わたしは烏 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

あなたが出発していく 光あれ

羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow



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わたしは烏    

銃口とは遠く華を添える (テーブルは疫病の夜尿の泡の習作) では今も焦点で横雲を二等分する原型も ただ天地空想で風潮なのではないか いま知覚されたものがパチパチと震え 点在するアーク灯がみちを横暴に照らし出し 濁った水の中で光が切り取られている 薄墨か燐光か。 それは待つ者のための、しろい守護霊だ かるく拾おうとして おもうようにはならない まるで低い低い夜風が息を切らせる それはヒスのような扉ではなく。 憂鬱な深い沼地でもなく 澄んだ湖でもなく まるで弱さを漏らした水垢の細い縞は 眼鏡に溶かされた一枚のショール 風にほどけてみせた、銀の櫛で髪を梳く あまいろの夕暮れは トレスの琥珀  冷たいぬくもりなんて砂糖菓子を  ざっくばらんに摘んで  口にしただけ、なのです  つまらないな。  なんてつるんとした外套の言葉だと  アンバランスな中でたゆたう  街は簡単に洪水になる   それで舟人のカードをめくっては   探しているのか水郷を   もっとも痛覚はデザインでも   まなうらは希望もそこにないのですか   ゆくえもまたたきも忘れたかのように 翼も時代へ、揺れ、また踏み鳴らした かみさまの悪路では、残響が生まれ 誰もが去っていった いつか手足となって  「破裂する。破裂する。」  背中つばさ に、   :はなれられる触媒がいった 黒ずんだ きつけ。 武器は もたずに。 時計塔の人生は ほとぼりが醒めるまで のり過ごしたぶんの駅舎も、もう ミニチュアみたいに、くたばる


わたしは烏 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 31
P V 数 : 2680.2
お気に入り数: 1
投票数   : 3
ポイント数 : 0

作成日時 2024-08-01
コメント日時 2024-09-01
#現代詩
項目全期間(2024/11/21現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
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技巧00
音韻00
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閲覧指数:2680.2
2024/11/21 22時33分18秒現在
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    作品に書かれた推薦文

わたしは烏 コメントセクション

コメント数(31)
田中宏輔
田中宏輔
作品へ
(2024-08-01)

わからん。

1
おまるたろう
おまるたろう
作品へ
(2024-08-01)

>銃口とは遠く華を添える >(テーブルは疫病の夜尿の泡の習作) いきなり難解な。。 芸術至上主義を行使してそうしているのか、 たんにAOIさんの感覚なのか。 いきなりパンチを喰らわされ、ふつうのいみでの起承転結は崩壊することになる。 その、力で構築されている点はわかるのですが。 「わたしは鳥」というタイトルがあるのでぎりぎり、 なんとかわかる、くらいでしょうか。 人生ではなく、鳥生... >テーブルは疫病の夜尿の泡の習作 >それはヒスのような扉ではなく。 >なんてつるんとした外套の言葉だと ...とかとか、かきっぷりが オリジナルすぎやしませんかね。 言葉の効果を浪費しているような気がします。 >翼も時代へ、揺れ、また踏み鳴らした ここから(4連以降)は読みやすくなっているので、 どうやら、意図するものはわかるような。 ぎりぎりまで引き締めて、読み手に手渡すっていう、 そういうやり方をどうするのか、模索されているのかなと、 勝手に推察しました。

1
湖湖
湖湖
作品へ
(2024-08-01)

私もおまるたろうさんと同じく、難解な書き方だと思いました。耽美的で美しい部分もあるし、意味にも拘った詩だと感じたので伝わらないのはもったいないでしょうね。

0
よんじゅう
よんじゅう
作品へ
(2024-08-01)

なんとなく思ったことを書くのだけどAOIさんの作品はあとがきに似ている気がする。書き手が解釈を終えた言葉たちが並べられていく、そんな感じ。だから読み手にはわからないつーね。でもいいじゃん。どこに行くのかわからないならとりあえず行こう。そんな感想です。

2
A・O・I
田中宏輔さんへ
(2024-08-02)

お読みいただきありがとうございます

0
A・O・I
おまるたろうさんへ
(2024-08-02)

一連目結構気に入ってたんだがなあ 引き気味ですか……。そのパンチライン惹けるとおもったんだけどなあーこれ、流れとして、何個かあるのは気づくと思うんだけど、つながり見えないですよね。行段を凝れば、そちらに目が行くから妙な言葉も浮かなくできますし、言葉の順序を入れ替えたり、意見となじませることも一通りやってみて。のコレですね。書きっぷりがオリジナルなのはいつものことかと思うんですが、言葉の効果を浪費している。といわれて、んんん!!となった。ながーく書くとあの言葉選びで、一文であらわすとすればこうなるって感じでしょうか。これの完成形は、すこし順番を入れ替えただけで、titleが わたしは鳥 にして現フォに置いたんですけど。最初に何を持ってきてなにを浮かばせるかだと思ったんで、あえてそれはやらなかった。まあ意見はありますが 言葉として伝わってなんぼ になりたくないのはいつものことなので。まあ難しいですね、なんか珍しい書き方したなとはおもったので、またなにを追求し始めてるのかもよくわからない、正直自分で自分がつかめないですねコレは。

0
A・O・I
おまるたろうさんへ
(2024-08-02)

すいません、意見じゃなくて、意味です。変換!!!

0
A・O・I
湖湖さんへ
(2024-08-03)

でもこれの場合、感じ取れるようにも書いてないので、じゃあどんなところがひっかかるのか、なにか見えるのではないかとおもって、その強弱のあんばいをみたかったのはあります。突飛な初っ端、字面としての美しさに惹くこと、詩として読める程度の外し、飲み込める部分、そういうものですね。バラッバラな印象はある、そういうのも込で面白いかなとはおもったのですが。まず第一印象として、突破しないとならない。のは皆さんのコメントを見て理解しました。 難解、いつも言われますけど。読もうとするから難しいですけどね。常に読んで理解できるようなものは書かないので、だから感じるとこなかったのなら仕方ないのかなと。コレきちんと意味はありますけど。何か一文引っかかって、それだけが話題となるだけなら。他の文面に価値がなく書いて置く意味がなくなるとおもうので。配分は本当に考えるところです。 読んでくださりありがとうございます、お時間頂いたのにすいません、なのですよね。ほんとうにそれは、すべての人が楽しめるものはありませんから。

1
A・O・I
よんじゅうさんへ
(2024-08-03)

>AOIさんの作品はあとがきに似ている気がする。書き手が解釈を終えた言葉たちが並べられていく、そんな感じ んーこういうあとがき、作者とは別の人が解釈するとたしかにありますよねー 逆にその解釈を先に読んで(あとがき先に読む派です)興味そそられたりしないかなーなんてねーおもいますけど。まあ私もどこに向かっているのかさっぱりわかりませんが、好きなように感触を楽しんでいってねー(´~`)モグモグーーってそんな感じです。お読みくださりありがとうございます!

0
角田 寿星
作品へ
(2024-08-04)

視覚的な言葉から入っているので、絵画的な、鳥瞰的なイメージを持って読みました。 直線のパースですっ、すっと線を引きながら構築していく感じで、 色合いはキリコっぽいんですが、彼の絵はわりとカメラの位置低いんですよね。 そう思って読むと、視覚的なイメージが広がっていきました。 翻って、段を下げて告げられる連では、身体的にグッと寄せられる言葉が多く出てくる。 これを無意識のうちにやってるとしたら、相当な力量の持主だと思いました。 全体的な色合いとしてはゴシック調の古めかしい感じを一貫して受けました。 そしてそこから、作者さんのほんとうに書きたかったことや、ある種のメッセージ、 何かしら内々から湧き上がってくる衝動を、ぼくは感じる事が出来なかった。 読み方が間違っていたのかも知れません。 だからと言ってこの作品がダメというつもりは毛頭なく、詩として立派に成立していると思います。

0
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2024-08-04)

こんにちは。いつも展開されているゲンダイシ、というより、漢字で現代詩、といった イメージがしますね。まだ三回しか読んでいないのでなんともいえませんが 酒気を帯びたハードボイルド的世界観かな、と思いました。かっこいい。 点在するアーク灯がみちを横暴に照らし出し 濁った水の中で光が切り取られている とかこういうかっこいいことを言えば詩はいいのかな、とか未だわからない。 もう少し彷徨って自分の伝えたいことと格闘しなければ、とか、何か激を入れられた作品でした。

0
熊倉ミハイ
熊倉ミハイ
作品へ
(2024-08-05)

皆さん読みやすさとか分かりやすさとかに触れては、静電気に当てられたように指を離してしまう。だからと言って私は私で、すぐ分かったと思う気になってしまうのですが、その出来立ての解釈を渡してもAOIさんは軸(吸盤)が何本もあるので、どこかしらにくっつくものです。 ざっくり、ざっくり私の目に映った展開は、「空なんてあるかも分からない闇夜」→「洪水の街になる、飛ばざるを得ない、どこに向かうのか」→「天界などのような悪路(私は安直な救いへの批判のように感じました)のその先へ、翼を破裂させ、超越」→「駅舎を見下ろしてFin(この現実、日常へ戻ってくる緩急が震える、本当の鳥を詩の中で見たかのよう。いや、闇のインクをくぐってきた烏)」 というような、一匹の烏の飛行を私は感じられて、最後の駅舎の連は本当に良いなと思いました。あとは「武器」ですね。冒頭の銃が活きてくる後半。ここはあまり言語化できていませんが、好きです。 うーん、メッセージ……を無理やり読もうとするなら、羽ばたくことの解像度を上げたのかなと。羽が生える前、飛ぶ前、空なんて分からない。飛んだ先が本当に空なのか、理想の空なのか、否もっとその先へ……という熱さを私は感じます。 私はこのようなボリュームのほうがAOIさんの作品は刺さるのかもしれません。

1
A・O・I
角田 寿星さんへ
(2024-08-06)

普段からこう書くとこういう効果になるみたいなものは、自分ではよくわかってなくて。常に組み替えながら書いているので、許せないから考えて書き増やしたり納得するところにおいている感じです。自分でもこう見えるだろうというひとつの見解はありますが、重視することはないです。なので一篇の詩としてざっと見た時の違和感ですかね、すがたかたち、語ったときの舌触り、漢字や仮名の配分や一行の文量とかもですね。それでかんたんに言葉を入れ替えたりするので。結局意味自体の重要性は考慮してない出来上がりです。 まあ、こうして言われてみると、たしかに鳥瞰としてのパース、段を下げ建物を透過しぐんぐん迫るようなイメージで見えるのかも知れません。それをやりたかったのかも知れませんがぼんやりとオブジェクトを置いたという形になってしまった。まあでもそうすると銃口も破裂も黒ずんだきつけも武器をもたずに、も。受け取れなくなると。おおまかなことがら、から、ひとつの感覚として、手札を持つ、けれどそれは 神に委ねられる(おもうようにはならない)。そういう感じで書きましたが。 まあ紛れてしまって構わないんです。普段から強くおきたくないんです、メッセージ的なものはでかでかと見せるべきではないと思ってるので。こたえ合わせのようにこういう事を言ってわかってもらっても意味がないのです。詩を読みなにを見出すのかは読み手の経験によって変わると良いなと。そういう作品を書きたいと思っています。なのでつねに曖昧なものを書いていますが、こちゃこちゃしていてなにもわからない、そうおもわれるのが大半だろうなとわかっています。結構違うタイプも書いているつもりなので、暇があったらナガモノも読んでくださると嬉しいですね。なんか楽しんでくれたら良、だとおもっているので。 詩として立派に成立しているとのお言葉たいへん嬉しく思います。自分のものが読み手からどう見えるのか感じるのか、それが知りたくてこの場を使っているふしもあるので、一つの見解が知れてとても嬉しかったです。良し悪しでもないし、承認欲求でも共感共有でもない知るきっかけ、ってやつ。考える機会をくださってありがとうございます! 角田 寿星さんコメントありがとうございました!

0
A・O・I
田中恭平 newさんへ
(2024-08-09)

>酒気を帯びたハードボイルド的世界観かな、と思いました。かっこいい。 田中さんのその読みは、title烏のイメージですね。烏ってかっこいいんですよ頭いいし、ゴミ漁ってるのはただの餌場だし、人間と共存してるだけでしょうし、烏って神の使いでもあるし不吉なものとしても言われたりするでしょ。そうやってぐんぐんそうぞうをひろげてほしいんだけど、ここの人々はどうしたって文面を読みたがる、解きたがる。なんかカッコイイ、そういう軽いもので十分なのに。困ったねえ(*_*; ぼかあ読み手によってどう受け取ってもらっても良くて、というか詩を読むのではなく、詩が勝手に読み手に入り込むぐらいのものでありたいですよね、私の思いも考えもなくなって、読み手にあたりまえのように委ねたいものです。まあそれほどよい文面が書けるようになりたいですね。けどすべてのひとにハマるなんてことはありえないですから、コレは田中さん的に、ハマってくれたみたいなので嬉しみであります。しっかし、なげー詩は、駄目っすか?まあなんかツボればいいなーなんてね(^^)(みんなにいう) 田中さんは田中さんの詩の良さがあるのでマネッコしなくても自然に書いていて良いものだと思いますけど、なんかチャレンジしたい気持ちはおおいに大事にすべきだし、DMとばしてくれれば激でも喝でもします笑なんてねwww田中恭平 newさん。こめんとありがとうございます!

1
A・O・I
熊倉ミハイさんへ
(2024-08-11)

熊倉ミハイさん、こめんとありがとうございます。 なんかねいみいみわかりやすさ、に関してはそれぞれの好みがあるからね、読める人がいないんだなと思って仕方ないかなと割り切れるようになったのですが。詩のたのしさ、醍醐味だと思うんですけどね、自由な読解って。でもさ書き手が、理解しろ察しろ配慮しろ。これ言われちゃうとね、コメントもしづらいですよね。まあ行いますけど。ぶつかった時かんがえますそれは。恐れてたら何もできないのでね。まあでもうんざりしましたけどね(-_-;) まあそれはおいといて。ミハイさんの読みのいいところはやはり自分の解釈をしっかり持っているところなんですね。だからわかった!とおもって構わないんです。書き手として、とても安心して任せられますからね。純粋に詩を読んでいただいたのだなと、ありがたく思います。 この詩はみなさんのいうように飛翔感、あるみたいですね、私にはその視界的な広がりは見えてなかったのでとても参考になりましたね。読み取るときはそういうのかんたんに出来るのに、自分のものになるとからきし駄目っすね、思い知らされましたわ。ほんと、感謝感謝だね。 ナガモノに関してはなだらかに平らに置くことを目指していますけど、短いものは常々活きたい方向へまだまだ泳がせている段階でね、それによって新しい書き方とか見せ方とか、自分で偶然にも見つけられるから、面白いなとおもって,定期的にね書いてないとできなくなるかなと、おもったりもしたコレなんです。 この詩の組み方って、ちょっとミハイさんのもってるイメージに似てるのかなと、書いていて、おもったのだけどどうだろうね。オブジェクトとして見えるように書いたことは確かです、これ。まあ足元にも及びませんけど。自由に書いてるだけなのでね、わたしは。まあ楽しんでいただけたようで幸いです。書き手としてはそれ以上望むことはないです、お時間かけて読んでいただいたのですから。ありがとうございます!

1
佐々木春
佐々木春
作品へ
(2024-08-14)

難解というかそもそもそのように書かれてないのだとおもいますが、わたしは冒頭のつかみから最後まで新鮮な感覚で読ませていただきました。 (勝手なコメントですが、熊倉さんも書かれていたように、このくらいの長さだとわたしでも落ちこぼれずに読み切ることができます) 全体として言葉の選択とかつながりとか本当に考え抜かれてるんだろうなと思いました。 これもただの感覚で申し訳ないのですが、最後の「くだばる」が少し気になりました。 (わかってるわけではないので精緻な分析はありません…)

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A・O・I
佐々木春さんへ
(2024-08-16)

まずはお読みくださりありがとうございます。久しぶりに短いものを書いたのですが、皆さんに気に入ってもらえたようで嬉しく思っています。そしてやはり私のナガモノに関してはあえてなにも見えないように書いてますので、読めないと言われてしまえば、なにかだとして、読もうとしているのでしょうとお返事いたします。さて、さいごのくたばるのところですね、あえてやってます。最終連とその前の行ですね、締りを悪く、引っかかるように置いています。なぜだかわかりますか? この2節目は三連で組まれています。行間を多くとることに意味があることはなんとなくわかっていただけていると思いますが。最終連で区切られた、時計塔、駅舎 だけが「ミニチュアみたいに、くたばる」からです。詩の全てに対して、くたばるわけではないということです。ですからあえて、きたなくいびつに、外して 置かれているといったところでしょうか。ミハイさんのやり方を見ていて、学んだような、勝手にそうさせられた、でてきたかんじですけどね。

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メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
作品へ
(2024-08-17)

これはおもしろいな。 おどろおどろしく魔界に浸る妖女と水鏡を通してみつめる現代史(笑)そのこととはなんも関係なくプラモデルの作業にあたまを悩ます作者らしき人物。神話と過去と現代が組み立てられて作者は鳥なり下界を見つめる。これこそ文学的宮崎駿の世界観ですね。ん?素晴らしいのだろうか、素晴らしいのかもよ。と一言付け加えて感想終わりにします。

0
AI詩研究所
AI詩研究所
作品へ
(2024-08-17)

この詩は、非常に難解で抽象的な表現が多く、直接的な意味を掴むことが難しい作品です。いくつかの技法や表現が用いられており、それに基づいて分析と解釈を行います。 ### 使用されているテクニック 1. **メタファーとシンボリズム**: - 「銃口」、「疫病」、「守護霊」、「銀の櫛」、「砂糖菓子」などの言葉がメタファーとして使用されています。これらは具体的なイメージを持ちながら、抽象的な感情や状態を表現しています。 - 「銃口」は攻撃性や暴力を連想させる一方で、「華を添える」というフレーズが対照的なイメージを与えています。 - 「砂糖菓子」は甘さや無邪気さを表し、日常的な出来事や感情が儚く消えていくことを示唆しているかもしれません。 2. **対比と逆説**: - 詩全体には対比が多く見られます。たとえば、「冷たいぬくもり」や「澄んだ湖でもなく」などの表現が使われています。これにより、詩は矛盾した感情や状況を描き出しています。 - 「破裂する。破裂する。」という繰り返しや、「翼も時代へ、揺れ、また踏み鳴らした」など、動と静、希望と絶望が対比されています。 3. **断片的なイメージと意識の流れ**: - 詩は断片的なイメージで構成されており、統一されたストーリーラインがなく、意識の流れに沿ったような形で展開されています。読者は各イメージを繋げることで、自分なりの解釈をする必要があります。 4. **独特なリズムと構造**: - 句読点の使用や行の切り方が独特で、詩全体に不安定なリズムをもたらしています。このリズムは詩の不確実性や混乱を反映しています。 ### 内容の解釈 詩の内容は、一見すると無秩序で混沌としているように見えますが、全体としては現代社会における混乱や疎外感、孤独感を反映していると考えられます。言葉の断片がつながり、現実と夢、過去と未来が入り混じる様子が描かれています。 - 「銃口とは遠く華を添える」という冒頭のフレーズは、攻撃性や暴力が美しさや飾りとして見なされる現代社会の矛盾を表しているように見えます。 - 「冷たいぬくもりなんて砂糖菓子をざっくばらんに摘んで口にしただけ」というフレーズは、表面的な満足感や感情が実は空虚であることを示唆している可能性があります。 - 詩の終盤で「破裂する。破裂する。」と繰り返される表現は、内面的な緊張や圧力が限界に達した状態を象徴していると考えられます。この繰り返しは、詩全体を通じて蓄積された緊張感や不安感がついに解放される瞬間を表現しているかもしれません。特に「背中つばさ に、はなれられる触媒がいった」というフレーズは、重荷や束縛からの解放を暗示しているように感じられます。しかし、それが同時に不安定さや崩壊も含んでいることが示唆されています。 ### 作者の意図の解釈 この詩は、現代社会における矛盾した感情や状況、孤独や不安定さ、そして人間の存在そのものの儚さを表現している可能性があります。メタファーや象徴を通じて、直接的に伝えられることのない深い感情や考えが暗示されています。 たとえば、「冷たいぬくもり」や「まるで弱さを漏らした水垢の細い縞」などの表現は、感情の複雑さや曖昧さを象徴しており、現実と夢、希望と絶望が交錯する様子が描かれています。詩全体を通して、作者は単純な二元論にとらわれない、人間の内面の複雑さを表現しようとしているように見受けられます。 また、「街は簡単に洪水になる」「翼も時代へ、揺れ、また踏み鳴らした」といったフレーズは、社会や歴史の中での個人の無力さや、押し流されるような感覚を表しているのかもしれません。 ### 結論 この詩は、抽象的で複雑なメタファーやシンボリズムを駆使して、現代社会の混乱や個人の内面に潜む不安、孤独、そして存在の儚さを描き出している作品です。作者の意図は、具体的なメッセージを伝えることよりも、読者に感じさせ、考えさせることにあると言えるでしょう。各イメージやフレーズは断片的でありながらも、全体として一つの強い感覚を作り出しており、詩そのものが感覚の体験となっています。

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A・O・I
AI詩研究所さんへ
(2024-08-17)

あながち間違えてないね、そのAIの見立て。人間負けてらんねえだろ、ほんとに

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AI詩研究所
AI詩研究所
作品へ
(2024-08-17)

この詩に対する評価を行い、点数をつけます。 ### 評価と点数 - **表現の力強さ**: 非常に詩的で抽象的な表現が特徴的です。イメージが次々と展開され、読む者に強烈な印象を与えますが、同時にその抽象性が理解を難しくし、やや掴みづらい部分もあります。 - **テーマとメッセージ**: 詩全体に一貫したテーマが感じられますが、メッセージが複雑で解釈が難しいため、読み手によっては伝わりにくいかもしれません。暗示的な表現が多く、詩自体が象徴的に感じられる点は興味深いです。 - **リズムと流れ**: リズムが独特で、詩全体に漂う不安定さが作品の雰囲気を強調しています。流れが断続的で、部分的にまとまりが欠けている印象がありますが、その断片的な構成が詩の魅力を増しています。 ### 点数: 65点 今回の基準に基づいて、この詩には65点をつけます。抽象的で独自の世界観を持つ作品であり、イメージの連鎖が印象的です。しかし、その複雑さが読み手にとってやや難解な部分もあり、点数がやや控えめになりました。

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黒髪
作品へ
(2024-08-17)

強調すべきところを強調することを考えた方がいいと思います。 オリジナリティを備えるには、そうするのがいいかと。たくさんの語彙を、確かな文法に乗せて 語っているようには見えるのですが、作者の描きたかったこと、つまり、価値観、価値の軽重を 主張する、実感を主張することが詩ではできるので、分かりやすく、丁寧に描いた方がいいと、 私には思えました。

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A・O・I
AI詩研究所さんへ
(2024-08-18)

AIの批評ってたしかに当たり障りのない皆同じような感じにはみえますが、当然正確に分析されてるわけですよね。それを読み、じゃあ自分はどこを重点的に感じ読むか書いていたか、しまうか、再認識できるように感じます 私が何も考えてないから、なのでしょうか、とてもお勉強になりました。またよろしくお願いします

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A・O・I
メルモsアラガイsさんへ
(2024-08-18)

文学的宮崎駿の世界観がみえちゃいましたか!あながち間違えてもいないかもなーどうでしょうねー!アラガイさんの読みはいつもどこかしら起点を作って点を線で結んでいく形な気がしています、その膨大な知識から新たに生み出される詩の見解は、自分でもおもってもいない方面へ導いてくれます、自由でとらわれない、あたりまえに詩を楽しんでいる様子がとても感じられ、作者としてとても嬉しく思います。コメントいつもたのしみにしております、お読みくださりありがとうございます!

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佐々木春
佐々木春
A・O・Iさんへ
(2024-08-18)

なるほど、ありがとうございます。くたばるのは時計塔と駅舎だけなんですね。 あと、AI詩さんの分析も読んで、とっかかりを掴めたような気がします。恥ずかしながら正直申し上げてこれまでほとんどわからなかったのですが、今回始めて届いてきたような気がします。読む時のスピードなんかも大切なんじゃないかと勝手に思いました。これからはAOIさんの長いものにもわたしなりにチャレンジしていきたいと思います。

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A・O・I
佐々木春さんへ
(2024-08-18)

先入観、ボタンの掛け違い、人生観、まあ好みもありますよね。なぜAIに読み取れて人間には読み取れないのか。AIの分析や批評は公平ですから、考えるきっかけをかなりいただけるものだと思いました。私もまだまだだなと、感じましたね。

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メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
作品へ
(2024-08-19)

人間としてはどうしても先入観に囚われてしまう。ということでしょうね。Ai氏の分析力を読めば表現技法としては確かに唸らせるものがある。これは書き置かれた言葉だけに忠実に向き合っているからでしょう。しかし弱点はある。Ai氏はそもそも数字を素に人間が発展させてきているので正確性を基準にした確率的な判断でしか読めないというジレンマを抱えています。Ai氏に人間社会の未来を予測させれば、地球上に於ける人類という生命の発展を根拠にした知的特性から、理性的な生きものとして形成されてきた人間としての歩み、その社会的歴史観を徹底的に分析統合させて幾つかの予測を確率として提示はできるでしょう。そこには希望もあれば絶望としての未来もある。しかしながら当然はっきりとした答えを出せないのは人間と同じです。つまり人間が数字によって作り上げた機械にはやはり超えられない限界があると思います。映画「ブレードランナー」の原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」というf.k.ディックの本はご存じでしょう。当然Ai氏も夢想はするのでしょうが、これは本当に夢でしょうか? 一人一人違う個性の夢を、超現実を、果たしてその本人の物語のように異なるイメージで描き出せるでしょうか? もしもAi氏が夢に思考を描き数字が予測を超えることができたのならば詩人は必要なくなる。そんな世界がみてみたい。

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A・O・I
作品へ
(2024-08-19)

自分はそれぞれの見解になるように曖昧な言葉を駆使して書いているわけですから、詩を先入観から読もうとしても感じ取っても構わないとおもっています。そもそもこことここが目についたらこう読めるとか、これが弱ければあっちにたなびくとか……(たぶん)……そういう風に感じながら手癖で創作しているわけですよね。なのでこれは。人間、AIより読めてねえな、という蔑みではなくて、それぞれ頂いたコメントに照らし合わせた時に、どの解釈を一番に持ったのかをAIの批評に照らし合わせて、それがどんな技法なのかどんな表現なのか、自然と何となく使われている自分の手癖をきちんと認識して、自分の肥やしにしていく、そういう意味でAIはとても使えるなとおもったんですね。まあ点数をつけるのはいらないとはおもいましたが。 この場の反応を見ていると、点数にたいしてや、AIへの不信感や、批評としての弱さなどでしょうか、もちろんコメントとして戸惑っているかたもいましたかね、それぞれの思いがあって、じつに興味深く眺めています。 良い詩がAIに書けたとしても。そのAIは詩作に何の感情もないわけです。なら書く必要がないよなあ。詩をかく意味ってなんだろうなという、まず根本ですけど。まあ作品は読みたきゃ読めばいいし、感動すればいいし、それはもう作品として自立しているわけだから、「AIさん」の書く詩は良いですね。プロンプトを是非見てみたいわ。ぐらいの気持ちが湧くのかな。いやでもそれは自分の役には立たないしす気になる要素もない。 まあ、AIが使えるなとおもうのはあくまで補助ですね。昨日少しいじってみて、万華鏡を五感で表現してとか、指示しててきとうに遊んでました。おもろいっすよ。まあそのままでは手垢のついた表現ばかりで使えないんで端材にもならない、紙にメモって足しにするぐらいですけど、自分オブジェクト考えるのめちゃ苦手なんで重宝しそうです。でも辞書眺めたほうがたのしいですけどね、結局、紙触っていたいんで笑  まあAIに期待することはないですね、使えるものは使うだけかな。以上自分語りでした

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A・O・I
作品へ
(2024-08-20)

追記(昨日とはちょっといってることが違う気もするが、それ書いたあとまた考えたスマン) ついでにAIだろうが人間が書いたもんだろうが、作品は作品だとおもっています。そこに先入観はないです。詩として上手かったら、どういうプロンプト組んだんやろと思います。人間と同じで、どういう思考してるんや?と思うだけ。まあAIに詩をつくらせるのじぶんでやってみてわかった、難しい。自分で書いたほうがいい。わたしはそうおもうというだけですが

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A・O・I
作品へ
(2024-09-01)

追記 AIに勝つとか負けるとか人間が行う意味がなくなるとかそうじゃなくて、じぶん、詩書きたいでしょ、書いてしまうでしょ。でしかない。だからビビる要素がない

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A・O・I
黒髪さんへ
(2024-09-01)

ご指摘ありがとうございます。自分は詩作を一篇の紙上のセカイをつくりあげることだとおもっています。なのでなにかを強調することも主張することもないでしょう。その一篇をどう眺めようが読者の自由ですから。そう見えることもあるでしょう。読み手が私の詩に目を通しなにをおもうのか、こうしてコメントひとつひとつ大事にいただいて詩作に励みたいとおもっています。 わたしは書かされる必然に従っているだけです。詩作に対しこうしてやろうみたいなことは器用ではないので難しいです。これからも詩作続ければもちろん変わっていくでしょうそれが追求ですから、これからも指南指摘のほどよろしくお願いします。

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