作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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人々を伝う雨

 yasu.na
 8   1354.8   1   1 

私はあなた方すべての人間の身の上を案じています あなたがどういう境遇や地位にあるかは問題ではありません どんな立場であろうと悲しい人間がいるのです どんな立場にあっても思いやるべき人間があるのです 今、地は渇いています  せめてひとしきりの雨がやって......


現代詩
作成日時 2022-05-12

長編小説を破り捨てられるほど激しくなれなかった

 高代 あさ
 12   1815.7   1   1 

 瓦磯にも似た読解の先にある景色について、押し殺した星の誕生の代わりに生まれた人の声は、離れたひかりの孤独が酸のようで寂しいと泣いた。みんなが空を眺めている時にこそ一列の黒い粒を見下ろしたい。あるいは水に色があるとして、僕たちの知らない肌に似ている予感と、 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-04-24

死ぬまえに君よ 先生とキューピーのコラボレーション、修悦……

 宮田
 2   933.2   0   2 

つきぢ田村にて事前ミーティングせよ  応答のそのメロイックサイン笑えるよ ジャッキーズキッチンカーで衛生概念を覚え感染症は怖くない 肝は俺より若くて勿体ない 言い訳だって言うけれど  俺の歳のその女はお前以上に肉がつき 子もついて誇らしげ 怠惰に......


現代詩
作成日時 2022-05-11

腐りゆく手紙

 入間しゅか
 4   1275.5   0   0 

手紙は優に一万字を超えた。宛先にはありふれた言葉が溢れかえっていた。ポケットいっぱいの落丁。誤字と脱字が交互に復権と凋落を繰り返していた。午前午後ともにふしだらに育ち、雨は降りやむフリを辞められないからいつまでも日照り続きだ。 脆く儚い鎧を纏い老人の歩み......


現代詩 ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2022-05-10

春のメルヘン

 yatuka
 3   1158.5   3   1 

堪え切れずに光る星を 無理にでも水に沈める あなたが見ているものを見る為に 誰にも聞こえないのに 言葉が浮かび上がる 掬っては空に映すが そこにも見合うだけの孤独があり ここにいると怯えた獣のように泣き叫ぶ人がいる 名前を教える......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-05-08

闇雲縷々

 A・O・I
 5   1846.1   1   2 

<懐に、>        《なまぐさい余ナァ》――《めまい》     骨組みの折れた (なんぼんか) 扇子 虹色の     風を嗅いだような 気がするだけの 夢見ながら ――――――斜めに授けたひかりを 弾いて轢いて―――――――     ......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-05-03

遺書

 紅月シズ
 1   790.7   0   0 

ひしと見つめられる。 ...こんなに純粋な目を持つのは、おとうとだけだ。 迎えに行く。 ...迎えを楽しみに待っているのは、おとうとだけだ。 捕まえられる。 ...こんなに早く走れるのは、おとうとだけだ。 勉強を教える。 ...知的好......


現代詩
作成日時 2022-05-08

喜び摘み

 nameⅠ
 4   1147.1   0   1 

ワタクシを排除するらしい。私立出身なのに。 そして結構捏ねてたまに寝かせているといつか芽吹くから、そうらしい。 (そうらしいよ)……? 芽吹いたら、芽吹く前のは間引くらしい。 どれくらいか私にも分かっていないけど、未来は一応あるかもしれない、らしい......


現代詩
作成日時 2022-04-29
投稿作品数: 8192