作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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いつか見た草原

 komochi
 2   844.2   0   0 

なだらかに続く丘のふもとの 流れる風の合間に聞こえる 咲いたばかりの花のささやき 陽の暖かさに気付いたあの時 そう いつか感じた 君とふたりのスプリング・フェスティバル 雨の日に列車から見た遠い草原 キラキラ輝く影を追いかけ 息を切らせ......


現代詩
作成日時 2021-12-29

通学路

 羽田恭
 2   1237.5   0   0 

歩く 道連れになるのは 空の色 青から赤へ そして黒 冬 北の夜は早い 黒い帳を掻き分け 雪が光る 街灯 照明 月明り 夜の雪が照らされ 光り出す 地面輝く 通学路 光あふれる 通学路 影を友に 家路へ......


現代詩
作成日時 2021-12-22

Rebirth

 涼深
 0   726.9   0   0 

還り着いたその場所に 生まれる音は自身の息遣いだけ 風は動くことを忘れ 深い眠りについているよう 薄暗く世界を覆う雲 隠された空は何色だろう 変わらず清冽なこの泉に 想いを沈めたのは もう、ずっと前 瞳を閉じれば あの鮮......


現代詩
作成日時 2021-12-29

或るところ

 三井新月
 0   939.9   0   1 

そら きる きられる 澄明に 透いた痛みに割られても なれのはて には 車百合 (どうなっていますか) (落ちてございます) 車海老の尾の青が 肌にぬそりと染みてくる (今、どこですか) (地と離れてございます) 切り離されてひとつ在る ま......


現代詩
作成日時 2021-12-07

今ならきっと、君に

 ひろし君
 0   975.7   0   0 

ひろし君。 良く呼んでくれた響きだね。 ブュッフェに食べに行った時も、ひろし君ここに美味しいフライあるよ! 良くひろし君って呼んでくれたね。 今はね。 君とは、距離が広がってしまったね。 でも、僕の中には君は、生きてるよ。 もう、1年経つけど、......


現代詩
作成日時 2021-12-28

ロウソクの火

 紅茶猫
 1   1109.1   0   1 

ロウソクの火を ロウソクの火を 大勢の息を吹きかけ 消してしまうこともあるでしょう ロウソクの火を ロウソクの火を たった一人で 消してしまうこともあるでしょう ロウソクの火を ロウソクの火を 頼りなく揺らいでいる ロウソクの火を......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-25

12月26日

 深沢未明
 0   987.5   0   0 

 膝が痛い、今朝駅で豪快に転んだときの恥ずかしさ、「わたし嘘ついてたかもしれない」とつかえつかえ口にして、どうしようわざとらしかったかもしれない、彼の目は鋭くて、凪いだ海みたいで、「そんな風に泣いたらなんか俺が悪いみたいじゃん。君にはいつも、何も見えてないよね......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-26

声の岸辺

 新染因循
 0   1013.3   0   0 

岸辺には 水と石と 声 しかない 波はあまたの水泡となり、 水泡はいつかの声となり、 とおくの国で鐘をついた手で 銀の器にたたえられた 水をすくう ひとよ 舵をうしなった小舟が あなたと揺れはじめると 溺れたものたちの影が ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-25
投稿作品数: 227