作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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ツチノコ ツチンコ シタリガオ。

 田中宏輔
 8   650.0   0   2 

もう もどっては こないよって あいつは いった ぼくのことなんか ほっといてよって あいつは いった ツチノコ ツチンコ シタリガオ また どこかで会えるって? ハハン かってに 思っててよ ぼく 知らないよ ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-12-01

素晴らしい音楽のために

 らりるれろ
 3   499.5   1   2 

生乾きの下着に棲みつく虫 彼は白濁の粘液を 僕の失念にべっとりと付けた 空想が前に進みたそう 妄想が上下に揺れている 素晴らしい音楽に乗せて アプリコットな果実剥いた日は 悪い大人に変身した気でいて 明日から石を投げられる気でいた 初めて手の......


現代詩
作成日時 2024-12-02

葛の葉

 三明十種
 27   1278.6   1   6 

葛の葉は、湿つている この夏を塗り替える今朝方の雨で 脆弱となつた蔓は、しなを作り 陽の射す陰部を絡めとろうと 籾殻のばら撒かれた川面や 比人介護士の白い歯や 国鉄色の作業服や 野球場の静寂や 思ひ出や 風や 葛の葉は、揺れている ......


現代詩
作成日時 2024-11-23

ルミエ #2

 九十九空間
 7   839.9   0   2 

朝、 ひかりが窓際に 座る。 かざせばひかる爪を 丁寧に切って やすりをかける。 午前十時、 駅でルミエを待つ。 ぬかるんだ道を抜けて 小走りで走りよる ルミエのセーターは 胸のところに 虎が縫ってある。 最近、 ル......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-12-07

辛かった日

 三浦 颯優太
 2   291.2   1   0 

辛き日を 乗り越えるこそ 我が人生 幸せなこと 嬉しいことも 色々あるから人生だ 時には喜び 時には悲しみ 幸せあれば 些細な事でも 喜ぼう 人生1度きり 今を楽しまなくては 何をする 仲間がいるなら 喜びを分かち合え 悲し......


現代詩
作成日時 2024-12-09

媚態と陽だまり

 はちみつ
 0   321.5   0   0 
<批評対象作品>

なんだろう、この詩は。「ねぇ、見てて」と"言ってくれる人 いた"ということだと、僕は読んだ。つまり「うん、見てるよ」と言ったのが〈私〉。 なんだろう。童心が、陽だまりに揺れているみたい。心の一番深いところが揺さぶられている気がする。 ......


現代詩 批評
作成日時 2024-12-09

雪虫図

 中沢
 7   994.3   0   2 

口腔から溢れた針金が行き交う夜の天井 模られる雄牛、大犬、鳩、オリオンの面々 例えば、 任意の雪塊を視線で繋いだ線分は、 ふたご座になりきることができるだろうか 死んだセミが凍っている排水溝の側 雪虫はその予感に誘われて 辿り着いた子の手のひらに......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-12-07

薔薇のマスク 

 木谷日向子
 4   503.6   1   1 

光ある春の日に、白いマスクをしていくのが嫌だった 空気を生身で感じたい 布越しに生気を通さないで 毎日同じ日が続き、精神が疲弊してしまった頃 ダイニングテーブルに突っ伏す私の元へ母がやってきた 母の姿はガラス窓で逆光となっていて ......


現代詩 歌誌帆掲載応募
作成日時 2024-12-07
投稿作品数: 8188