作品投稿掲示板 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


30日以内
24時間以内1週間以内30日以内90日以内1年以内すべて
最新コメント順
最新投稿順最新コメント順ポイント数順閲覧数順コメント多い順コメント少ない順
サムネイル形式
サムネイル形式ざっと読み形式

詳細設定を開く

Hiroshi Yoshimura(吉村弘) - Wet……

 ささら
 0   1685.1   0   0 

白亜の床が見渡す限り広がる 水が滴った したたって、したたって、水たまりになった ほんのり床の石模様を映しながら水たまりが私の足元に迫る つーっと、私の足の輪郭を縁取る。 気がつくと周りに霧が立ち込めている 遠くに芦原が......


現代詩 動画
作成日時 2020-09-24

 鱗子(揶白)
 0   1104.9   0   0 

帯をふたつに裁きます センエン、 つと、暗闇に羞(さ)し 桃のはくを、 たらり、 リズミカル、ぢりぢりに鳴った揶白の人 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-24

爛れた大地の片隅で

 白目巳之三郎
 7   1844.9   1   0 

     ヒーローいないこの世界、器用な男が一人だけ、すたすたすたと向かいます、でかいフクロウほおと啼き、大きなお口でぱっくりと、くわえてみたけど、輝くばかり、一向英雄産まれません、はんけち一枚取り出して、映画を一本見終わって、帰り間際には投げ銭さ、ほ......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-08-17

きりんのかそう

 ほば
 7   1981.0   0   0 

(Q.きりんはくびがだいたいどれくらい のびるんですか?) 私は街の雑踏のなかのきりんを見たことがある 長い首で歩いているだけで、窓を覗いていると言われ 足下がおろそかになり、ひとにぶつかり謝っている 頭が高い、のだと、謝るさまなのかと責めたて......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-19

冬の邂逅

 明
 7   1475.5   1   0 

雪路をひとり 去る人よ 白い哀傷 解けぬ間に 目深にかぶった 濡羽色 せめて顔だけ 見せてくれ 悲しみ秘めて 笑い合い 別れる度に 線を引き 手のひらばかり 皺だらけ まるであの日の 祖母の顔......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-22

Re:crystallizer

 水上 耀
 2   1495.6   2   0 

レースカーテンになだめられた光が、ひとしずくを結晶させた。 僕の知らない理由が限りなく溶け込んでいるから、無のように透いている。 網戸から忍び込んだ小学校の昼休み、 をひとつひとつにする秒針、 に逆らって静止する指の速度が、 痛い。 記憶の素片......


現代詩
作成日時 2020-09-11

自由律俳句 202009-2

 うたたね 宥樹〔記〕
 6   1885.8   1   0 

飽和する物語さ 天球に垂れる線香花火......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-17

いちにく

 るる
 2   1695.1   2   0 

草原を 少女が スカートの両端を持ち上げて  走っていく いちじくの うすい皮のような スカートの重み おかげで おパンツまる見え いちじくの皮を 細心の注意で むく なかから やわらかな 乳白色の肌があらわれて 「おっぱいみたい!」 おねえ......


現代詩
作成日時 2020-09-13
投稿作品数: 8529