作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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Hiroshi Yoshimura(吉村弘) - Wet……

 ささら
 0   1695.9   0   0 

白亜の床が見渡す限り広がる 水が滴った したたって、したたって、水たまりになった ほんのり床の石模様を映しながら水たまりが私の足元に迫る つーっと、私の足の輪郭を縁取る。 気がつくと周りに霧が立ち込めている 遠くに芦原が......


現代詩 動画
作成日時 2020-09-24

 鱗子(揶白)
 0   1108.6   0   0 

帯をふたつに裁きます センエン、 つと、暗闇に羞(さ)し 桃のはくを、 たらり、 リズミカル、ぢりぢりに鳴った揶白の人 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-24

緑の人

 茶絹 木蔓
 0   1216.8   1   0 

いわばしる 垂水しみゆく 岩に苔 人知れずとも ひょろり咲く花......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-23

いつものこと

 ほば
 19   2649.0   2   0 

わたしは悲しみを拾います だれの悲しみだろう なぜ悲しいのだろう 取り留めなくおもいます 掌で包んでみたり 耳をあててみたり 抱いて寝てみたり 机の上に置いてみたり 床に転がしてみたり 水の中や空に浮かべてみたり 地中に埋めてみたり 時には舐めてみます ひ......


現代詩
作成日時 2020-09-07

下されるもの

 shoe
 0   1023.7   0   0 

お気に入りの傘を広げて、なかから見上げていれば幸せだったのに、これからも、そうしておけばよかったのに、見せようとした罰だろう。認めて欲しがった罰だろう。 重い扉の外の世界は、色とりどりの雨が降っている。行き交う人々はしゃんと歩いていて、立派な傘を差してい......


現代詩
作成日時 2020-09-23

受験生の詩

 ほのみ
 1   1148.6   0   0 

目の前に並ぶ紙切れ もはや文字の羅列でしかないそれらを手に取ることはしない いっそのこと全部びりびりにしてしまおうか そんなことしなくても、もうすっかりみんな傷だらけ 私がみんなを傷つけた みんなの中からあらゆるものを奪ってやった それでも私の......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-22

沃野

 九条風露
 0   1189.6   0   0 

春も終わり、雨の匂いが近づいてくると、琵琶湖の水が、疎水の流れに帰ってくる。五月雨は、葉っぱの先っぽに集まり、辺りの緑はあらわに透ける。回りながら溢れてしまった僕たちも、雨がやってくる前に、慌てて永興寺の参道を駆け下りた。西の空から東の空へ渡る、雲の塊に追われ......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-22

少年

 獣偏
 5   1490.0   0   0 

ポタモースの麻薬を飲んだ少年 暗がりで、剥製と眠る 静謐の蛹 煩わしい声も、顰めた顔も全て奪い去れ かつて僕に語りかけてきたままに その通りに その暴力的な端正を知っている 知っていたのだから ひとおもいにやってくれ......


現代詩
作成日時 2020-09-13
投稿作品数: 228