作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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沈黙の余韻

 きょこち(久遠恭子)
 4   1215.7   0   0 

なにか寂しい なにが寂しいの? 答えはくれない 沈黙の余韻 無くならない 一言と静寂の時 ただ心が弱々しく叫ぶ 悲しいの? 薄紅の衣を纏(まと)った マリアの像が私をじっと見つめている 見ているのは私なのに見られている 何故? ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-07-01

詩の日めくり 二〇一六年 二月一日─三十一日

 田中宏輔
 0   895.7   0   0 

二〇一六年二月一日 「アルファベットの形しかないんかいな、笑。」 何日かまえに、FBフレンドの映像を見て、いつも画像で、ストップ画像だから、ああ、素朴な感じでいいなあと思っていたら、映像では、くねくねして、ふにゃふにゃで、なんじゃー、って思った。ジム......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-07-01

詩の日めくり 二〇一六年一月一日─三十一日

 田中宏輔
 0   1015.1   0   0 

二〇一六年一月一日 「20世紀アメリカ短篇選」 『20世紀アメリカ短篇選』は、むかし上下巻読んだんだった。でも、ひとつも憶えていない。きのう、スピンラッドの短篇集だと思っていた『星々からの歌』をちら読みしたけど、これまたひとつも憶えていなかったのだっ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-07-01

バナナ観察

 n
 10   1930.3   2   3 

雪崩のように均一な世界なんだと 蹲りながら考えていました 暑さに弱いクチナシの花は 蕾を結んだまま部屋の中で存在感を増しています 話したい、はなしたい、離れたい、放たれない (でも、そんなに嫌じゃない) (あなたがこうして気にかけてくれるから) ......


現代詩
作成日時 2021-06-24

分離

 あきら@ちゃーこ
 3   1419.9   1   1 

水が沸いている 熱い水がちいさくはねている ふらふらとおぼつかない足元から ざぼん、と落ちる 輪郭が剥がれてゆく 離れてゆく ほどけてゆく ぱつん、と切られた爪は もう私ではない あかくうごめく蛋白質を ひとつずつ すこしずつ 削ぎ落と......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-06-20

由縁の夏

 三浦果実
 2   1173.9   0   0 

なかみのない晴れの顔だけでいつになくまだくるからと川端に飛ぶ夏の騒ぎ果てそうな蝶たちと泣いていればいいのかとそうもしれない なだらかな先に咲いている記憶の半かな肌をした彼女のゆう幻は最中に涙が落ち消え痕にもならず下着に蛾が墜ち性愛は千切れるままに ......


現代詩
作成日時 2021-06-02

はさみ

 福まる
 11   1732.2   1   0 

はさみで心を守る相手を傷つけるために はさみで心を傷つける相手を守るために はさみで傷つけた心はのりで修復すればいい 完全には治らなくても歪な形の心が出来上がっていくだろう......


現代詩
作成日時 2021-05-25

乾かない感触

 白萩アキラ
 7   1693.0   0   0 

右足をドブに突っ込んだ そのことだけは憶えている 何曜日だったかは憶えていない 右足をドブに突っ込んだ 登校中だったことは憶えている 何年生の頃だったかは憶えていない あの朝校庭に足跡を残し 間も無く乾いたはずなのに あの滲む感触だけが......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-06-09
投稿作品数: 8529