作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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ファン

 エイクピア
 12   752.4   0   3 

ドンイワタは指で食べている フォークや箸を使わないという意味ではない 指が歯になっていて 手のひらが口になっているのである 指が虫歯になると 我々は資格がないにもかかわらず 治療に駆り出された 彼は治療中足の指を器用に使って スタンハンセンの回......


現代詩
作成日時 2024-06-28

正直とは

 だめにんげん
 10   922.7   0   1 

自分に正直であれた事なんて殆どない 黒目と白目のバランスが絶妙な吊り気味の眼に憧れたり 涙や鼻水を垂らしながら 自分で決めて築いたものを持つ人に憧れたり 「なりたくないもの」はあっても、「なりたいもの」はない、そんな自分の空しさに嫌気を感じたり ......


現代詩
作成日時 2024-07-03

必然的な同性愛

 まっくす
 5   822.6   0   2 

 あまり想像できないが、自然界には同性愛というものが存在するらしい。例えば、最近ではLGBTという言葉をいたるところで耳にするようになった。私は同性に恋愛感情を抱いたことがないので、まさに未知の世界である。そこで、なぜ同性愛が存在するのか素人目線で考察してみた......


現代詩
作成日時 2024-07-17

留める

 緒北くない
 2   597.3   0   0 

夜、朝に透けて 朝、夜に滲む 微睡昇る、その手前 凛と悲しみ降りてくる 静かな部屋は旅をする 漂う埃に光の線に 凛々しい言葉は沈みゆき 紙の寿命と瞳の寿命と この底流になり振れ淀む 留めるように努めれば 流れの揺れは美しく それ自......


現代詩
作成日時 2024-07-25

夏のはじめ

 カンパネルラ
 3   697.2   0   1 

楢の木立の先、ヨモギの茂みを抜けた牧場の丘のてっぺんには、松の木が立っています。 その松の木の下で、パンを食べています。 昨日作ったチーズと、スグリのジャムをパンにぬります。 あなたは、ハルジオンを集めて笑います。 わたしは、遠くを見ます。 例えば、......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-07-24

なエチュード鳴らしそ

 よびな
 3   631.7   0   2 

過剰、がキイ・ワード 月の遊覧船、星々の花束 遠近法というものについて意図的に 解らないように 影絵みたいな街をあるくことができる 晴レノ日ニ ソノ美シイ昼間ニ 心地好匕忘却ニ ヨッテ 世界ガ一個ノ 土産屋ニ置匕テ唖ルヨーナ 模型......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-07-25

1一日

 あしはら とよくに
 2   423.6   0   0 

「今日はい良い一日だったな」 彼はそう言ったきり それから一言も喋らなかった。 笑っていたけれど 何が楽しかったのか分からなかった。 ただ、その一瞬、 掠めるように風が吹いた。 乾いた、冷たい風が吹いた。 一瞬、何か巻き上げられて そのまま遠......


現代詩 ビーレビ杯不参加
作成日時 2024-07-26

凍てつく道

 九条律志
 1   423.2   0   1 

凍てつく冬の朝 寒さを通り越して 痛みと苛立ちを覚えた それでも行かなければ 呼吸をすると吐息が白い 体も重く動きづらい 意識まで奪われそうだ それでも行かなければ 坂の上に古い教会が見える 光の残滓 鐘が鳴る 踏み出す力は残ってい......


現代詩
作成日時 2024-07-27
投稿作品数: 8188