作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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今すぐ君に会いたい

 月隠緯檻
 2   1324.1   0   0 

少しずつ深く染まる蒼空を見上げて、 私は白い溜息をこぼした。 蒼空には、きっと私の気持ちなんて知らないであろう星々が、 小さく淡い光を放って私を見下ろしている。 ・・・星を見ると、君を思い出す。 君に出会ったあの日の事も、君が教えてくれた星座の事も。......


現代詩 ビーレビ杯不参加
作成日時 2020-09-05

とうめいなみず

 粉島 粉
 1   1432.5   2   0 

昼間の月は飛び散った破片のようで 空で不自然に浮かんでいた いばらの棘 その上を悠々と歩く蟻 提灯が歓迎する いばらの葉 千切ってみる 葉緑体の中で 女がこちらを向いていた 「緊張すると呼吸が浅くなるって 先生が言っていたから」 深く 息を吸っ......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-11

彷徨う白馬

 暁美玲
 5   1407.8   1   0 

森がある。湖に樹々が投写されている。 一頭の真っ白な馬が走っている。いや、歩いているのか? 咀嚼できないほどの圧倒的な絵画が、目の前にある。 大きなものではない。手に取れるサイズなのだ。 「彷徨っている」に近いのかもしれない。 まっさらな世界......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-04

真に優しい人

 アオ
 1   1112.9   1   0 

人を心の底から受け入れ 疑いを知らず 善意で全てのことを行い 包丁を向けている人間すら 笑顔で抱きしめることができる人間がいるとすれば そいつは錯乱か発狂をしている ......


現代詩
作成日時 2020-09-12

暗中讃歌(短歌)

 GUIN
 4   1379.6   0   0 

泡銭切って剥がして誰がために資本主義では盲な諭吉 spit on you,let me go.いつまでも暴れ捩れる無垢の孤独は さすたけの 君よ讃えよ 迷い路を 歩めよ永遠に歩めよとくと......


現代詩
作成日時 2020-08-21

パレード

 一足遅れた戦友
 8   1689.8   4   0 

横断歩道を半分過ぎたぐらいで足を止めた 無数のヘッドライトが私を照らしている 青 "ある"か"ない"かより "見える"か"見えない"かに囚われ 青 噂の......


現代詩
作成日時 2020-08-30

雨(猛暑)

 宮永文目
 3   1360.1   2   0 

よき人よ 貴方の背中に らんらんと雨が降り 重みを持つた 外套( コート)と一緒に しとしと頬も濡らしてゐる  光を帯びた露たちが  あじさいの葉に弾かれて  にわか雨は 確かに私へ  何かを残してゐつたのだ   何もかもが沈んで 溶......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-08-30

あまりにも甘美な囁きよ

 小野安嶺
 1   1132.1   0   0 

あまりにも甘美な囁きよ 喜びよ それは私の杯をたちまち充たしてしまいました 唇から蜜がひそかに溢れるのを もはや留めるものはありません 大きな慈しみよ その性質よ 城塞はついに意味を為さなくなってしまいました 合図をなさってください 私は貴方......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-10
投稿作品数: 8528