不貞の詩2 - B-REVIEW
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不貞の詩2    

自白してもらって 晴れて罪に成って 大きく何かが変わる わけではなさそうで 声と温度を喪うだけで ただただ暖かい家庭に お金を毎月落とすだけで 決別が突然やってきて  相手を思い遣っていた どうしてしたの?と未だ聞けず 責めることは未だ出来ず 出逢って惹かれて愛に成って 互いの穢れた思い出と成って 秘密のもの共有できたもの 性以外も満たしていたもの  落ち込むわけでもなく進む 泥の付いた心で笑って進む 不貞の詩2 定足


不貞の詩2 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 8
P V 数 : 1212.5
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2024-07-06
コメント日時 2024-07-09
#現代詩
項目全期間(2025/04/10現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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閲覧指数:1212.5
2025/04/10 11時44分35秒現在
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    作品に書かれた推薦文

不貞の詩2 コメントセクション

コメント数(8)
エイクピア
作品へ
(2024-07-06)

不貞の詩ですか。人間の愛は目に見えず、矢張り目に見える形で、誠実さが示されていないと、破綻するのでしょう、或いはそれらが示されていても破綻することはあって、分かり辛いのが人の世の常なのかもしれません。

2
定足
定足
エイクピアさんへ
(2024-07-06)

目に見える形にする為にある契りに関わり千切られたことで、重みや意味を知れるきっかけになればいいのにと感じています。寄せてくれてありがとうございます

1
yutaka77
yutaka77
作品へ
(2024-07-06)

絶対に自分じゃ書けない詩です。 尊敬します。

2
定足
定足
yutaka77さんへ
(2024-07-07)

償う準備を進めながら知り合えたことに感謝いたします。

1
湖湖
湖湖
作品へ
(2024-07-07)

色々な気持ちが交錯するだろうに、泥と表現する潔さもあって勇気のある詩だなと思いました。

2
定足
定足
湖湖さんへ
(2024-07-07)

交錯の先に何かを望み、掴めるまでは泥まみれの感性で対話し続けていたいと想ってしまいます。

2
柚子山椒
柚子山椒
作品へ
(2024-07-08)

後半に畳み掛けてくる反復が好きです。 出逢って惹かれて愛に成って 互いの穢れた思い出と成って 秘密のもの共有できたもの 性以外も満たしていたもの  落ち込むわけでもなく進む 泥の付いた心で笑って進む 泥のついた心で笑って進む の表現とても好きです。 泥だんごは手をかけて磨いてあげると宝石のように光ることを思い出しました。 素敵な詩をありがとうございました。

1
定足
定足
柚子山椒さんへ
(2024-07-09)

感じ方、考え方、変えても変えらないことが手を差し伸べてくれますが、貴方のような豊かな方に掬われながらひとつずつ進めたらと思います。こちらこそありがとうございます。

1

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投稿作品数: 1