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障害者
ハロワに三度かよって やっと辿り着いた、 人生五度目のバイトも 二か月でブッチし 鳴り止まないケータイ の電源を切った 水道水をチンして 笑ってくれるひともなく マイスリー多めに飲む なきながら 本当になきたいのは バ先のひとたち 障害を隠して はたらきたかったの 暑いか寒いかも分からない におう毛布にくるまって 足裏の油汗を 壁に擦り付けながら 眠りがくるのを待っている
障害者 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1374.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-11-19
コメント日時 2018-12-02
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
メンヘラのコスプレ詩と解釈
0解釈はどういうのでもいいです.
0なかたつ詩論で学んだ大切なことは、まず、詩の全体を鵜呑みにする、と言うことでした。 又後で、コメントさせていただきます・・・
0おはようございます。 突然ですが、わたくしごとの話をさせていただ きます。 昨日は私の友人が自身の家を出て、我が家に居候していた日の一周年記念だとメールがきました。友人は今は自宅な戻ってますが、心の病が良い状態になるたびに 無理をして仕事をして、病理を悪化させ ついにい何年も引き籠りになってしまっていたのです。 病理を内に秘めてなんとか働き、そして挫折してしまうことの辛さは 経験をされた方にしか分からないのかもしれない。わたしも理解してない気もします。 ですが、本作品の終盤の描写の肌感覚を通して、感じ入るものがありました。 本当になきたいのは バ先のひとたち と、いう多者を想う気持ちが苦を深くしてしまう話者の心の奥にある表現しきれずにいる苦しみにも 心打たれました。
0誤字多数です。もうしわけありません。心で読んでいただけたら幸いです。
0それまでの英タイトルの、スタイリッシュで非日常な日常の詩、を脱ぎ捨てたような和名の作品。 社会と接点を持とうとしたゆえに陥っている底感が、 本来強く持っているバランス感覚で、自己を告発するように書かれていると感じました。 希望というかなしみ。 歓びであるはずの睡眠や食事が強大な敵となってしまう現代の、 何か大切なものを省略してしまってきたのではないか、と言う想いを 略称の多用に重ねて読みました。 柔らかな感性が、知の鋭さに理由なき責めを受けているような、印象も。
0アルバイトと言う詩の磁場を感じます。詩の言葉を抑制して浅薄さを防止する。詩の自立性を確立しているのだと思います。
0るるりら様。そのご友人のお気持ちは痛いほどよく分かります。また、るるりら様程度の誤字脱字は気になりません。コメントありがとうございました。 残念ながらfiorina様のコメントを十分に理解したとは言えませんが、「自己を告発する」という言葉にはっとさせられました。非常に優れた「言語化」であり、批評だと思います。 エイクピア様の作品には敬意を抱いています。「詩の言葉を抑制する」ことは常に意識しているので、嬉しい評でした。しかし、「詩の言葉」を抑制することでむしろ(悪い意味で)露呈する「詩」もあるのではないか、とこの頃は思わされます。
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