連詩:時に晒された電波塔の独白 - B-REVIEW
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連詩:時に晒された電波塔の独白    

廃墟の街に立つ孤独な電波塔 吹き抜ける「時」は記憶も夢も連れ去って 朽ちかけた誰もいない夜には 風に切りつけられる塔が闇に独り語り始める 孤独を避けたい電波塔は 闇に電波を発信し「時」を 取り戻そうと必死に話しかける 闇は無言を続ける。 華美に揃えた口が奇譚で死が斜がり サーカスまでには丈つめて漂流する骨まで うつ伏せに駆けるからもと貴くしておやすみよ 膨らむ上面がうつ伏せに透かすからゆっくりとおいで 月明かりが照らす「都市開発計画書」の貼り紙 どうやらこの電波塔は近日中に解体されるらしい その足元に踞る異国の兵士 いつからそこに居たのだろう 己の声がどこにも届かぬことを悟った電波塔 奪還できぬ「時」の赤方偏移に照らされ 脆く朽ちかけた無機の骨格がひもじく嗤う 眠れぬ夜に透過する風の虚を独り味わう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ むたんちゃんさん、A・O・Iさん、紅茶猫さん、連詩へのご参加ありがとうございました。


連詩:時に晒された電波塔の独白 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 7
P V 数 : 549.6
お気に入り数: 2
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2023-12-01
コメント日時 2023-12-03
#現代詩 #ビーレビ杯不参加
項目全期間(2025/04/10現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
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閲覧指数:549.6
2025/04/10 18時10分36秒現在
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    作品に書かれた推薦文

連詩:時に晒された電波塔の独白 コメントセクション

コメント数(7)
紅茶猫
作品へ
(2023-12-01)

今回は参加者が少なかったですが、それでも何となくまとまりのある詩になったのはひとえに編集の妙だと思います。 「赤方偏移」という言葉初めて聞きましたが、太陽が遠ざかる時の夕焼けの色、もしくは星が遠ざかっていく時の様子。いずれにしろ朽ちた電波塔からいろいろなものが遠ざかっていくようです。 電波塔が語っていたのはこの詩だったのかもしれません。

1
m.tasaki
紅茶猫さんへ
(2023-12-01)

コメントをありがとうございます。 お送りいただいた各連をただ繋げただけで、特に編集らしいことはしていなかったのですが、何となくまとまりのある詩になったと仰っていただき、たいへん嬉しく思います。 最後の連では、自分からあらゆるものが遠ざかってしまうという感覚を表すために、「赤方偏移」を使いましたが、一般にはあまり馴染みのない言葉だったかもしれません。

0
むたんちゃん
むたんちゃん
m.tasaki さんへ
(2023-12-02)

はじめて、連詩しましたが、難しいなと感じました。また機会あれば、よろしくお願いします!

1
m.tasaki
むたんちゃんさんへ
(2023-12-02)

コメントをありがとうございます。 確かに、3連目以降は自分の連が何連目になるかわからないので難しいかもしれませんが、今後とも宜しくお願い致します。

1
A・O・I
作品へ
(2023-12-02)

ほんとうは二連目を目指していたのですがw考えてる間に出されてしまい、むたんちゃんさんのものは壱連目の反復みたいな感じだったのでそのまま使いましたが。独白のイメージで、と書かれていたので、どうとでも振れるようなかたちで、かなり吹っ飛んだようにかきました。次の連で紅茶猫さんが、かなりおさえてくれたので助かりました。参加者は少なかったですけど、これはこれで、すっとたたむような感じでいいのではないでしょうか。

1
m.tasaki
A・O・Iさんへ
(2023-12-02)

コメントをありがとうございます。 自分の連が何連目になるかわからない状況でご配慮いただきありがとうございました。 これはなかなか難しい問題で、なんとか対策をとろうかと考えたのですが、事前に調整をするとなるとだいぶ時間も手間もかかってしまいますので、申し訳ありませんがこのままで続行させていただこうかと考えております。  このやり方でも、陶芸における偶然の景色のようなものが出てきて面白いかなとも思います。 今後とも宜しくお願い致します。

1
田中宏輔
田中宏輔
作品へ
(2023-12-03)

連詩だったんですね。

0

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投稿作品数: 2