作品投稿掲示板 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


30日以内
24時間以内1週間以内30日以内90日以内1年以内すべて
最新コメント順
最新投稿順最新コメント順ポイント数順閲覧数順コメント多い順コメント少ない順
サムネイル形式
サムネイル形式ざっと読み形式

詳細設定を開く

ソイラテ

 小夏 渚鳥
 3   952.1   0   0 

(今日もまた 違う色の夕陽だとは 気づかれないで) 粉を溶いた黒い液体がマグカップの中で待っている 50mlの豆乳を500Wでほんのり温めて注ぐ 綺麗に混ざるように 氷をアイススケッパーから直に五、六個落とす スプーンを踊らせかき混ぜる ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-06-19

朝焼け

 まさ
 6   1280.3   0   0 

あさの五時 水のように すき通って かがやいている 空 筆洗いのなか あか色の絵の具を ぽとりと おとして じんわり 滲んで ひろがっていくような 朝焼け ふと 横顔なのかもしれないと おもった そうだった まだ好......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-06-01

幹部様一行

 エイクピア
 2   884.1   0   0 

爪でセーリングできるのか 試みたら敵が来た ゲオに反対すれば 怪我をするので 早稲に触れて 甕を割っていた 芝が生えていた オールでパドリングする 小舟は動いて ゲオにたどり着いた 幹部様一行が 慰安旅行に出かけて行くところ 田植えの終......


現代詩
作成日時 2021-06-18

自画像のある自画像

 原口昇平
 4   1899.7   2   2 

        ひとりは階段をのぼりきって 屋上が地面より空に近いかどうか確かめている その手を決してつかみ返せない位置から 鑑賞者がたったいま立ち去る ひとりは砂浜に立ち尽くして 水平線の彼方から届く壜を探している その手に何ひとつ手......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-05-10

誰も彼もが天国へゆくらしい

 ほば
 11   2000.2   0   2 

天国は破裂してしまへ 等しく破裂してしまへ すべて頭陀袋にしまへ 頭陀袋のなかでみえない 金魚鉢を泳ぐデメキンに逢う 眼を閉じてごらん、と口ぱく だれもがてんのかわのなか めをあけていきいそいでいる でめきんてしゃべれたっけか 頭......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-06-08

おちこちに御血のしたたる染みのあと

 よびな
 3   1274.0   0   0 

それはただ、ひとつの空間であって 忘れてよいものであった、 私が認知するべきものとするべきでないものを 区別することを意図的に止そうということは 膨大な無言を抱え込むことを意味しており、 最早抱え込んだ幽霊どもが 絶えずわたしの行動に対して......


現代詩 ビーレビ杯不参加
作成日時 2021-06-15

心地よい絶望

 杜 琴乃
 5   1622.5   1   1 
<批評対象作品>
むむむむむむむむむむ

人生って上手くいかない。いまだって、自由に遊びに行くことさえはばかられる。ふつう、こんな時こそ不自由な毎日のなかに塵のように光る希望や幸せを見つけて安堵したいものだ。 だけど実際、人生なんて上手くいかない。終わりの無い不安は終わりが無いことに不安があるのだ。......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2021-06-09

3ユーロのコンサート

 まさゆき
 6   1329.8   1   0 

異国の酒場で ホットミルクを飲んだのは あなたのピアノが とても やさしかったからです......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-06-13
投稿作品数: 8529