作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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夜行

 さか たけお
 7   782.2   0   1 

夜。 きみはビールをつぎまくり、飲みまくった。 たんまり、満足すると、僕の手を取り 暑苦しい街の空気に 走り去った。 僕はきみの故郷を知らない。 きみの家族も、他の知り合いと話している姿さえ見たことない。 陽が暮れると、きみと出会い、陽が昇る......


現代詩
作成日時 2024-06-19

憂愁

 秋乃 夕陽
 8   678.0   0   0 

風に靡く草の 緑よく映え 青き空に浮かぶ 雲白き 草はむ羊の 鳴き声きき 触れぬ温もりに 思い馳せ 我が身は堅き壁に囚われ 壁で区切られた 四角い窓から 望む自由いずこ 目を凝らす 風に靡く若葉 囁く声 枝止まる鳥も う......


現代詩 動画
作成日時 2024-06-08

ちんちん

 あめんぼ
 7   1003.4   0   0 

一生ちんちん、ちんちんちん。 ちんちんちんちん、ちんちんちん。 ちちんちんちん、ちんちんちん。 愛してちんちん、ちんちんちん。 ちんちん。......


現代詩
作成日時 2024-06-04

 完備
 8   1007.9   0   1 

血糖値が気になる エデンの最寄りから帰り道 昼のホタルを捕まえ 虫かご、と言おうとして噛む 心象風景にも四季がある 朝があり、夕がある 黒板に差す夕日と そらで計算するチョーク 検査結果 逸らすね ひかりの守り方 薄暗い部屋にホタルを放......


現代詩
作成日時 2024-06-06

愛おしい季節

 テイムラー隆一
 8   792.3   0   0 

雨露 世界の流した涙の ほんの少しの残り粒 それが竹の葉から そっと僕の頬に落ちて ぴしゃりと優しく割れました 少し舌を出してみて ちょっと舐めてみれば ほんのりとしたしょっぱさ そうです 世界が泣いたように 僕も泣いていたの......


現代詩
作成日時 2024-06-01

夜の鍵音

 atsuchan69
 9   964.3   1   0 

揺れる楕円がことばを塞ぐ 甘い香りと露出した果皮が目前に迫り、 獰猛な括れと若い膨らみが 荒い呼吸とともに 静寂を犯した 仮面を剥いだ匂いを指がなぞる 然も危険な場所を呼び覚ますように 夜の鍵音が 微かに聴こえる 閉じてしまえば、二度と戻れな......


現代詩 ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2024-06-10

しゃがんで「田中宏輔」を読む

 takoyo..
 2   640.6   0   0 

   ●●●●◯●●● https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=383497 一見して「ああ、なるほどね」と思った。 何が「ああ、なるほどなの?」と問う人もいるだろう。 いないかもしれないが。 それ......


現代詩 ビーレビ杯不参加
作成日時 2024-06-12

季節の歌

 木村泰斗
 2   547.5   1   2 

北は寒くて 南は暖かい 軽率な対比です 冬は沈痛で 夏は陽気だ 軽率な対立です 都会と田舎 山の幸も海の幸も それぞれの美味しさがある 北の国 一面の雪空 下も上も雪 雪化粧をした山脈が囲む どこまでも続く丘陵地帯 雪に削られた緩やかな大地  真っ......


現代詩 歌誌帆掲載応募 縦書き
作成日時 2024-06-07

今日、夕に

 萼
 4   572.0   0   0 

いちばんつらい人に 空元気を 出させて わたしはただ やっとこさ ハリボテみたいな おくやみもうしあげます なんて 非道い ああいった瞬間に 人としての 底力が露呈する 賢人になりたかった 先生のような 祖母のような 頭を撫でるみ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-06-07
投稿作品数: 8529