作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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だから、病院に居るんだよ。

 野良 ○弧
 8   691.9   0   2 

現実逃避の中を駆ける波風は、原始の私を、 とても辱める。 残酷な悲劇は、道化る生活の中で微笑む事を、 不快と感じる瞬間を、殴っている。 私の心を澄まして小鳥の囀りを聴いて居ると、 生きているのを実感します。 病院窓口の御喋りは苛立てる私を、 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-10-11

麦畑

 入間しゅか
 5   633.4   0   2 

私は知らない国から来た タネバエ(私はガイチュウです。皆私をガイチュウと呼びます)ムギダニムギクビレアブラムシトビイロムナボソコメツキ(キモいとは、気持ち悪いという意味だと友達が教えてくれました)ホシミミヨトウムギキモグリバエ(引っ越しすると母は言いました。......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-10-01

寒暖差

 yuugure
 6   572.2   1   2 

半袖の季節も通り過ぎて、風を遮る方法を探す。 傷跡も自然に隠しながら、当たり前の顔をして歩いていく。 君に会う理由も分からないし、何だか許されてない気すらしてる。 同じ台詞しか吐けないままで、君の時間を薄めたくないな。 どうしたの、って傾げる顔を見......


現代詩 歌誌帆掲載応募 縦書き
作成日時 2024-10-09

風林火山

 てんぐとう
 4   702.5   0   0 

甲斐のお山に日が落ちて 家路を辿る道すがら お宮の木立のその陰に みっともねぇ子が座ってる おまんはどうした泣いとうけぇ  黙ってうつむく醜女ぼこ 言い囃されて嗤われて 悔しさ噛みしめ暮れなずむ 私のお顔が醜くて 突き立てられる後......


現代詩
作成日時 2024-10-17

 stereotype2085
 2   713.6   0   0 

空が雪を見下ろす一本道を、 ずっと一人、歩いていたね、遼。 樹々は枯れて、枝は灰色に変わり、 前を見据えても、地平線が臨めるだけ。 誰もが嫌がる道を、その一本道を、 口をつぐんで歩いていたね、遼。 母親は黙って止めたし、 父親はどこかにいなく......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-10-23

物語に幼い牙を突き立てろ

 白犬
 4   711.0   0   1 

あなたが言った 罅割れた氷、その、溶けゆく悲劇性 血と塩に塗れてる と 冷ややかな面を滑る指先は 少し 濡れる 意識は言葉に吸着されるけど。 ヒドラ、ギドラ、オロチ、ケルベ、オルトロ、スキュラ。 多頭だ、結局は。 (あなたは口を噤み滲んだ......


現代詩
作成日時 2024-09-12

愛とは、なにか?

 万太郎
 7   997.3   0   0 
<批評対象作品>

西部邁氏の弁によると、大衆の目指す世界は優れている者のいない世界であるらしい。本当なのだろうか? しかし、私はそれに納得出来るところがあるのだ。共産主義や全員平等の世界では確かに優れている者のいない方が都合が良く、その世界では全員が仲良しで、誰もお互いに疑問を......


現代詩 批評
作成日時 2024-10-21

無感の空

 西海 詩聖
 3   575.7   0   0 

人とは孤独です。 人とは私です。 私は貴方です。 私は貴方を殺します。 ですので、私は幸せでございます。 ずっとずっと幸福でしょう。 それは昨日よりも今日が、今日よりも明日が幸福に満ちているでしょう。 伽藍の世界は幸福に満ちています。 ......


現代詩
作成日時 2024-10-18
投稿作品数: 8526