作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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かいづかのどろあし

 A・O・I
 1   1178.5   0   1 

おおよそ、段取りだけを足掛け三年踏んでいるという 下種なわいせつぶつを燃やしてお道化てみせた 適当なラフもふやかしてしまった指先にて 螺旋に詰まった糞を描いた 公衆モルタルに あくるひの少年少女はそれでいて、たのしげだった 乳鉢に押し込まれた......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-04-04

だめ電波模倣犯

 外町 利典
 6   1390.3   0   0 

届いちゃえ届いちゃえ 匿名のおもしろお電波 話した花のある狂った言葉の相合傘 それはそれを届け 届いちゃえるものがあるからさ でもね だめなんだ!ゴミなんだ! 役に立たないこのだめ電波!!! 四六時中キミに夢中なのに! 振り向かないこのゴミ......


現代詩
作成日時 2021-03-01

かんじ・かんじて

 杜 琴乃
 0   1387.3   1   0 
<批評対象作品>
ひらいて、とがって

主体の見ている白昼夢をVR体験しているような浮遊感、あるいはエレベーターの一瞬フワッとするあの感覚を覚えました。 たとえば、 >幻でみたのだという暗い踊り場には、低学年なら空、それよりお兄さんお姉さんたちなら希望というふうに誰かの希望が磔けられて......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2021-04-05

憧れ

 kouya hijiri
 5   1115.1   0   0 

人は、自分では到底なれぬものにあこがれるのかもしれない 僕は、僕では到底なれそうにないものに憧れた 素晴らしい女性がいた 彼女は勤勉であり 聡明であり 機知に富み  優しくあり 静かであり そして美しかった 僕が冗談を言えば笑ってくれ 僕の事を呆......


現代詩
作成日時 2021-04-02

ねね

 otonano_furi
 3   1647.9   2   2 

小人になったのか この一ページがめくれない ただの紙切れの筈が とても重い  うたた寝の 瞼なんかよりも重い 次は巨人になったのか この一ページがめくれない ただの紙切れたちの筈が 身縊れない 指先に 残る棘なんか......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-04-02

在らざるひとへ/くちづけ

 新染因循
 2   1259.7   3   0 

どこからも遠い、ここへ 千々の波音にあらわれてたつひとよ 雲のようにおおくの面影をうつす あなたへと伸ばされる わたしの影、暴きたてられた白き砂、 だが今ここに在らざるひとよ 空は切り取られた、孔のような色をして わたしたちをもつれさせ ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-04-01

セピア色の約束

 st
 0   917.5   0   0 

昨日の夢は ふるい時間の においがして いたるところに ふるい時間が しみ込んでいた やさしく迎えてくれた さびれた建物の部屋のなか 机の上に ポツンと置かれた写真に なぜか泣けてきて 音もなくまわる映写機......


現代詩
作成日時 2021-04-04

天の躍り

 いけい・るか
 0   903.2   0   0 

空色の淡さは溶け入り 矩形の灰色が、吹き荒ぶ 数珠繋がりの骨骨が動き出す 喉元にこみ上げる熱っぽさのような、そのさま 申しようもないほどの身勝手さじゃないか どうしようもないじゃないか 合間から射す光が あいまいに、頭部を照らしだすとき ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-04-04
投稿作品数: 8191