作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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ハレーションミュート

 William
 4   896.8   0   1 

 残すところ私に必要なのは言葉だけだ 私が胸元で持て余しているこのばらばらな感受性は、 言葉に繋げられるのを待っている  真冬の渋谷の夜で私たちは 朝を待っていた  世界のどこかでたった今、生まれることを許されたばかりの未熟な涙が  都会の......


現代詩 歌誌帆掲載応募
作成日時 2024-12-15

誰も知らない

 あまみや
 3   577.0   1   1 

凍った空から溢れた涙 それはいつかの君がこぼしたおもいで あたたかな胎盤から離れ かれはやがて花となる 冷たいと思えることは幸せなことです 先生、あなたは生きている あなたは彼らよりあたたかい 人が知らないものほど価値があると あなたが言っ......


現代詩 歌誌帆掲載応募 縦書き
作成日時 2025-01-02

海辺の旅行者

 stereotype2085
 19   1540.0   1   5 

海の途切れる場所に着いて、 振り返るとそこでは、 光が七つの色を放って、 傷痕を拭っていた。 救いの旋律はずっと前に、 僕に届かなくなったけれど、 それでも純粋な骨だけは、 土の中で眠るだろう。 街のざわめきは途絶えて、 人々は遠のいてい......


現代詩 歌誌帆掲載応募 縦書き
作成日時 2024-12-13

美術館に、そっと火を

 テイムラー隆一
 13   1126.0   0   1 

額縁に入れられているのは 過ぎ去った光景たち 君と隣り合って座った石垣 夕暮れの彼方の送電塔 どこまでも広がる原野と畑 ススキの中に佇む歌声 魂を刺すような夜の果ての日々だ 僕はそれらの絵画を目にすると そっと涙を流しては こ......


現代詩 歌誌帆掲載応募
作成日時 2024-12-31

死後のダリはどのような夢を見るのか?

 類
 9   1061.8   1   0 

夕暮れの光を浴びて 青く溶けるベッドの上 横たわる全裸の嘘が ――どんな詩を書こうとしているの? と甘く囁いてくる 俺は答えた そうだな 黒猫の首に一周する ジッパーが付いていて それを開けると 閉じ込められていた ダリが飛び出す......


現代詩 歌誌帆掲載応募
作成日時 2025-01-01

幻夢

 積 緋露雪
 3   383.7   0   1 

水鏡に満月が宿り、 しずやかな川面を見ると 凪の時を迎へてゐるのが解る。 ぽちゃっと魚が跳ね、 尚更、静寂が心に沁み 川中に立つ柳の木は その葉葉を落とし、 そよ風には柳の葉のない枝が さらりさらりと音を擦らせては、 川面の波紋が岸辺に届く。......


現代詩 歌誌帆掲載応募 縦書き
作成日時 2025-01-01

会話

 ぼんじゅーる
 8   641.4   0   2 

目の前に映る闇が 時間の魅せるものなのか 自分の魅せる色なのかわからない 君としゃべりたい事もあったような気のまま 時は過ぎてしまったから ね。 目と目の遭う距離ではなれている 君の体が 風に吹かれているぼくよりずっと 優しい風に 空......


現代詩 歌誌帆掲載応募 縦書き
作成日時 2024-12-23

いい募るから

 太代祐一
 5   556.5   0   1 

あなた と 交代がしたかったらしい 俺 はあなたを抱きたかったとか そういうことではないらしい おそらくは いい募るとは 心とか かならずしも 水道水を 水道水は おいしい なのにどうして されない満足は わかち合いたい ら......


現代詩 画像 歌誌帆掲載応募 縦書き
作成日時 2024-12-14
投稿作品数: 163