作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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僕が「星を掃きたい」と言うと、彼女は

 雪月統
 2   495.7   1   0 

僕を見護ってくれてるだろうあの女(ひと)もまた 半端な人(ひと)なのだと知る深夜 「適当でいいんだよ」が彼女の口グセ 1人咳するこの背に染みて 適当に愛するなんてできないよと 泣きたくなって 僕が「星を掃きたい」と言うと ......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-12-02

力の方位

 狂詩人
 2   564.1   1   0 

祖まみれのわたくしたち ゆらゆらと爬行で とおい史実の尿道をくぐる ちぢまったへそのゆくえに あわく 青ざめた樹齢を流して ほうぼうへこえを渡してゆけば みしらぬ島から みしらぬ歌が ちからなく演繹されてくる 錆びついたわたくしたち 周期......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-11-22

非─詩のベタである、生活描写

 田中恭平 new
 6   825.7   0   0 
<批評対象作品>
夜の散歩

山本やまさんの、(いいペンネームですね)夜の散歩という作品を読んだ。 一読して、カジュアルな、生活感の溢れた描写は、先行する作品は、それはあった、ネット詩にあったと思うけれども、そのカジュアルという点、生活感という点。 ここまで露骨(言いすぎか)、過度に書......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2023-11-29

恋、その後

 夏立むぎ
 8   1273.8   1   1 

彼が喫茶店で炭酸の抜けたジンジャーエールを飲んでいるとき、わたしは自分の恋心を知る。五年前、従兄と来た喫茶店で彼に出会う。そのときわたしは十九歳。夏歩、というのがわたしの名。名前というのは不思議だ。なぜかっていうと、わたしは冬に生まれた。冬。あなたの長い睫毛に......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-11-10

一回的な生

 雪月統
 0   453.6   1   0 
<批評対象作品>
ダンデライオン

うーんと、考え込んでしまった。人に目一杯、これでもかというほどに尽くしてきた。それなのに"振り返れば孤独"とは、一体どういうことなのか?そんなことがあっていいものかと、行き場のない怒りすら胸には湧いてくる。 しかし、ほとぼりを冷まして......


現代詩 批評
作成日時 2023-12-01

偽物の朝

 入間しゅか
 10   1403.3   1   1 

偽物の朝だ 寝ても醒めても夢と現の区別がつかず 生態系の網をももいろのそらが 丁寧に宇宙と溶け合う 何億光年先の話をしてたっていい 紐解けば一本のだらしない季節にすぎないのだから 葉脈の迷路を辿って 詮無きこととしりつつも人は どこまで......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-11-01

ゆとり

 エイクピア
 10   1086.8   0   2 

のけ者になっても決して怒らなかった ラノベを読んでしのいだり ラノベを書いたりしてしのいだ 威厳を保ちたい私は 階段でお漏らしした事は 誰にも言えなかった 陰険な雲は私を和ませる 皮脂のケアを怠りなく 秘史を紡ぐのに怠りなかった うちの風呂は......


現代詩
作成日時 2023-10-05

ブコウスキーの朗読を聴く

 中田満帆
 3   806.9   1   2 

   for an album "Radio Bukowski" by Guilherme Lucas  え?  なんだって?  おれは──英語がわからない。  ね、──そうだっていったろ?  聞えるか?  なら水を......


現代詩
作成日時 2023-11-02
投稿作品数: 8191