あたしの口紅、挿れてあげたわ - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



作品を
別枠表示

あたしの口紅、挿れてあげたわ    

久しぶり 可哀想にどうしたのその唇 吸われすぎたのね真っ赤よ! 高そうな腕時計だからって 一日に三足も革靴について行くからよ 今日は胸元のあいた服やめたらよかったのに 跡でもついたの? いつもと色が違うじゃない どこまで塗った? 見えるところだけ? もしかして先まで塗ったの? いじるの初めてじゃないものね あたしはくすぐったくて多分無理! もう、几帳面なんだから あら なあに、寒いの? お上品にそろえちゃって 羽織るものくらい持ってこなきゃだめよ ほら、貸してあげる だからいつも通りになさいよ 挿れる時、痛くてよ?


あたしの口紅、挿れてあげたわ ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 3
P V 数 : 1345.2
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 12

作成日時 2021-08-19
コメント日時 2021-09-16
#現代詩
項目全期間(2025/04/09現在)投稿後10日間
叙情性55
前衛性00
可読性44
エンタメ33
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント1212
 平均値  中央値 
叙情性55
前衛性00
可読性44
 エンタメ33
技巧00
音韻00
構成00
総合1212
閲覧指数:1345.2
2025/04/09 23時23分08秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。

    作品に書かれた推薦文

あたしの口紅、挿れてあげたわ コメントセクション

コメント数(3)
夏村木
夏村木
さんへ
(2021-09-15)

沙一さんコメントありがとうございます。 公共の場では話すことがはばかられるような雰囲気を出したかったので変態的、刺激的な予感、とコメントしていただけてとても嬉しいです。 ですが、女性が女性に対して「ビッチ」と言う詩を書きたいと挑戦し、直接的な表現ではあまり怨念を込められないであろうと遠回しに「ビッチ」を書いた結果、読み手に伝わらないものを書いて己だけが満足してしまったという事実を今になって認識致しました申し訳ありません。 それでもコメントしてくださりありがとうございました。

0
宮田
作品へ
(2021-09-16)

可哀想に真っ赤な唇は証 健脚を誇り、誇らず 自己プロデュースが上手で 決して怒らず いつも静かに笑っている

0
夏村木
夏村木
宮田さんへ
(2021-09-16)

宮田さんコメントありがとうございます。 大声で怒りながら侮辱するよりも、静かに笑ってさらりと触れた方が心にはざらりと不快感や恐怖を与えられるのかもしれません。

0

B-REVIEWに参加しよう!

新規登録
ログイン

作品をSNSで紹介しよう→

投稿作品数: 1