作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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孤独な誤解

 相野零次
 14   608.4   0   1 

一人の男がいた 男は自分が孤独であると信じて疑わなかった そして孤独のせいで自分の行動が制限されているとも思っていた だから男は友人や恋人が欲しかった しかしこれは全く滑稽な話だった 孤独が嫌で街を出ることを拒めば、人と会うことはない。 人と会わな......


現代詩
作成日時 2024-12-02

一抹の

 二藤
 5   505.9   0   1 

滔々と悠々と淡々とのうのうと 息を吸って吐くだけの簡単なお仕事 微生物の数だけ存在する死体を 袋に詰めて値札を貼って品定め その死体の口も多分、愛を語り合っていた こんにちは よろしくお願いします 仲は悪くないんです ただ、話す機会がそんな......


現代詩
作成日時 2025-01-25

デラタヒネ

 三明十種
 6   548.6   0   0 

電線ニ並ブ黒イ瘤ハ 羅生門ノ裏表紙ノ柄 舌噛ミ切ル回転木馬 粘リ気ノ多イ機械油 伝播シテ逝ク情慾ハ 乱反射シテ精算スル 静カニ撫デ廻サレル 妬ミカラクル火照リ Deluxe Beppin…Super photo school… Cin......


現代詩
作成日時 2025-01-25

雲をなぞる

 砂柳
 5   817.0   0   1 

ショートケーキみたいに 愛を切り分ける ひとところに留まれない私の 足跡代わりに残していく 日が暮れれば影は濃くなる 私は私の後ろ姿を決して見ることは出来ない 捨てた郷里の影法師 夕方五時 畦道を走る子供の声と 防災無線のエ......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-01-11

 輪図
 0   351.8   0   0 

校門を出て帰宅の路  絶えず聞こえる革靴の音    いつもの自分は 不変を選ぶ  だけども今日は 脇道通る  いつもは通らぬ 反対車線  見たこともない 自販機並ぶ 日差しはさんさん 人気(ひとけ)は閑散    小道に野花に散髪屋さん  視点が......


現代詩 ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2025-01-24

よけいなことに

 たわし
 4   577.7   0   3 

よけいなことに かおをつっこんでは いけません それは となりのひとがたべている カレーライスです かおをやけどします それは へいとへいのすきまです はさまったらぬけません それは まえをあるいている しらないおばさん......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-01-19

忘れたいのか忘れたくないのか

 亜美
 2   427.8   0   1 

人は時に矛盾した心を持つ もうどうでもいいとでも言える態度を見せては裏で寂しさを隠している 比例なのか反比例なのか もう素直になりなよなんて言われてもこの状況こそが素直でありのままなのかもしれない 私はまだあの日の中に居たいのか、居たくないのか。......


現代詩
作成日時 2025-01-22

バレンタイン

 ほり
 4   451.5   0   1 

キスのしすぎで唇痛む 夜の帰り道 目にいっぱい舞い込む雪 積もった雪で滑る自転車 いっぺんこけそうになってもなおニヤッとする理由は 一つ、はめさせられたこの大きい手袋 二つ、「無事に着いた?」というラインのメッセージ......


現代詩
作成日時 2025-01-22
投稿作品数: 8527