宝石 - B-REVIEW
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宝石    

机の上に散らばった宝石を 机ごとひっくり返した 宝石はフォスフォフィライト 砕けてバラバラになっていく その破片を踏みつけてでも 私は前に進むしかない 茨の道でも、道は舗装されてるし 私が捨てた宝石 私から踏んだ宝石 すべて私が選んだ道なのに 宝石は踏めば踏むほど細かくなって輝きを増す なんで ねえなんで 踏めば踏むほど私の足は血に染まって 宝石は煌めく これが私の選んだ道? 煌めく青春を捨てたのは私 泥臭い青春を選んだのは私 でも 宝石は輝いていく


宝石 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 514.2
お気に入り数: 2
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2024-05-22
コメント日時 2024-06-01
#現代詩
項目全期間(2025/04/10現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
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2025/04/10 11時13分05秒現在
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    作品に書かれた推薦文

宝石 コメントセクション

コメント数(2)
シノハラマサユキ
シノハラマサユキ
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(2024-06-01)

いい詩だなあと思いました。「踏めば踏むほど私の足は血に染まって/宝石は煌めく」、きらびやかな宝石と対をなす足の描写が、作品のメッセージとなっていると感じました。

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湖湖
湖湖
作品へ
(2024-06-01)

宝石を踏む、所作が印象的でした。泥臭くても青春は宝石だ、どんなに辛くても。それがおばさんの所感です。

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投稿作品数: 1