作品投稿掲示板 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


30日以内
24時間以内1週間以内30日以内90日以内1年以内すべて
最新コメント順
最新投稿順最新コメント順ポイント数順閲覧数順コメント多い順コメント少ない順
サムネイル形式
サムネイル形式ざっと読み形式

詳細設定を開く

沈黙

 yutaka77
 2   389.6   0   2 

沈んだ心が物を言う 助けてくれと 時に死者に 時に罪人さえ 罪を告白する場など見えやしない 罪を告白する場はこの世にしかないけれど 死者の魂が浮かんでは消える 死者の涙は思いを吐き出される 罪人という死者が踊り狂う場など 何処の世界にあろうか ......


現代詩
作成日時 2024-09-01

ゆらうフーガ

 熊倉ミハイ
 9   806.1   0   2 

からだはいずれ大陸になるのだろうか 知らない場所に 呪われた火山が影を纏っているのだろうか 鏡に会いに行くのだろうか 鏡色の恋人に どこまでもをめざした 金塊の降る夜に我慢できる保証もないのに 形而上の引力の渦に引き伸ばされた魂が 疲れ切った皮膚......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-08-03

孤独

 yutaka77
 3   634.3   0   2 

眩しすぎる光が時を貫く 絶対的な闇さえも受け付けず 「ここはどこだろう」君は一言呟く 「どこでもない 光が眩しすぎるだけだ」 君は小さな声で口にだした 君は無駄にも闇を探し出した 光が眩しすぎて時が経つとそこは 闇にも思えた 君はそれを闇と名付......


現代詩
作成日時 2024-08-02

フィラデルフィアの夜に 53

 羽田恭
 8   746.8   0   1 

 フィラデルフィアの夜に針金が邪魔をします。  ある暑い日。雨の降らない夏に。 目を覆いたくなるような光景が広がっていました。 悪臭を放つ生ゴミが、辺り一面に散乱してしまったのです。 それも繁華街の真ん中で。  ゴミ収集業者が違法に基準を大きく超......


現代詩
作成日時 2024-08-27

吊るされた男

 秋乃 夕陽
 15   1339.7   1   3 

 誰かを赦すことが蔑みや嘲笑の的となり  誰かを許さず非難することが  賞賛や奨励の対象となる 逆さまに吊るされた男が 哀れみを含んだ瞳で私を見つめた 男は足首を2本纏めて荒縄で縛られ 両腕は下にぶら下がり 白髪混じりの髪を白滝のように垂らし......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-08-18

カラスのような旅人よ

 黒髪
 4   371.0   0   1 

美しき精神持つ者よ 旅人よ心せよ 汝の道はまだ長い 印なき日々に印象残して それでもまだ道は長い 旅人よ いつか戯れの果てに 命尽きるまで 久遠の戯れに身を置き 命尽きるまで 己を賭けた日のことを 人々が夢に見て そして旅立っていった ......


現代詩
作成日時 2024-09-01

わたしは烏

 A・O・I
 31   2848.2   1   3 

銃口とは遠く華を添える (テーブルは疫病の夜尿の泡の習作) では今も焦点で横雲を二等分する原型も ただ天地空想で風潮なのではないか いま知覚されたものがパチパチと震え 点在するアーク灯がみちを横暴に照らし出し 濁った水の中で光が切り取られている ......


現代詩
作成日時 2024-08-01

悲しい歌

 たわし
 8   1030.4   0   2 

こんな夜中にわしの眠りを妨げるやつは誰じゃ また二階でベッドのきしむ音じゃ 上の若いもん新しい女を連れ込みおったな いつもと女のあえぎ声が違うばい どいつもこいつも盛りばつきおって あの手ば使うばい ハードオフで見つけたジャンク品のラジカセじゃ ......


現代詩
作成日時 2024-08-09
投稿作品数: 8525