作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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記憶をつくる

 湯煙
 5   1423.9   1   0 

日付は変わり 2020年 9月11日 金曜日 時刻は午前零時を回りました ラジオ深夜便です NHKの村上里和アナウンサーが、ニュースのあとに始められた、"旅してみたい" のゲストである旅のエッセイスト、岸本葉子さんとのミッドナイト......


現代詩
作成日時 2020-09-11

生活

 中沢
 1   1146.5   0   0 

狂っているものの中で 必死にもがきあがき 自分の言葉で表現したものが 狂ったものの中で認められたら 私はきっと嬉しく思う。 けれどもそれは結局、自分も、自分の言葉も、 狂ったものの一部であったということの証左であるという矛盾を抱えることになる。 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-03

呼美奈ちゃん

 よびな
 2   1295.0   0   0 

私のそとで、死んでいくんです 私ね、名前なんか欲しくなかった 時間の全てが名前に含まれており 名前が、私たちの永遠だ、なんて 私のなかに、死んでいくんです 怒りが廻ります流れがきれます それを孕んだ渦を巻いて溜まりました はじけること......


現代詩
作成日時 2020-09-10

月夜の電話

 さかな
 1   1084.3   0   0 

君の月並みな言葉を聞くためだけに 僕はこの星から愛の言葉を集めてきたのだろうか 君みたいな人はこの世に一人しかいないのに どうして次の恋ができるって思うんだろう 月日がたって君を忘れ 他の人を好きになることなんてないんじゃないかと思う さっ......


現代詩
作成日時 2020-09-08

普通

 左部右人
 7   1533.7   1   0 

荒地に咲いた花ほどに 哀れな呼吸はないだろう 中肉中背の、 何不自由なく生きている 家族はいたって健康で 三食飯にありつけた 学校にさえ、 きちんと出ている 彼の呼吸と 類似している (彼は不幸せだった) 昨日、 息失せても......


現代詩
作成日時 2020-09-06

ルネサンスを想う唄2

 かずや
 4   1290.4   1   0 

私たちの「真理」は振り子のように揺れる 私たちと 私たち以外の何かの間を ゆっくりと揺れる 何を信じようとしたのか 「これまで」を 信じないことを信じると決めた 知の巨人たち そして彼らと共に跳躍した 実践者 革命家 暴君 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-03

異母

 藤 一紀
 7   1702.0   1   0 

小指の第二関節あたりに腰を落ち着けている 黒い物体は紛れもなく母だ 暗い泡(あぶく)の響きそっくりの 声ともとれぬ低い声で やれ箸の持ち方が悪いとか あの女はどうも気に入らないなどと ことあるごとに口をだしてくる 小豆ほどの変わり果てた形になって ......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-02

半径五メートルでしか生きられない

 ほば
 17   2577.4   3   0 

遠雷が鳴る あとかさき かなかなひぐらし かなしんで あの遠雷に帽子をかぶせたい 夏のしらせがたくさん奪っていった なつのせみはるのせみ黙っていった とおくとおくこえはとおくまたたき 遠い野に落ちる 遠雷 それは運命のようだ 遠い野に......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-08-05
投稿作品数: 8191