別枠表示
世間の毒溜まり
大衆の傀儡が詩人さこの俺も なのに不快なんだろ? 俺の吐いた精一杯の生き様が みんな大っ嫌いさ 俺は世間の毒溜まり 心地よく縛りやがれ 身動きひとつ取れない 恐ろしき世間を前に俺は 仏のように佇むことができるのさ ただ生かす道はこの不自由だけでいい あとは放っておけ お前を殺してしまうから 今の俺には愛すか殺すかだ 俺には平和もわからない 右手を挙げるか左手を挙げるかで 普通の人々に殺されてしまうんだ お前だよ俺を殺してんのは 殺られる前に殺るまでだ 文字になって薄まる毒溜まり 俺に近寄るな 安泰は大っ嫌い 俺はみんなの毒溜まり みんなで作った毒溜まり
世間の毒溜まり ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 741.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2022-05-10
コメント日時 2022-05-10
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
なかなか直裁に言葉を使うことって私には難しい。やはり、自身にあるリアリティさと書いている語句に差異が生まれることを嫌うという。今作には、その差異が感じられなくて、読んで伝わってくるものがあります。ある意味、これを書ける作者が羨ましくもあります。直情であらねばならない。そう思いました。
2