作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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遊生夢死

 窓際最花
 2   1013.4   0   0 

溜まっていく紙袋と貯まらない貯金と堪らない今 車の走る音しか聞こえない部屋 時間が経つにつれて物が増える部屋 時間が経っても何も変わってない今 あなたは今何をしているんですか わたしはね、なんにもしてないんですよ。 だって今なにかしたら、その後する......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-05-17

詩の日めくり 二〇二〇年十月一日─三十一日

 田中宏輔
 2   666.4   0   0 

二〇二〇年十月一日 「みやうち ふみこさん」 『O・ヘンリー名作集』の2作目は「警官と讃美歌」冬は寒いので、なにか悪さをして刑務所に入ろうと、いろいろ努力するホームレスが主人公。どうしても努力が報われない。さいごに、街のオルガン弾きの音色を聴いて改心......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-06-04

詩の日めくり 二〇二〇年九月一日─三十一日

 田中宏輔
 6   912.2   0   1 

二〇二〇年九月一日 「転移」 『猿の惑星』を書いたピエール・ブールの単行本『ジャングルの耳』が、Amazon で5983円してた。ぼくは、3000円でネット古書店で買った記憶がある。3000円くらいの価値はあると思うけれど、6000円近くの価値は......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-06-04

焼き切れた言葉の回路

 m.tasaki
 4   612.5   0   0 

萎れた脳内で言葉の回路が 喉元に詰まった思念を吐き出させる 高速の回路が過熱しはじめ 自己修復もむなしく激しく乱れる 言葉の正確性に拘束されながら 思考は戦きうなり始める 無数の断片的な情報が入り乱れて 無秩序な連鎖反応に至る 濁らない......


現代詩
作成日時 2023-06-04

 

 エルク
 6   703.0   0   2 

ひかりに水が添えられて その手が分解されていく この過程が 「生きる」ということなのに もういちど手を洗う 「死ぬこととおんなじだね」 指のあいだをすり抜けていく 友はいう ひとは複雑すぎるから ......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-06-05

つまらない

 ぽん
 5   1511.8   1   2 

あゝつまらない いかんぞ世の中はこうもつまらないのか。 法律がなんだ。 決まりがなんだ。 他人がなんだ。 そんなもので俺を縛るなよ。 いかんぞ大衆的に生きることが正義なのか。 先生なんているのか。 お手本なんてあるのか。 正解なんて誰が決......


現代詩
作成日時 2023-05-17

色をもてたら

 トビラ
 8   1278.9   0   7 

ふりかえって手をのばしても、夜に  背中を押され、明日にふみだした 目を覚ました僕は  見たことのない朝焼けに胸の奥が   どこかで切れた導火線に火が点った 青く広がる街に  のびやかに白い線を引いてゆく、君を   追っても全然、届かなくて ......


現代詩 縦書き 受賞作
作成日時 2023-05-27

その人

 妻咲邦香
 14   1879.3   0   3 

宇宙の下 踏まれ続ける私たちと、その怪獣に あと何回キスが出来るだろう? 自分が恋していると知ったのは いつからか何も話してくれなくなったから 胸が潰れる程の出来事でも まるで幸福の最中にでもいるように振る舞ってしまう そんな姿に気付いたから ......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-05-11
投稿作品数: 8192