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ああ濁る瞳
近隣住民 輪郭も日食もさえも置きさって リボンの花さえ話しなさい 利己の身寄りは隣人に 近視の禁止 哀れだと 会わずによれば さくらんぼ なんと美しい散々と 草木に眠る虫さえも跡形もない というのに 件の微睡み 美の暦 暫くお待ちよ 癪じゃなし リボンのお墓は何処へ行く 轆轤携え何処へ行く 餓者髑髏は狐でない されど尊い命火の 灰となれば拝むべし 暫くしずかに拝むべし ああ濁る瞳を閉じて あの嵐に思いはせ 精々静寂の騒乱と平坦無知の詭弁目に揶揄と比喩の珍道中 兆候すでに馬鹿模様 ロバもたぬきも呆れ顔 盗人猛々しいとはこの事で ああ濁る瞳よ 何処へやら
ああ濁る瞳 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1331.2
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 7
作成日時 2020-07-22
コメント日時 2020-07-30
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 3 | 3 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 3 | 3 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 7 | 7 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 3 | 3 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 3 | 3 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 7 | 7 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
すみません、良いコメントは書けないですが内容は頭に入ってこなかったのですが読み上げていて音の良さがあったので面白く読めました。読んでるうちに色々と頭が追いついてくるかもしれないので、またコメントが出来たらいいのですが。テンポが良かったです
1(テケテン テケ テケテケテン ちゃかぽこ ちゃかぽこ ちゃかちゃかちゃかぽこ) 〽 あぁ───あ 豆木魚と琵琶か三味線のぉ 阿呆陀羅経の戯うたがぁ 聴こえてきたが摩訶不思議ィ 何べん聴いてもわからない (ちゃかぽこ ちゃかぽこ) わからないけどいやじゃないぃ 阿呆のふりして阿呆でなしぃ かしこのつもりでかしこでない (ちゃかぽこ ちゃかぽこ) まぶたを降ろせばまなこは閉じるが 瞳孔そのもにゃ閉じきれない けさもけさとて目ん玉濁すは ネバネバ目クソで目が開かない (ちゃかぽこ ちゃかぽこ) なくて七癖あって四十八癖 もひとつおまけで詩(うた)詠み心 詠んでも呼んでも銭はこぬ 瞳が濁りゃぁそりゃ病気だよ 医者へ行くにも時間がない (ちゃかぽこ ちゃかぽこ) 濁る瞳は目クソのせいかぁ かかる世情の眼圧かぁ なみだなみだで洗い流すも 転がる目玉の濁りはとれない きょうも転がる何処へやら (ちゃかぽこ ちゃかぽこ ちゃかちゃかちゃかぽこ……) 阿呆陀羅経で ご無礼いたしました 本作はまったき現代の阿呆陀羅詩として リーディングされるべき魅力があると思います
1ハジメマシテならばハジメマシテ.律は民謡風でしょうか,いずれにせよ,面白くありません.先行する「意味」を,高尚《風》な言葉遣いで繕っているだけです.
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