作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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ワケワカメがワケワカメなワケワカメ

 atsuchan69
 18   1387.5   2   3 

もう、何がなんだかワケワカメ 物静かな人妻のパンティを脱がせたら愛の嵐でワケワカメ 中折れし、拳で殴られ鼻から垂れたワケワカメ 冷蔵庫の中で賞味期限の切れた深い悲しみのワケワカメ 入居時に1億円払っても楽しくない有料老人ホームのワケワカメ ヘ......


現代詩
作成日時 2024-09-01

羽蟻

 秋乃 夕陽
 14   978.2   1   5 

和室から見える景色は まさに夏そのものを現している 水色に薄められた絵の具に 白を淡く馴染むように付け足した、そんな背景 伸びる焦茶の自由な線に緑は白く光り ときおり吹く生暖かな息に 気持ちよさそうに体を揺らす 開け放した窓の網戸の端に 一......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-09-02

影も形もないけれど

 なりなり
 3   568.2   0   3 

影も形もないけれど 確かに残るものが あるような気がする 駐車場の隅に積もっていた雪 春の日差しで解けてしまったけれど 薄紅色の葉をまとった桜の木 緑の葉に変わって蝉の在処になってしまったけれど 祭りばやしが響く街並み 十月末の風に吹かれてしま......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-09-12

生誕前夜

 妻咲邦香
 9   978.8   1   3 

看護師が仕事をさぼっている 半分砂で埋もれた視界 誰も修理しない椅子と フランスの田舎から来た手紙 遠過ぎて叱れない山脈の列に 看護師が仕事をさぼっている 毎夕の祈りが羽根を休める枝の先に 時々ぶら下がっているのがいる その生活を私は知らず......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-09-01

おかあさんのうた(2024年9月)

 つつみ
 4   538.7   0   0 

幼きは 手間ばかりなり草の芽も 今や励ます 大樹となりぬ 悪しき癖 我を映して娘見る 今更知るや 親の嘆きよ 花咲ける 子の成長見届けて 共に歩みし夫に報いん ガチャ引けば 夕立迫る 息子とや SSRの光 蝉しぐれなり ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-09-12

それさへあれば

 積 緋露雪
 6   552.2   0   0 

最早水底にゆっくりと落ち行くやうに 断念をのみ後生大事に抱いて おれは何もかも棄てちまったのか。 水底で死を待つのみのおれか。 それでも足掻いて水面に顔を出し息継ぎをする理由が解らぬ。 何の事はない、おれは単に迷子になっちまっただけなのかもしれぬ。 ......


現代詩 歌誌帆掲載応募 縦書き
作成日時 2024-09-09

NO!リベラル

 おまるたろう
 30   2146.6   0   1 

...どう違うの? < >と暴力 それも分からずに< >と暴力を一緒にするのが 今の<バカマスコミ>やろ? 進歩を目的とした有形力の行使、これが< >だ 良いことなんだ 日本中が< ......


現代詩 動画
作成日時 2024-09-01

ことだまつかい

 Amber Sweets
 8   782.4   1   2 

 ウルトラマンみたいな顔のついた、背中のある黒いカメムシに睨らまれて、君の吹いたしゃぼん玉はいつもより永い寿命を誇った。  ストローの先から滴る石鹸液に、太陽は虹色のスペクトラムを穏やかに飾るから、公園のなかに広がる光学の法則は、常に神さまの命令を忘れられな......


現代詩
作成日時 2024-09-06
投稿作品数: 8188