作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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Invisible奇候

 A・O・I
 9   1760.3   0   3 

 窓の外は総てたわいない挿話である。熾火が時を経て蛍を遺し鮮明に刻印する思考濃度を確かめる。足を止めたときに憑かれる、いつか。術はまるでひどくおかしいのか、空穂舟はびしょうへと降下するんだって。あからさまで逆さまにしても芝居じみ、おちつかず、微睡み……類似を手......


現代詩
作成日時 2024-07-05

小田急線

 羊飼い
 12   1052.4   1   3 

小田急線は樹海を経由する さようなら片瀬江ノ島 海辺の町には人っ子一人いない 朝を追う列車のトイレで 一人の女性が健康な子を産み ラッシーを飲み経済新聞を読む ああ、海は優しいけれども 樹海はもっと光を遮って呉れる 光と闇には鮮やかな色......


現代詩
作成日時 2024-07-02

Gestalt

 A・O・I
 9   1513.2   1   1 

どこか かげかたちは ケダモノのハアトだけを食べ残し The Pools(ラス・ポサス)の庭園を千鳥は征くのだわ 夜が終わる前に 像を結んでいく 熱に浮なされて 宙(そら)と宣(の)るをやめたみたいに Jane's Carousel......


現代詩
作成日時 2024-07-01

不貞の詩2

 定足
 8   1211.1   1   0 

自白してもらって 晴れて罪に成って 大きく何かが変わる わけではなさそうで 声と温度を喪うだけで ただただ暖かい家庭に お金を毎月落とすだけで 決別が突然やってきて  相手を思い遣っていた どうしてしたの?と未だ聞けず 責めることは未だ出......


現代詩
作成日時 2024-07-06

考える

 入間しゅか
 6   1195.6   0   2 

一 人間も考えることを辞めたらものになる ものになる悦びを知ることになる 人間は考える葦である はずがない 足の生えた葦である ものごとの善し悪しを 外側に持つものである だったらどうなる どうとでもなる そして どうにもならない 考......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-06-22

水分をかんじない

 ハツ
 26   1956.2   0   3 

(妻を忘れるため、父は随分前に出かけた、) 水分をかんじなくなったという母は、 乾燥を終えて、洗濯機から飛び出すとうめいな犬たちを、 外へ放ちつづけている、 犬たちは、夜中に作られて、朝になると、扉をバン、バンと開けて飛び出す。 乾燥機付き洗濯機......


現代詩
作成日時 2024-06-29

交錯する夏の香り

 きょこち(久遠恭子)
 16   1142.1   0   1 

夏は夜 涼しげな空気の回廊を歩いていく 百個の風鈴がピンク色に染まって揺らめいている 猫が足元に擦り寄ってきて パロサントの香りが風に乗って流れてくる 宇宙人は私達のことで 本当は魔法は存在しているのかもしれない そんな空想が頭をよぎる ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-07-01

B-REVIEW 7月のお題詩「さよなら、インターネット……

 B-REVIEW
 12   1508.7   0   0 

日頃よりB-REVIEWをご利用いただきありがとうございます。 暑いですね。ムシムシしていますね。体調管理が大事になります。今回は淡泊な挨拶でおしまいです。 「さよなら、インターネット」 久しぶりに衝撃を受けた曲があって、INTERNET YAM......


現代詩 ビーレビ杯不参加
作成日時 2024-07-04
投稿作品数: 8525