作品投稿掲示板 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


30日以内
24時間以内1週間以内30日以内90日以内1年以内すべて
最新コメント順
最新投稿順最新コメント順ポイント数順閲覧数順コメント多い順コメント少ない順
サムネイル形式
サムネイル形式ざっと読み形式

詳細設定を開く

乾かない感触

 白萩アキラ
 7   1699.4   0   0 

右足をドブに突っ込んだ そのことだけは憶えている 何曜日だったかは憶えていない 右足をドブに突っ込んだ 登校中だったことは憶えている 何年生の頃だったかは憶えていない あの朝校庭に足跡を残し 間も無く乾いたはずなのに あの滲む感触だけが......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-06-09

ごしゃごしゃ!!泥だんご!

 石原誠
 1   1058.6   0   0 

夜っていいよね 何もできないことを夜のせいにできるから アスファルトに張りついたチューインガムみたいだね 真夏にデロデロになっているやつ ね、チューインガムって溜飲それともチューin? 死にそうだね 消えてしまいたいのかな でもデロデロしてるから......


現代詩
作成日時 2021-06-20

ひとりごと

 &
 6   1197.6   0   0 

双眸にめくるめく幻影ありて 相貌歪み歪みて夢の穴 ええ、あれはさる晦日の夜でした ええ? あれは猿の味噌が飲める手下? 一晩二晩三晩四晩と 眠り眠りては痺れて候 一晩二晩三晩四晩と 擦り擦りては疲れて早漏 草原に白い馬 走る 躍動する四肢の......


現代詩
作成日時 2021-06-27

しおのかおり

 カオティクルConverge!!貴音さん
 3   1150.2   1   0 

空と水平線の狭間に輝くもの ああ、また生まれては死んでいくのね だから潮はこの香りを保っている どちらかが止まる日が来た時 この香りは薄まっていくことでしょう 科学での保存をせずに 次の世代に伝えるにはどう言ったら良いのでしょう 何億人もが詩人と......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-06-24

嘘つき、悪魔憑き、初夏の月

 トビラ
 2   1106.4   0   0 

ためらいもなく嘘をつく 「ヤじゃないよ」 冷たくけばだつ いつものように そう いつものように なんでもない顔で 貴方は知らない方がいいから 悪ぶっているだけで 汚れ役のできない貴方には 初夏の月が似合うから 自分のために誰かを役立てたら......


ビーレビ杯不参加
作成日時 2021-06-07

サイケデリックな現実を旅立ち、辛き夢の中へ

 小説書き123456
 4   1011.3   0   0 

曲彩色で多種多用な紋様が閉じた視界の中で広がっていく。 世界の分子結合はユラユラと揺れて蠢き、円環しつつ、ひどく儚い物だったのだと認識する。 想像力を越えたシンプルな世界。 それ故に画一的で、思考のかけらもない平等な空間。 これ......


作成日時 2021-06-18

秘密の花園

 野良 ○弧
 2   1343.3   0   0 

遠退いている視野の微風に揺れている、 秘密の花園の中を独りといる、 矮小な姿と似る標を黙視して、 回廊を辿っている虚ろな行方の中を、 摘み取られる姿は婦女子の近寄る姿を、 清浄な空気に差し出す、 眠る様な虚しさと、静かな空に眺めて、 思い出の束......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-06-02

極地

 萼
 6   1551.0   0   2 

いつか怨霊に化けるなら、 優しさなど撒きたくない。 きりのない卑しさに育つなら、 期待などしたくない。 伝わらない真心など、 持ちたくはない。 ここは極地。 静かなる孤島。 ここは極地。 砂の教会。 ここは極地。 安住......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-06-10
投稿作品数: 214