作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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それだけの春のことでした

 白川ロイヨ
 2   1262.6   0   2 

塗りかけた微笑みを隠していたら 衣服の色が語りはじめました ですので少し腹が立って 風に舞う葉の浮き上がるを見て ぴょんと跳んでやったのです 空に浮き上がる私の踵には 踏み込んだときの力の痕跡が しかと残っていました 踏み込む指の沈んだ記憶は ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-11-30

見えない光

 yatuka
 7   1406.2   1   1 

何の為に詩を書くのか こんなご時世だ 分からなくなって当たり前だが 祈らなくてもいいから まずは自分を救ってくれ 迷える子羊 神の言葉は間違いだ タブーとされてきたことの 全てに下品な事情がある 返り血を浴びて 白さだけは隠したつも......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-11-06

坂道の少ない土地

 yasu.na
 13   1655.3   2   1 

僕は坂道の少ない土地で生まれ育った 平野の面を吹く風は そのまま僕の呼吸に入り 胸の中をめぐって息となり また吹く風に帰って飛んで行った 生まれたときからずっと 僕はこの土地を所有している 全部僕のものだと思っている この土地に生まれた人は......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-11-08

ダイニング・キッチン

 s.t
 3   1030.1   0   0 

書き留めたいことがやまほどあるのについつい放ってしまうので、翌朝めざめたとき綴りはゆきのように溶けて蒸発。 うすい布団のなかで冷えたゆびさきを折り曲げると、頭のてっぺんからぬるりと文字列が顔をだす、たいそれた思想でも思考でもないのだけれど、少女趣味やら怒りや......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-11-26

虹のファンファーレ

 stereotype2085
 5   1735.9   2   2 

雨粒と虹が混ざり合い、地面を叩きつけている。 落下する流星は幸せなことに、地球を素通りしていくけれど、 それは彼らと僕が一つになれなかった証拠にはならない。 まだ手元の紅茶の湯気でさえ消えていないじゃないか。 我がままで身勝手で時に気まぐれな一筋の光は......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-11-17

電波オリジナル

 外町 利典
 3   934.8   1   1 

TVから流れる電波オリジナル 新しいTVからも流れてる電波オリジナル 僕もいつかはTVへ流そう電波オリジナル 神秘的なものとはほど遠い真実の魔法 インターネットに接続だ 僕を伝説へと押し上げろ 僕の脳を押し上げろ 衛星電波を脳波で侵し尽くせ ......


現代詩
作成日時 2021-11-02

恋慕

 イリアス
 7   1060.8   0   1 

どうしようもない苦しみが あなたをわっと襲うとき、 私はあなたを助けられない だって あなたが苦しいときは 私も苦しいから 手をとって苦しむことしかできなくてごめんね あなたの痛みを背負ってあげられなくてごめんね でもね でも 私あなたを愛し......


現代詩
作成日時 2021-11-26

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 湯煙
 7   1809.8   1   1 

  「岩」    せせらぎがながれ    葉やはなびらがながれて          「風」    計量器のたいくつをたわむれ   「壁」    うめつくす虹をはう 四肢の           「訳」 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-11-09
投稿作品数: 216