作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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メタメタに恋。

 尾崎ちょこれーと
 2   643.4   0   0 

雑で雑多の感情で説明しようがないくらい シンプル過ぎるから恥ずかしくなるしか ない 恋心にミルクティーとおじさんとシャボン玉 フューチャリング 公園のブランコ なんにだって 剥き出しで 晒されるから 錆びついて 鳴き声は 奇妙で 尚且つ耳障り......


現代詩
作成日時 2024-10-04

九月の夕立ち

 九十九空間
 18   1928.1   1   5 

そうして、 窓に叩きつける夕立ちを眺めていると 心のいちばん深いところで 理解できる 君は何ひとつ 本当のことなど言わなかったと…… ベランダに迷い込んだ 茶色い蛙を 田んぼに逃がした そうして、傘から伸ばした右腕を 激しい雨に打た......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-10-04

七夕を過ぎて秋

 湖湖
 5   588.0   0   1 

笹竹揺れる七夕も過ぎ秋風よ 手慰みの詩片よ 夜風に流した恋文が闇の底のハデスの庭に咲く 失意が唇の花びらを毟ったから 女は紙のピアノを弾くのだ 貧しさが浚うドブにボウフラが赤く祭りを踊り ありふれた静かな愛憐よ 歳月に風抜ける土偶の心よ、......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-10-05

あさのうた

 花澤悠
 3   458.3   0   1 

  やさしい声が好きだ すこし掠れた白い花のような すこし笑いを含んだ 起き抜けのあさ 解ける魔法のようにここちよく 目覚めさせてくれる まだ夜っぽい声 耳に甘い 吐息がかかる もう あさだというのに もう 起きたというの......


現代詩
作成日時 2024-10-01

ニガテ克服号

 富井嫉妬
 4   402.8   0   2 

夏のニガテ克服号! ライバルと差につけよう! 自己紹介カードを書き進める手が 【将来の夢】 いつもここで止まってた。 母の言葉を思い出しながら、諦め顔で書いた 「医者」 翌年は、 「公務員」 と書きました。 母に言われるがまま通った......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-10-26

ぼくは詩集

 たわし
 13   1146.3   2   4 

バーコードがピッと鳴りました 書店員 600円になります こうしてぼくの人生が決まりました たどり着いたのは埃まみれの本棚 両隣の水着の写真集が恥ずかしいです ご主人様は深夜2時を過ぎると 眠たいぼくを本棚から起こして 大声で詩の朗読を始......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-10-07

殺してる

 福まる
 8   960.5   0   0 

殺してるいつも誰かを殺してる いつも誰かが誰かを殺してる いつも誰かが誰かの身体を殺してる いつも誰かが誰かの心を殺してる ほら思い出していつも報道たれてた あのニュースもいつの間にか忘れ去られて いや違う忘れてるふりをしているだけだ 私を含めて......


現代詩
作成日時 2024-10-16

子供の私がいる

 多宇加世
 13   1361.0   2   5 

植物の影が 虫たち岩たちあらゆる影が 音のように山中でちょっとずつ 回転する それがちょうどいま顔に掛かりはじめる。 ショベル車が浅い渓谷に落ちている、 それを視ようと身を乗り出す。 樹脂の丸太の柵に手をついた脇に、 落ち葉だと思っていたの......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-10-03
投稿作品数: 8188