作品投稿掲示板 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


30日以内
24時間以内1週間以内30日以内90日以内1年以内すべて
最新コメント順
最新投稿順最新コメント順ポイント数順閲覧数順コメント多い順コメント少ない順
サムネイル形式
サムネイル形式ざっと読み形式

詳細設定を開く

お腹まで川に浸かった

 よんじゅう
 7   983.5   1   0 

まるで禁じられたことをしているような気がした、しかしそうしながらそれじゃあどうしていつもどこかでどうでもいい、 水が死ぬときまるで禁じられたことをしているような気がした、夏は水が死ぬときと同じ激しい痛みでしかしそうしながらそれじゃあどうしていつもどこかでどう......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-06-30

死について

 コーリャ
 7   823.8   0   0 

 たしか去年のことだったがウィリアムが死んだ ある朝突然ジョーに告げられた 「昨晩のことだった」 とすこしうつむきながら彼は俺に言った 「このクソイタリアピザバジル野郎てめえなんか地獄に落ちちまえ」 とか 「お前みたいなジャパネゼがなんでここにいる日本にさっさ......


ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2023-07-12

日曜日のプール

 たわし
 8   764.9   0   0 

更衣室少女連れてるお父さん プール出て少女の着替えチラ見かな 近視にてとなりの少女印象派 カギを開けタオルの前にメガネ取り 我が股を驚かせたる裸体あり パックリがくっきりと見え(以下略 我が腰......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-07-09

透明が充実していた

 入間しゅか
 28   2131.9   1   6 

透明が充実していた 「ここに犬を埋めた」 まだ幼かった私たち なぜ掘り返したのか 今となってはわからない 「死んだものの最後の体温に似てる」 飛べなくなってからはじめて気づく 掘り返す手 つめにはいった土 犬の毛が 白い犬の毛が 「毛ばか......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-06-03

四方山話

 A・O・I
 29   3582.0   1   11 

もとからどこにも取り付いてなかった象嵌の螺子ですから 其の内ルリタテハの瞳は羽化していくのを 襤褸が出た躰で憶えている 深層で春を装う球体関節人形の御伽噺 ばっかみたいだって、 靴飛ばして歩けないやって、甘えたりして そうやって肩並べて 小突き......


現代詩 縦書き 受賞作
作成日時 2023-06-08

浄罪、いいや 冠水。

 A・O・I
 15   2021.5   0   1 

永遠とはなんだろう 『銃槍 血痕 轍 焼跡の花だ。』 『夢幻の内にいる水平線には、 ひどくきたない月影は残存している。』 小枝をたたむ 河原になって 氷が覆う 心臓の周りを 何周でも血が循環する もうすぐにみらいと手にかけるのに 億劫に......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-06-01

君を守る者・・・冥界の守護天使

 忠次
 2   657.4   0   0 

逝ったなら天駆け抜ける栗毛の駿馬に乗せ 水音泡立つ清流の河原に横たえ 流れ行く水面の果を見ていて欲しい 俺は世界を捨てても戻って来るし 立ち帰る先はお前の厚いその胸だけ 例え深海のうねりに紛れていようと お前に続く道は迷わず判る 顕れたなら柔らか......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-07-08

間違った世界

 yatuka
 6   1079.3   0   1 

正しい世界を神様が創りました と教えられて じゃあなぜ僕達はこんなに醜いの、と 思った拍子に頁で指を切った 今更に必死になって叫んでいる 美しさとは 神様が生まれるよりも前の感情だ 古ぼけた権威すら新品に感じられるような そして 神様......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-07-05
投稿作品数: 3355