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学んだこと全部カシ
繰り返さないで悲劇を!喜劇の王と学んだ 歴史の渦と習った あの歌を聴いてガッコーから 飛び出たんだ僕は 時代から頑張る可能性そのことを若さに例えられた この僕のために社会はあるという かなり叫んでた昔は 今ではモノクロフィルムでサイレント映画のように 動きだけ速く文字は後から 伝わるように出来てた 広く広まった蓄音 それまで溜まってた思いまで 補正の針で流せば第二次蓄音機が量産し流行り出した 言葉は伝わる 言葉が伝わる 言葉に伝わる 言葉が見つかり、上げない足がとられる 「あの子と違う」「あの時代はおかしかった」などと魔法が今日も一日ぐるぐる回って発電を促すハイテク未来たち それでも ジリジリと迫る寿命のように若さが消えてく もう老眼さ 朦朧さ耄碌が取れなくて 難聴気味でデジャブのように忘れていた名前が思い出してくる 覚えてたあなたの名前を忘れてしまった ごめんね ごめんね繰り返される悲劇が モノクロフィルムでサイレント映画のように すり抜けていった世界が宇宙のような成長速度で 代謝も良くて若々しく獰猛な社会がめんどくさい 足を止めてしまえばもう二度と吹き返す事はないから 止めるな足を引っ張って、ほら 「私だけ」が特別だから自分が億単位のこの世界が 特別で平等な自由だと気づいたら、ねえ 何もする事を起きる気がしなくなって 鬱になって もう勘で生きれるさ 君だけの往年で 惨憺たる運命が待ち受けていても 確固たる証明がないのならば その限りは自由なのさ 生きる全ての尊ささ 喜劇王もそんなに立派じゃないから大丈夫 そうかな、名前の由来も分からんないし 住み慣れた景色が恋しいし 学んだこと習ったこと全部捨てちゃって 僕は一体どうすんのかも分からないままさ 歌詞通りの立派な大人の子供じゃ生きれないから 僕だけの歌詞で 届けよう 僕のこの嘘を君へ はちきれそうな空気を目一杯に吐き出して もうメガもテラも億千万那由多さえも飛び越えちゃったって 伝わるわけもないから大丈夫 無責任な生き方で名言で格言で いつか拾われた日に活用されたなら 君へ誤って届き伝わるだろう 僕だけの歌詞が きっと また蓄音機から飛び出たときは大勢の人を騙そうぜ あの偉人たちといっしょに
学んだこと全部カシ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 901.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 2
作成日時 2021-06-01
コメント日時 2021-06-27
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 1 | 0 |
技巧 | 1 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 2 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
時代の流れ、とか世の中の変化、と言ってしまうと安易な気もするんですが、どんどん加速していく時間の中でどう生きるかという戸惑いや、それでも、というエネルギーを感じる作品でした。 ところどころ文法を崩しているのもノイズのようで、詩の速度間、その中でふるい落とされたりバグってしまうものをイメージできました。
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