作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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戦場

 湯煙
 4   548.9   0   1 

 わずかに  ふるえる眼  こわれた  奇妙なかたち  なきごえをあげる  うぶごえのように  呼びかけ  じりじりと  やまない雨の音  旗にまぎれ  一片の舌の  先よりしたたる ......


歌誌帆掲載応募 縦書き
作成日時 2024-10-21

sénṭəmənt

 A・O・I
 48   3136.3   2   6 

 ありのままに定めよ天馬は(苦い、)余裕ぶって  山百合の旋律をそのままに見つめても気だるげで この影は、 どの光も。書いた言葉が外縁を彷徨いながら      頬は触れた感覚をもとめている そのくせ雨季を慕ってはクチバシで隠れようとする ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-09-01

うねりの歌

 げんにび
 3   465.3   0   1 

うねりがあった。そのうねりが、空のものなのか、炎のものなのか、存在のものなのか、臓器のものなのか、言葉のものなのか、人間のものなのか、裏返った背中のことなのか、ヒキガエルの母性のことなのか、もしくは「はるかなもの」なのか、僕は知らない。うねりは導かれて、しかし......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-10-14

恋の皮をかぶった祈り

 舎利
 1   332.4   0   0 

祈りなんです ぼくがきみを想うこと、は、祈りなんです。 ぼくたち、お互いのこと何も知らないから、だから。 君の顔も、性格も、スタイルも、センスも、全部全部、きみを構成する全てが好きです。きみに好意を持っているから、が、その証拠になってくれます。 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-10-17

紙、ふぶき。

 鯖詰缶太郎
 18   1517.1   4   11 

やけに 緑の看板のコンビニエンスストアの 多い街でした 人でいるのが いやになれば 紙飛行機に なれる街でした たぶん 陽がでている間に 紙飛行機になる のだろう と思っていましたが タバコ屋の ヨネさんは それを 聞くと 笑っていまし た ......


現代詩 縦書き 受賞作
作成日時 2024-09-14

バナナ

 妻咲邦香
 12   975.6   0   1 

バナナが バナナでなくて 何だろう 黄色い顔して 艶やかで 人を 人間を 斜めに見ている 少し小馬鹿にしたように 鼻でふふんと笑いながら 愛嬌など微塵も見せないで 横目でちらちら 眺めている 舐めるように 人間を 人間......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-10-09

人生

 湖湖
 6   684.9   0   0 

小川の流れに時を聴く 過去が石のベレー帽になり私は途方に暮れる 地震が何度起こったか、私はもう数えられない 眩しき幼年の鳥よ 私はおまえに餓えるがおまえはもう私を求めないか? 愛の臨界、紅色雲の狭間の陶酔は夕闇に呑まれて 日差しを眺めて......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-10-13

自選 口語詩句集1

 熊倉ミハイ
 4   563.5   0   2 

銃痕が疼く携帯に添い寝します ヴィンセント・ゴッホの 君の言うヴィがくどくて 逃げろ冬 木枯らしを シュレッダーにかける音が好き パキパキこだまになって煙る字 爆発が   アイスのコーンの中で防げた ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-10-10
投稿作品数: 3355