夏の入り口 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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夏の入り口    

窓の隙間から響く機械音に目を覚ます 寝起きの悪い私を 白い天井がなだめてくれる 「もう そんな時期か」と ベッドから身体を剥がし窓の外を覗いてやる 目前に広がる水面には いびつな空と波打つ電柱 それは生きる絵画のようで 「これは私だけの秘密」と  欲深くなる自分に気づく そこに並ぶ緑の住人は ある日の校庭の朝   あの日の小さな私のように 言葉無く無心で等間隔を保ち  まっすぐ前を見つめる その姿と重なり 「頑張れよ」と エールを送る この音は   この匂いは  いつか覚えた   夏の入り口



夏の入り口 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 1234.9
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2021-08-10
コメント日時 2021-09-16
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/14現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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閲覧指数:1234.9
2025/04/14 10時13分28秒現在
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    作品に書かれた推薦文

夏の入り口 コメントセクション

コメント数(2)
髙橋役目
髙橋役目
作品へ
(2021-09-15)

なんと言いますか、発展が無いように思われました。視覚が狭いというか。

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otonano_furi
髙橋役目さんへ
(2021-09-16)

コメントいただきありがとうございます。独りよがり視覚、詩でありました。

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投稿作品数: 2