作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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捨てる-Dole-大蛇

 鳴海幸子
 4   2344.3   2   6 

君のうちにいったことあるね 君はうちって君のこといってたね  うち黙っちゃってさ 兄の虫かご取ってきて 「バカでしょ  バッタっていってんだよ、  葉っぱなのにね」 あのとき 会ったことない君の兄が君より 好きだよ だった 冷凍庫からdo......


受賞作
作成日時 2020-12-14

表現すると「云う」ことは下手な表現であるという宣言である

 三浦果実
 9   2089.6   0   2 
<批評対象作品>
夢とリアル

否定の演技で肯定することを表現する。 たとえば、セリフとして 『おまえのことが嫌いだよ!』があるする。 その『お前のことが嫌いだよ!』ってセリフをしゃべりながらも (あ!この人、ホントは相手のことが好きなんじゃん!) って観客へ伝わる演技が出来る役者......


現代詩 動画 批評
作成日時 2020-12-06

ピュー、パガン、タウングー、コンバウン

 入間しゅか
 11   2365.3   1   3 

ピュー!パガーン!タウングーッ!コン↑バウン↓! ミャンマーの王朝史の覚え方はピューっと花火が上がりパガーンっと弾けタウングーコンバウン!!と散ると高校生の時、予備校講師に教わった。そんなもので覚えられるか!と思っていたが、あれから十年以上経った今でも覚......


現代詩
作成日時 2020-12-12

うんちが臭いのでニューヨークへはいけない

 &
 2   1414.3   2   1 

1 オオキンケイギクが咲いている。僕はアスファルトの上を走っていて、隣を走る車は僕よりもずっと速い。空は珍しく晴れている。脇腹が痛い。 2 ニューヨークに憧れても、ここは日本の田舎で。都会へ出るには電車に3時間乗る必要がある。駅まで歩いて30分。億劫......


現代詩
作成日時 2020-12-29

アルミニウムの涙

 m.tasaki
 9   1593.3   0   3 

あなたはあのとき アルミニウムの涙を 流していましたね 細かく粟立つ 電解液のただ中に 析出する哀しみは 透徹した壁をすり抜けて 無反応な外の気相へと 鈍い銀色の光彩を 散らしながら レッセフェール 凝結された識覚 幽かな陽......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-12-04

枯れ果てない泥水の井戸の前で

 羽田恭
 4   1709.8   0   6 

汲めども汲めども枯れ果てない泥水の井戸の前で 「『我はここにあって死ぬはずのものである』と覚悟しよう。多くの者はそうはしないが、そうすれば争いは鎮まる」 その言葉と共に水が引き始めた 涙と怒りの体液の井戸は ついに乾き 用をなくしていく ......


現代詩 受賞作
作成日時 2020-12-13

実験02

 類
 6   1762.6   1   1 

心の写真がちぎれていく  朝の噴水は夢を見ている   歌を歌う木の枝に小鳥たちが羽を休めている  涙を流す岩石 苦痛にのたうち回る有刺鉄線の夥しい棘が  切断されて優しくなる   地面に眠る芋は苛立っている 落書きたちがひとりでに踊り始めると......


現代詩
作成日時 2020-12-20

ペニス、チョコレート、ハグ、あと接続詞

 aasha
 1   921.9   0   0 

●『温泉の比喩』というぐうわ 森の奥深くに温泉が湧いていて、猿や鹿はよく浸かっていた。ダクダクの源泉で、色んなミネラルやらもたっぷりで、とりあえず皮膚や毛髪や粘膜を持つ生物にとって「気持ちのいい」エキスが湧いていたわけだ。 森の奥深くとは言ったがそ......


現代詩
作成日時 2020-12-31
投稿作品数: 224