作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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たいしたことである

 藤 一紀
 2   1601.6   0   0 
<批評対象作品>
春風に吹かれてる

縦長の紙の中央に鋭く吐き出された呼吸のような筆致で一本の枯木が描かれている。その頂には一羽の鵙(モズ)が羽をたたんでとまっていて、下方を見ている。図形化すれば、一本の垂直に引かれた細長い線の上に大きな丸という構図だ。そして、その線のやや高いところを上に向かって......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2020-04-07

笹舟のメモリー

 トビラ
 4   1529.6   0   0 
<批評対象作品>
湧水のメモリー

清らかな流れの川がある。 笹舟を作る。 想いを乗せて、川に流す。 笹舟はどういう経路を辿って、どこに辿り着くだろう。 誰の手に届くだろう。 それは豊かな海に漕ぎ出すのかもしれない。 もしかした......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2020-03-30

メントスコーラ

 トビラ
 1   1369.1   0   0 
<批評対象作品>
メントスコーラ

メントスコーラ。 コーラの中にラムネを入れると、科学反応を起こして勢いよく中身が飛び出るというものだ。 >甘酸っぱさやほろ苦さに代表されるコントロールの効かないそれとは別に、ふとしたメントスで溢れ出る名も無き感情が、うんと粘性高い部分......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2020-03-15

物を書くということ―「独言少女」評

 石村利勝
 9   2567.2   2   0 
<批評対象作品>
独言少女

 詩は「観念を詩的修辞で表現するもの」ではない、ということのお手本のような作。 >髪がなびいて 唇に触れるので >ミカンを剥いた指が >黄色くなっていて恥ずかしいので >手に出来た真っ赤に割れる >アカギレが十字架に見えるので  こ......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2020-03-06

妄想する人は美しい〜「レモンサワー」

 三浦果実
 6   2034.0   1   0 
<批評対象作品>
レモンサワー

石村氏の詩は僕にとってはいつもわかりやすくて難しい。作品について自分なりに述べてみようと、わかった事を過去に書いてみたことがある。その出来上がりのコメントは常に上滑りをしていた。自分が感得した作品のエッセンスが書けていない。その理由を僕はこの作品を読んで知覚し......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2020-03-04

新しい不条理〜黒羽黎斗氏「無題」

 三浦果実
 0   1824.1   1   0 
<批評対象作品>

カフカの変身にある不条理がある男の朝に訪れることは本作には無くて、語り手の「俺」が己を客観視することから感得する不条理が本作にはある。それはファーブル昆虫記の観察レポートに近い。近いけれども、そこには「なぜ?」は無い。代わりとしてあるのは諦念だろう。最初から最......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2020-02-27

無意味な詩のエクスタシー〜「私の中に出して」

 三浦果実
 2   1783.9   0   0 
<批評対象作品>
私の中に出して

セックスに意味があるとして、その意味を語るとすればそれは理性的な認識の無意味さを述べてしまう。そして僕たちが書いてしまう詩というやつは、いつもパラドックスだ。誰かの詩を読みもしもあなたが誰かに共感するというのであれば、あなたは嘘をついている。お判りいただけるだ......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2020-02-25

『ソナチネ』から

 yasu.na
 7   2032.5   0   0 
<批評対象作品>
ソナチネ

〈はじめに〉  この文は、survof氏の作品『ソナチネ』についての批評文かつ選評文である。  この作品『ソナチネ』はとても美しい。見過ごすことのできない美しさを持っている。  私はこの作品のコメント欄に次のように書いた。  これは手強い作品である......


テキスト 批評 アドバイス募集 選評文
作成日時 2019-10-28
投稿作品数: 136