作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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分有

 エイクピア
 2   1286.3   1   0 

土を擦っても火は付かない 妹をビコーズに追い込んだ (と思い込んで居たら) 妖婦の降らす雨に土に火が付く 理由にわだかまる草原があって 妹をフライに出来ない事で 文句を言われた 先延ばしされて行く弟の存在 スーツを着せたらダブダブ 息を吹きか......


現代詩
作成日時 2020-03-30

明晰な断片による実験

 獣偏
 1   1180.2   0   0 

なんだかんだと屁理屈を並べて、お前はそれと向き合おうとしない。 欠損を数えて、盛り上がった肉芽を指でなぞるのが 最高に気持ちのいいマスターベーションになる理由を知ってるくせに。 それは、三日後に死ぬ予感だけをくれるだろ。 第五元素を失くしたら、......


現代詩 ビーレビ杯不参加
作成日時 2020-04-01

静かな底と天井

 尾田 和彦
 6   1653.0   2   5 

葡萄(巨峰)を吸っていたら それは女の乳房だった のに気付いたけれど 俺は少女の痩せた背骨に ブラジャー(グンゼ)に 指を這わせ 赤いランプ(パナソニック)に灯をつけた 夜の手術室(御茶ノ水)にしのびこんで 胎児をコロソウカ 田舎......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-03-03

the father

 stereotype2085
 7   1897.5   1   0 

部屋の奥。地球儀にはヒビ。 外套は暗く、くすんでいる。 転がった帽子には土埃が。 今でも子供たちの耳には 頂きを指し示す父の声が聴こえる。 手に馴染んだはずのゲーム機は手放され 昨日描かれたマンガも、もう触れられはしない。 ヒラと飛ぶつがいの......


現代詩 画像 縦書き
作成日時 2020-03-29

大量消費されるお洒落〜トマトの缶詰めについての詩

 三浦果実
 11   2465.7   1   0 
<批評対象作品>

工業化された食い物たち。 僕らはその資本主義を味わっている。 食い物の工業化は「進歩の時代が行き着いた極地だ」ってのはアナーキストを気取る起業家の言葉だ。トマトの缶詰めで一体なにが出来るのかを考え出すってそれは資本主義が匿名を獲得した時代の始まり。いつも同......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2020-03-16

汚濁

 伊阪 大成
 4   1667.5   2   0 

僕の睫毛にはショウジョウバエが、 私の鼻頭にはホタルガが止まっている。 羽音が僕の為に鳴り 私を選んで羽を休めている 腐乱臭がするのは生きているからだ 微動だにしないのは死んでいるからだ 誰かの陰口だけが電波を借りて零される 崩壊し......


現代詩
作成日時 2020-03-12

TOKYO

 ライ麦
 1   1857.1   1   0 

東京のガソリンでここまで来たのさ ウユニ塩湖のとなりの駐車場で僕は天使が捨てたタバコの吸い殻を拾い集めた......


現代詩
作成日時 2020-02-24

彼方まで

 扇風機
 8   1436.2   0   0 

わたしは雨の隣にいる 湿った雲に覆われた街から とおい親戚などを気にかけてみる 隣というとてもとおい場所にしか わたしの相槌は届かないようだ 友と連れ立って歩く 彼方へつづくと思われた道も 彼方までという決まりごとだった もう一度だけ名前を......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-03-28
投稿作品数: 8527