作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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小池百合子の苦悩と栄光

 useless
 0   1043.8   0   0 

砂の僧院に月光が忍び込む 黒檀の扉が叩かれ 大法官はふと羽ペンを休める 木靴の下男に引きずられる黄色い人 肩にかかる黒髪。甲高い蛮族の言葉 女人禁制の聖地に迷い込んだ この少女は殺さねばならぬ 少女の眼。 あるいは 全能の神に誤りのあ......


現代詩
作成日時 2020-03-28

レモンサワー

 石村利勝
 27   4309.0   4   5 

しつこい梅雨が明け 夏がはじまつた はず であるのだが ひさびさに傘を持たずに 散歩なんぞに出てみると 夏初日にして 早々にくたばつたクマゼミが ぶざまに腹を出して 舗道のうへにころがつてゐる いやなんとも 気のはやいことだ ながい地......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-03-03

きざし

 水上 耀
 4   1486.4   0   0 

あのシャツは根雪になった。 この頃ずっと、空のからっとした嫌味。 それでも緑のラグに積もったまま、 しんしんとみずから埋もれて。 感情を持て余すケトルの音。 気体になり損ねたいやにしたたかな結晶を ひとつ、またひとつ、つかんでは。 とげとげし......


現代詩
作成日時 2020-03-27

古びたデジタル時計への愛の詩

 ふじりゅう
 5   2021.0   1   0 

デジタル時計の突然の疲弊 何の音もない空間に何の音もせず 徒に静止して何の表情も示さない ごめんねの一言は喉から出ない ごめんねの震えを喉ぼとけは感知しない だってそれはデジタル時計 命令に忠実なだけのデジタル時計 たまにミスするデジタル......


現代詩
作成日時 2020-03-17

拝啓 さくら様

 鶏白湯
 2   1254.5   0   0 

毎年うるさくて ごめんなさい 今年はいつもより 静かに過ごせると 思います あなたはもしかしたら 毎年迷惑だと思っているかも 知れませんが あなたを見ると この国の人は 浮かれてお酒が 飲みたくなったり 別れの時を感......


現代詩
作成日時 2020-03-24

また傷付いて朝日の下で

 ニクシンス
 0   1231.3   0   0 

朝になったら 真っ暗な空のように消えるあんたが 近づいたくせに傷付けたと言って離れ 少し経つと元に戻るあんたが 朝日とともに照らされている姿が 本当に綺麗で 白く光るその背中に 羽でも生えてるんじゃないかと そんなことを言っても 良いんじ......


現代詩
作成日時 2020-03-25

午前二時~三時

 羽田恭
 12   2129.4   3   0 

午前二時 産まれそうで産まれない子牛を親牛の産道から引っ張る 予定日より一週間半過ぎ、難産の恐れがある中 社長も誰も彼も寝ていて、対応できるのは自分一人だ 両前足が出て、鼻先も見えてきた ただ親牛が立ち上がったまま、座ってくれない 足を引き、顔......


現代詩
作成日時 2020-03-09

主観を想う存在だけ残っていれば世界は安泰

 渡辺八畳
 11   2290.0   1   0 

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現代詩 画像
作成日時 2020-03-17
投稿作品数: 263