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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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世間

 湯煙
 8   539.4   0   1 

今となってはなぜ守衛室にいたのか定かには思い出せない。工場の守衛だった恰幅のよい年配のおじさんが、正門を出入りする人や車両をよそめに僕たちアルバイトの三人に聞かせた。とつとつと、しかしはっきりとした口ぶりで言い放った。人は皆自分のことし......


現代詩
作成日時 2024-08-01

続・ワイルドで行こう

 シノハラマサユキ
 6   688.3   0   0 

平均年齢98歳の暴走族が ハイウェイで光になる 標識も 制止する警官も すべての規則を突き破る ゴーゴーゴー ゴーゴーゴー 前進しても先は知れているから やつらはハイウェイを逆走する カラー処理された8ミリ映像から やつらは何を取り戻......


現代詩
作成日時 2024-08-12

日露戦争が始まる~第一部~幸せ

 西山智さとぽん
 1   302.8   0   1 

然し兎に角、莉桜  吾が輩は携帯小説家である。名前はまだ無い。  僕が生まれた町へ一緒に帰ります。莉桜はそう云ふ。僕が生まれた頃の話しが必要になる、そう云ふ。  芥田川で無いから。  隅田川でも無いから。  神田川でも無いから。  わたくしはあ......


現代詩
作成日時 2024-08-17

夜獸

 那須茄子
 6   1504.4   2   12 

真っ赤な血が迸った 高層ビルが自殺幇助した 夜を嘲笑うかのように立つ一人の少女 手には凶器 感じていたのは狂気 笑顔に張り付くのは狂喜 犯した重さを微塵も抱くことすらなく 輝きに欠けた街の下 灯す......


現代詩 受賞作 受賞作
作成日時 2024-08-01

 完備
 6   1283.6   1   1 

引っ越して最初の夏、 メロンソーダを飲み干して あなたは私を見つめた 当たり前みたいに見つめた 引っ越して十年のいま、 過去百年で一番暑い夏が来て 響くような夕立ちと雷が 当たり前になってしまった あなたを中心に回転するおびただしい銀河......


現代詩
作成日時 2024-08-09

愛しい人

 iori
 3   636.3   0   2 

幼女にはとてつもなく大きい愛だった 何もわからない何も知らないこの世界で 何故か生きている 生きていることすら気づいていない だけど 笑ったこと泣いたこと 全部全部 無条件に愛してくれた 春の何もない空が青い 桜の幹がいつからあ......


現代詩
作成日時 2024-08-16

夕と優しさ

 猫塚萠子
 3   494.8   0   0 

草木をじっと見つめて あなたと季節の移り目を過ごしたい コスモス畑の夕暮れ時は あなたの優しさに何処か似ているの......


現代詩 歌誌帆掲載応募 縦書き
作成日時 2024-08-14

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 佐界無学
 2   271.5   0   0 

年かさね 肉より野菜 腹七分 酒のつまみは 猫とシェアして 解釈:1 大人と呼ばれる年齢を随分と過ぎた 肉食系に憧れ躍起したのも若さ故か 最近では草食系を演じるのが愉しい 本音を出すのは半分と少しと決めた ひいき作家の新......


現代詩
作成日時 2024-07-31
投稿作品数: 8188