作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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夜中

 azul2010
 6   799.3   2   1 

夜中 となりに ねている きみに ふとんを かけながら ふと 思う 毎日のように おなじことを 何百回 くりかえしてきただろう その すぐあとに 見た 夢の中に 十年くらい前の まだ わたしの 胸の高さにも届......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-04-23

star-crossed wreck

 A・O・I
 2   856.8   0   1 

名前を殺した銀の縫い針で純粋で平和な星の生き物の残響などを弾く、その余光。しめやかな案内を聞いて、近くに住んでいて紙ナプキンに重力の連絡先をスケッチしました。ただ、いまにあるのだろうかとふと、異質な梢が熱を吸収できず吹き溜まる場所で、すでに波赤く染まったシジマ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-04-14

干満に体温

 熊倉ミハイ
 8   1077.1   1   0 

今、この目で確かめている それでも砂粒のように騙されてしまうので、 真摯に波を、燃やしていきたい 走りたい 走りたい 蜃気楼に齧られながら光が、 私の解けかけたステップを笑ってる 悪戯に砂漠を進む葬列も、 嵐の自虐に巻かれ拾えない ほの......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-04-20

2023年5月31日水曜日

 真保
 3   602.8   0   0 

僕は眠らずに音楽を聴いたのです。 そして布団の中に深くもぐり、空と海の青いことで悲しい気持ちになることについて考えたり、夕日が半熟のゆでたまごの黄身のようでそれが街にのみ込まれてゆくことについて考えたり、……………とかしているうちに朝がやってくるのでした。夜......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-04-23

美しい雨

 湖湖
 8   875.2   1   2 

青い明け方に庭のメダカの水陶鉢を眺めれば 穀雨が水面に輪を作っては消える しとど打たれて震える若い蓮の芽に 小人のように観音様が座り 雨を聴いて考えている気配だ メダカたちは世情を噂話してヒソヒソ こっちの水は甘いぞ、と呼んだのか竜宮城か そんな......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-04-17

シャルトリューの町

 なの
 3   541.4   0   0 

あくびしてから見える景色を、包み込んでは開いて消えてく。 白い日常という非日常、覚めたら忘れる世の中。 水が滴る梅雨のあさがお。 おはよう! 猫は四六時中夢の中、どんな景色を見てるんだろうな。 開いた景色はどこかな? いつかは、消える景色にさよなら......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-03-09

ある

 げんにび
 5   629.1   2   1 

ある ある ある 春の木漏れ日 桜の花びら それを見る目 君の声を聴く耳 ある ある ある 便利な人差し指 どこへでも繋がるiPhone 坐禅を組む足 行こうと思えば インドにも行ける足 ある ある ある ぐっすり眠れるベッド 今日も......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-04-08

世は苦

 夏村木
 10   682.8   1   1 

ご近所のお子さんたちは今日も、喉が枯れるのではと気になるほど元気いっぱいに春休みを楽しんでいます。 不便なことに、近くに公園のない地域なものですから彼らは家の前の道でよく遊んでいます。 しかし車が通ることもありますので、怪我をしないかたまに窓に顔を出し......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-04-04
投稿作品数: 3355