会話 - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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会話    

目の前に映る闇が 時間の魅せるものなのか 自分の魅せる色なのかわからない 君としゃべりたい事もあったような気のまま 時は過ぎてしまったから ね。 目と目の遭う距離ではなれている 君の体が 風に吹かれているぼくよりずっと 優しい風に 空が落ちるより先に 世界が傷つくより先に 憎しみや悪口が心におちる つよく生きる事と 傷付いて苦しいことが ぶつかって心の内まで逃げるから 目と目の遭う距離ではなれている 君の精神が 風に吹かれているぼくよりずっと 優しい風に 君の帰りたい場所や 僕の戻りたい場所が ドコかに在るようで ドコにもないんだね つよく生きることと 傷付いて苦しいことが ぶつかって心の内まで逃げるから



会話 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 8
P V 数 : 659.7
お気に入り数: 0
投票数   : 2
ポイント数 : 0

作成日時 2024-12-23
コメント日時 2024-12-24
#現代詩 #歌誌帆掲載応募 #縦書き
項目全期間(2025/04/15現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合00
閲覧指数:659.7
2025/04/15 01時24分57秒現在
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    作品に書かれた推薦文

会話 コメントセクション

コメント数(8)
鷹枕可
作品へ
(2024-12-23)

此の度は、歌誌「帆」自由詩掲載欄へとご投稿を賜りまして、允に有り難うございます。 此処で、重要なお報せなのでございますが、 第四号始動期間に大幅な変更がございます。然るに、皆様に於かれましてもご傾聴を賜りますと嬉しく存じ上げます。 第四号用草稿に附きましては、来年秋季から冬季頃より始動、着手とのご意向へ遵いまして、募集をさせて頂きたく存じ上げます (つまり、当初予定より一箇年程猶予を置きましての募集と為ります)。 多くの皆様のご応募を賜りまして、允喜ばしく、感謝も頻りなのでございますが、投稿を為される地点にて、 上記の事情の斟酌の程を、何卒宜しくお願い申し上げます。 御作を、拝読させて頂きました。 「君」と「僕」の二人称内にて上手く纏められました、今様、現代の小-世界観の呈示に成功をなされていらっしゃる御作であると感受を致しました。 言葉少なに、内面的葛藤、矛盾が示されており、 「帰りたくとも帰るべき便の無い」現代日本人的心象を良く、書き留めていらっしゃられると存じます次第でございます。 然し乍ら、聊か強欲にも希望を致して仕舞いしますのは、矢張、「閉じた小-状況」の外部を、下手ともなろうとも起草せんとする意思、でございましょうか。 それは「大きな」世界観、社会観とも呼称し得るかも、知れません。 皆様がご投稿を頂いております作品を、通読をさせて頂きまして、自らに感受を致します心境なのでございますが、 例えば、「一」という概念がございます時、それが何故「一」であらなければならないのか、そもそも「一」とは何か、 「一」が「一」であるとは如何様な事を示唆しているのか、という、謂わば「前提の懐疑」の視点を具有なされた作品の、 略、見受けられませんことを、惜しい、と感受を致してしまうのでございます。 上記の様な視点、思考の様態を具有なされた作品の程を、心持御心に掛けながら、次回作を起草なされて下さりますと、心嬉しく存じ上げます次第でございます。 それでは、復のご挑戦をお待ち申し上げております。 此の度は、ご応募ご投稿を賜り、允に有り難うございました。

0
黒髪
作品へ
(2024-12-23)

メッセージが明確で、確かな声が聞こえます。 >風に吹かれているぼくよりずっと >優しい風に のところは、僕なら 「風に吹かれている ぼくよりずっと優しい風に」 と改行するのですが、まあ好みはありますね。

0
ぼんじゅーる
鷹枕可さんへ
(2024-12-23)

ありがとうございます。 閉じた世界の雰囲気を感じ取られたかもしれません。 私自身がそのような考えの傾向があります故 矛盾もまた私の中でのkeyであります またこれからも精進して参ります。 よろしくお願い致します。

0
ぼんじゅーる
黒髪さんへ
(2024-12-23)

ありがとうございます。 その改行の仕方も私の中での解釈と大きく違いません。 わたしは音楽が好きでどうしても歌のような作り方をしてしまいます。 この詩もその一つです。

1
テイムラー隆一
テイムラー隆一
作品へ
(2024-12-23)

現代詩的な感じの変に凝った感じや汚れた言葉がない、率直で綺麗な感じの近代詩に近いような作品だと思った。 あと、改行とかに関してだけど…… 確かにネットの歌詞サイトだとこういう改行なんだよね。 そこは詩ではなく歌に立脚した作者の背景が結構滲み出てると思う。

0
紅井ケイ
紅井ケイ
作品へ
(2024-12-24)

自分もついつい歌のような詩の作り方をしてしまうので、その気持ちはよくわかります。

0
ぼんじゅーる
紅井ケイさんへ
(2024-12-24)

ありがとうございます。 わたしの感覚ではミュージックでない場合の詩はもっと静的でないといけないのかなと感じたりする事もあります。 歌として構成する故にAメロ、サビという組立てになりがちです。 わたしは作者なのでこの詩の音がわかりますがそこがまた閉じた感覚と言える気もします。 韻

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ぼんじゅーる
テイムラー隆一さんへ
(2024-12-24)

ありがとうございます。 わたしはかなり感覚に頼って詩を書いてしまう癖があります。 もう少し多角的で様々な視点のピースを繋げた詩を書きたい気持ちはあるのですがまだその力はありません。 この詩ではー君としゃべりたいの部分をー君と話したい にするかかなり悩みました。 ー話したいにしなかった理由はタイトルの「会話」に沿うようにくだけた表現、身近にある表現にしたかった為です。

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