作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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詩は分からない

 白萩アキラ
 4   1583.9   0   0 

思わず涙が流れるような美しい言葉に 素直な感動を自覚することを拒みたくなり 私のどこかで嫉妬が燻ってしまうのだ 清らかで淀みもなく 流れる様な行を追っていく 流れて止めどもない勢いだというのに どうして行間だけは染みてくるのだろう 初めて知る......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-03-25

詩の日めくり 二〇一五年八月一日─三十一日

 田中宏輔
 5   1081.1   0   1 

二〇一五年八月一日 「恋」 恋については、それが間抜けな誤解から生じたものでも、「うつくしい誤解からはじまったのだ。」と言うべきである。 二〇一五年八月二日 「ディーズ・アイズ。」 お酒を飲んでもいないのに、一日中、作品のことで頭......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-04-01

裏切りは真っ赤なリップの味がする

 荻野あきこ
 0   889.9   0   0 

片耳だけの かさぶたのはったピアスホール 窓のすき間から流れ込む夕焼けの風 水滴が落ちるピーチティーのペットボトル あなたにもらった きらめくブルーのリップグロス あたし好みじゃない派手なワンピース 全部全部全部全部 褪せて朽ちて......


現代詩
作成日時 2021-04-03

架け橋

 泊瀬
 3   1240.9   0   1 

足を伸ばしても届かないから 羽のない靴を履いて 手は繋がなくていいから 同じ星をみつけて 生まれ落ちた場所から 足跡を残した気になって あなたの元へ行くのに こんなにいい道はありません......


現代詩
作成日時 2021-03-07

精密にできている~もしくは「ラウンド・ブリリアンカット」……

 右肩ヒサシ
 0   1219.4   1   0 

 僕は人が死ぬ話をする。  今、僕は森にいる。小道を跳ね跳ぶ二羽の小鳥を見る。  二羽が続けて横切っていく。最初は鵯。やや大振りな鳥。二匹目は鶺鴒。鵯は藪の中へ姿を消す。鶺鴒は足を止め、正面からの姿をこちらへ向ける。  精密な結構に一瞬目を眩ませた。......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-04-03

くたびれた天使

 日下部主水
 1   982.7   0   1 

くたびれた天使が 明け方の空から落ちてきた とても素敵で とても悲しげな 天使は君によく似てて 何年も前の街角で 君と会った時のようだね でもきっとこれは幻だとおもう 眠りにつく少し前の 身体が浮き上がりそうな そんな頃の 僕......


現代詩
作成日時 2021-04-03

悪として善として

 福まる
 5   1685.1   0   1 

ちくしょうなぜ人類がほろびねえ 人間共のしぶとさを甘く見てた けどなこれでおわりじゃないからな 先日「変異型」というウイルスをばらまいた これで終わりだとはおわらないけどいずれ人類を滅ぼす 理由も一応いっておく 地球に人類はいらない何故なら 地球......


現代詩
作成日時 2021-03-12

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 夜野 群青
 0   942.1   0   0 

われら負の走光性に依って蠢く夜行虫の幽霊 目が眩んだまま言葉の半分の意味も識らずに サラダボゥルの底に潜りそっと息をする......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-04-02
投稿作品数: 8191