作品投稿掲示板 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


30日以内
24時間以内1週間以内30日以内90日以内1年以内すべて
最新コメント順
最新投稿順最新コメント順ポイント数順閲覧数順コメント多い順コメント少ない順
サムネイル形式
サムネイル形式ざっと読み形式

詳細設定を開く

ジョリフィーユ

 田代ひなの
 2   456.5   0   0 

晴れ渡る空見上げ 蕾をつけて花開き 春に生まれた薔薇乙女 風に揺れるワンピース 白いフリルが可憐に踊る あどけない無邪気な笑顔 ぎゅっと抱きしめ甘える姿 独り占めしたくなってしまう だけど君は生きている 少女のままではいられない ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-06-01

宝石

 さてらいと
 2   513.9   2   0 

机の上に散らばった宝石を 机ごとひっくり返した 宝石はフォスフォフィライト 砕けてバラバラになっていく その破片を踏みつけてでも 私は前に進むしかない 茨の道でも、道は舗装されてるし 私が捨てた宝石 私から踏んだ宝石 すべて私が選んだ......


現代詩
作成日時 2024-05-22

僕のギター

 たくし
 2   460.4   1   0 

僕のギターを君にあげる どうか丁寧に扱ってよ 一人で弾くのは飽きたんだ ギターを弾く君をみたいんだ そうすれば今夜はたくさんの星が降りそうだから 僕のギターを君にあげる 丁寧でありつつ君の好きなように弾いてよ 上手い運指を期待しているよ 僕の大切......


現代詩 歌誌帆掲載応募
作成日時 2024-05-23

由無し事

 野良 ○弧
 2   293.7   0   0 

御外の空で鴉は糞尿を垂らし、阿呆と我を励まし給う故、何事かと思案する、無意味の境地を彷徨いて、空の白みを観望する。 嗚々、凝ると心地が良いから、疑い無き事なのかもと、知れぬ我は漢とも。 珍法を扱き候、故に己を男子足ると信ずれば、何も恥ずかしき事も無しや......


現代詩
作成日時 2024-06-01

演技

 エイクピア
 14   589.0   1   3 

芝居では異性との 演技が上手くなければ 採用されない 人間では難易度が高いので とりあえず牛の異性で 訓練することにした 春の蚊が飛び交っているので 牛は自分の尾で 盛んに蚊を叩こうとしている場面は カトゥーンだけの場面ですよ 実際の牛はそ......


現代詩
作成日時 2024-04-30

ポケットのなかに

 湖湖
 11   1102.9   2   0 

恋心のポケットの中で夢を見ていた そこはうっとりと安全で甘い空気をしている そのポケットの部屋は外の世界を忘れさせる 着られなかったウエディングドレスよ 私はポケットがいっぱい付いたドレスをいたずらにデザインしたことがあった 子供の頃の夢を持った......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-05-15

恋の狂気 1歩手前 とどまり

 ソノテイド
 3   501.1   0   0 

B5のノートを拡げて おもむろに書く あなたの下の名前 ひたすらに書く 書いてる途中にふと気づく そうだ、あの人の上のお名前も知らない でも、一心不乱に書くの 嘘かホントかわからない下の名前 怖くてホントのお名前......


現代詩 歌誌帆掲載応募
作成日時 2024-05-30

Twitterでバズってる時だけ生きた心地がする

 橙色
 6   773.3   0   1 

私がどのように苦しみ、どのように悩み、どのように愛そうと、それによって世界は形質を変えてはくれず 私たちの眼球が、こぼれ落ちる それに、喝采する 喝采する 喝采する 白けた顔の、喝采するひとたちの それはどこにいる人の声なのでしょう 私の周りにい......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-05-27
投稿作品数: 8528