作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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 磁界の中心
 5   1499.4   1   0 

春を探しに来た 桜はまだ二分咲き されど人肌の風 綺麗に咲くだろうか 階段を降りた 川底にはヘドロ されど光る鱗 ヘドロは取れるだろうか 空を見上げた 太陽が遠く輝く されど負けじ 明日は晴れだろうか......


現代詩
作成日時 2020-03-24

食べたい

 ma
 4   1309.9   0   0 

食べたい 食べたい あなたを食べたい 食べたい 食べたい あなたを食べたい 味わう前に飲み込んだ あなたは私になっていく 蓄積されていくあなた 少しずつ私の一部になり 私の体はどんどん膨らんでいく 止められない 止められ......


現代詩
作成日時 2020-03-27

六月

 獣偏
 6   1679.8   1   0 

部屋の隅に置いていた水槽に 首だけのアンドロギュノスがあった 量子力学のせいかもしれない 元素を吐いて、水槽を満たした 十六歳の僕に似ているように見えた でも、もっと普遍的な気もした それはたびたび雨の日のバス停の話をして、僕を苦しめた......


現代詩
作成日時 2020-03-24

閉塞に慣れすぎて

 夢うつつ
 13   2258.6   4   0 

          罵倒/の言葉を一文字ずつ参照していく/壁に打ちつけられた私の、声は薄弱で/誰かと会話することが/できたとしたらきっと私を傷つける刃物になっただろう/目が覚めたら棺桶の中/で影が足音だけ響く/【私/は名前に封じ込められている】/貼り出された装......


現代詩
作成日時 2020-03-07

夕日の中の君に......

 ほのみ
 2   1460.6   0   0 

僕は君の手を掴もうとしたのに 君のその細い手は僕を拒むようにすり抜けてしまった その手の先に見た君の顔は悲しみでいっぱいなのに 少しだけ、ほんの少しだけ満足げだった そんな君の顔を僕は見ていられずに目を背けた先に見えたのは 真っ赤な夕日だった ......


現代詩
作成日時 2020-03-04

薄ら笑い

 mimi
 25   2308.7   0   0 

「性格がいい人を選んだんだね」 そうだよ、外っ面ばかりの中身がまるで 飲み終わった空き缶みたいに、カラカラ 音立てて悲しく転がっているみたいな あんたの「彼氏」とはきっと違うんだよ 誰かの真似しかできないニセモノ 「外見だけ」整ってかえって滑稽......


現代詩
作成日時 2020-03-27

笹舟のメモリー

 トビラ
 4   1539.3   0   0 
<批評対象作品>
湧水のメモリー

清らかな流れの川がある。 笹舟を作る。 想いを乗せて、川に流す。 笹舟はどういう経路を辿って、どこに辿り着くだろう。 誰の手に届くだろう。 それは豊かな海に漕ぎ出すのかもしれない。 もしかした......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2020-03-30

エイジスティ、グラスレイタァ +e- 〜2020〜

 afterglow
 8   2115.4   0   0 

水、なんて字を背負ってるくせに きっと水には溶け込めない 君の肌をするりと撫でて その井戸に堕ちていき 見えぬ水底を漂うのだ 愛する人さえ忌むのなら 僕は金属的な冷たさで笑おう いつかあなたの中に溜ったものが 殺してしまうのも気付かない......


現代詩
作成日時 2020-03-20
投稿作品数: 263