしもこの世にきれいなものが/あるならあなたにあげたいな」などのような極めて素朴で自然な抒情は、印象の良いものでした。
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