作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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発見

 エイクピア
 1   1213.3   0   0 

器用にセーラー服を畳むなと思った 理科が得意なのだろうかと思った 吸う意地が有って縊死をかろうじて 免れていたスーイサイドはまっぴらだよと言う 意思表示だけは有った訳だ 二酸化炭素が有ってゴーレムが居て 再び二酸化炭素が来て 庭に恵まれていた ......


現代詩
作成日時 2021-08-01

どうせ皆さんタイトルで判断されるんでしょうと言ってみたと……

 かずや
 12   1908.0   0   0 

心に澱が溜まる 体がどうやらきしむのです 汗が出る出る 心が冷える......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-08-31

覆水も お盆には かえりますか?

 るる
 22   3129.7   1   0 

その橋の欄干から身を乗り出し 清らかな流れを キヨコさんは見ていました 凪のせいでしょうか 賑やかな繁華街を抜け出し 元安橋は 陽の光にあふれていました 「このあたりは ながいこと ほんとうに臭かった」 なにもかも 覆された街 木......


現代詩 ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2021-08-05

ベテルギウスを取り巻くもの

 二酸化窒素
 2   1454.9   0   0 
<批評対象作品>

ベテルギウスという、あまりなじみのない恒星。初見のインパクトは充分である。 描き出される情景はとても日常に近いものである。ただし、猫が鳴かなくなったり、庭に知らない木が生えたり、家族が苛々していたりする少しずれた日常である……。 しかしながら、それら日常の......


現代詩 批評
作成日時 2021-08-09

楕円のエッチング

 新染因循
 3   1263.1   1   0 

かえらぬ人々の かつてかえっていった道を わたしはあるく うらぶれた街のシャッターには 等高線のかげがかかる どこよりも遠い落日にてらされて 石室めいて閉ざされた家々の 木立のなかからかすかにあらわれる おかえりなさいの声があった ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-08-13

スーパーライク

 水上 耀
 4   1426.7   1   0 

カシオレと枝豆の下で絡む足 前戯はすでにはじまっている 人の良さとゴムの厚さは比例する 切片はゼロ でもクズも好き マン毛見て失恋したのと笑うから、もっと短くしなきゃと気づく つり革に積もった指紋から嬢の愛液揮発する朝ぼらけ 秋虫は鳴く......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-08-22

夏の入り口

 otonano_furi
 2   1238.8   0   1 

窓の隙間から響く機械音に目を覚ます 寝起きの悪い私を 白い天井がなだめてくれる 「もう そんな時期か」と ベッドから身体を剥がし窓の外を覗いてやる 目前に広がる水面には いびつな空と波打つ電柱 それは生きる絵画のようで 「こ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-08-10

絶好調には物陰で

 外町 利典
 2   1118.4   0   1 

見つけた物陰で一人ぼっちになる しずかな時間、誰も来ない 絶好調には持って来いだ 理由 夢 期待と死体を働かせて 疲れた時には絶好調を使うんだ ひたすらに可愛い歯車で回れば 俺だって社会の人だって少しは感じれるから 頬が痩けたのはいつ......


現代詩
作成日時 2021-08-03
投稿作品数: 253